近年、大学生の就活早期化に伴って長期インターンシップが注目されています。
学生の方の中では長期インターンを始めてみようか考えてみたものの、「学びにならない業務をこなすだけで、意味がなかったらどうしよう…」「ノルマや時間の忙しさに追われたらどうしよう…」と思い、迷っている方も多いのではないでしょうか?
Specteeでは実務に関する長期インターンの受け入れを行っています。
今回は、3月でSpecteeを卒業する2人のインターン生にインタビューしました!
インターンを通してどんな経験や学びがあったのか、就活にどのように活かすことができたのか、同じインターン生である鈴木が聞きました。ぜひ今後インターンを考えている学生さんの参考になれば幸いです!
【話を聞いた人】
渡邉 朱音(わたなべあかね)
マーケティングチーム インターン
2022年5月にSpecteeにジョイン。主な業務としてDMの送付業務のほか展示会準備業務などを行っている。明治大学の情報コミュニケーション学部4年生で、災害社会学を専攻。卒業後は機械メーカーの総務人事職に就職予定。
長島 凛(ながしまりん)
マーケティングチーム インターン
2022年8月にSpecteeにジョイン。主な業務として展示会業務のほかDMの送付業務などを行っている。明治大学の情報コミュニケーション学部4年生で、災害社会学を専攻。卒業後はビル管理事務職に就職予定。
フレキシブルな働き方ができる
―数あるインターンの中からSpecteeを選んだのはどうしてですか?
渡邉:
私と長島は大学2年生から災害社会学ゼミに入っていて、就活を考え始めたときに、将来災害に携わる仕事に就いてみたいなと思い、 大学のゼミでは学べないビジネスサイドでの防災に興味を持ったのがきっかけです。Wantedlyなどで防災関連のインターンを探して、ハード面よりソフト面の取り組みに興味があったのでSpecteeにしました。
長島:
私はこれまでやってきたアルバイトとは違い、実際に社会人の方々と近い距離感で働きたいとインターンを探していました。災害社会学ゼミで卒論のテーマを考え始めた時に被災地の情報伝達に興味を持ち、渡邉に誘ってもらったのがきっかけです。
渡邉からは、フレキシブルで働きやすいというのを聞いていました。中でもリモートワークや、シフトを自由に自分で決められる点が働きやすいと思い、スペクティに決めました。
ーどのような働き方をしていましたか?
渡邉:
主にDMの送付作業や展示会の申し込みから出展準備などを行っていました。社員さんがスケジュールを事前に聞いてくれるので、ゼミや就活とも両立して、忙しくなくやっていたと思います。
長島:
展示会の出展準備のために会場に行くこともありますが、 基本はオンラインで対応できたため、就活など忙しいときも両立できていました。自分の時間の使い方を制限されたという感覚は全くなかったです!
ーどんなことにやりがいを感じましたか?
長島:
DM送付を通して契約につながったという報告を社員さんから受けたときです!DMの送付先リストも自分たちで考えるのですが、中でも、災害があった際に被災した工場と契約している会社に送付した時は結果につながりました。相手の立場に立ってDMの送付先や内容を考えたからこそ返答があったのだと思います。
渡邉:
私は、展示会業務です。自分が地道に準備したことが会社やサービスの認知につながっていると実感できました。自分が準備したスペースに営業さんが立ち、お客様が集まっている場面を見て、しっかりと準備を進めてきて良かったなという気持ちになりました。
苦手だった受け答えとマルチタスクを克服
ーSpecteeの業務で学んだことは何ですか?
渡邉:
「報告・連絡・相談」の受け答えです。はじめは右も左も分からず、なんでもすぐに「これは何ですか?」と社員さんに質問してしまっていましたが、まずは、自分がどこまで理解できていて、やりたいことが何かを明確にしてから質問することを学びました。今では、社員さんや他のメンバーから質問された際もスムーズに受け答えができるようになって、成長を感じています。
長島:
タスク管理ができるようになったことです。私はもともとマルチタスクに苦手意識があり、特に展示会業務は締切に追われながらリサーチから申し込みを行わなければいけないので、最初は少し大変でした。その対策として、スプレッドシートでやることリストを管理し始めました。「何日までに行う」ということを表示するようにして、タスク漏れを防ぐようにしました。
体験ベースでアピールできる
ーここからは就活についてお聞きします!就活に活かせたことはありますか?
渡邉:
マーケティング業務は誰かのサポートでもあり、それが事務職の志望理由になりました。インターンをしていたことで、「実際にこうやってきた」という体験ベースで話すことができたのは大きかったと思います。また、就活中に悩んでいた時に、社員さんに就職相談をさせていただけたこともありがたかったです。Specteeの社員さんの温かさを感じました。
長島:
DM送付業務において、最初は送る資料の管理が曖昧なままになってしまっていて、時々資料の数が足りなくなることがありました。そこで私がスプレッドシートでの管理を導入したという経験を、業務改善を実際にしたエピソードとしてアピールすることができました。
ー今後、Specteeの経験をどのように活かしていきたいですか?
渡邉:
展示会の業務では、 営業の方に情報共有するために人員や会場の情報をまとめたスプレッドシートを作成するのですが、誰が見ても分かりやすく正確に情報をまとめることを学びました。 4月からは事務職に進むので、職場の皆さんが働く上でストレスを感じないようなサポートできるように活かしていきたいです。
長島:
以前はタスク管理やマルチタスクが苦手でしたが、インターンを通してタスクを一個ずつ細分化して細かく締め切りを設定することが大事だと学びました。締め切りは今後どの仕事でもあると思うので、実際会社に入ったら活かしていけたらいいなと思ってます。
数字をとるのでなく、学びたい人向け!
ー長期インターンを始めるか迷ってる人にメッセージをお願いします!
渡邉:
もし災害に興味がないよという方でも、入ってみて物流管理やリスク管理の必要性がわかることがあります!一見結びつかなそうな企業とも契約があったり、新しい発見という意味でも、災害に限らない発想の仕方を学びやすい環境だと思います!
長島:
とにかくみなさん優しい!入る前は社会人の方は厳しくて怒られたりするんじゃないかと不安があったんですけど、実際に入ってみると全くそんなことはありませんでした。他のインターン生とも協力してお仕事を進めていけて、分からないことも教えてくれる環境がSpecteeには整っています。
何かのノルマがあって自分でがっつり数字を取りたい人向けというよりは、社会人の基礎を学びたい人向けですね。良い意味でベンチャーっぽくないです!
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