東京の美術大学の染織科卒業後、23歳で長野県の北アルプスの麓(長野県大町市)に移住。
コロナ前の2019年から、完全リモートで働いている鈴木さん。
情報配信を統制するアンカーチームの仕事と、日本の伝統的な技術を使った染物の仕事を両立しています。
本日は、そんな鈴木さんに、スペクティでのダブルワーク×リモートワークの働き方についてお聞きしました。
【プロフィ―ル】
所属:アンカーチーム
静岡県出身。東京の美術大学の染織科卒業後、23歳の時に長野県大町市に移住。
趣味は温泉巡り、旅、美容、音楽鑑賞、筋トレ。
過去にはモデルや長野県大町市のミス観光大使として活動。
Q:スペクティで働こうと思った理由を教えてください
画家・絵本作家のいわさきちひろさんという方がいらっしゃいます。
その方は若い頃に新聞記者をしながら画家としても活動されていて、彼女の、社会とつながりながら芸術にも取り組む生き方に昔から憧れていたのです。
そんな想いもあり、長野県で染物をしながら、報道や情報発信に関われる仕事を探していました。
また、長野を離れることはできなかったので、リモートでの勤務も外せない条件でした。
当時、リモートワークは今ほどメジャーではなかったので、断れらることもありました。
そんな中、たまたまインターネットでスぺクティの求人を見つけ、応募しました。
すぐに、オンラインでカジュアル面談の連絡が来ました。
面談時、代表の村上さんには、染物の仕事との両立を希望していることや、完全リモートでの勤務を希望することなどを正直に相談しました。
「ちゃんと仕事をしてくれれば大丈夫です」と、快く受け入れていただいて、とてもうれしかったです。
創業ストーリーやビジョンに共感したこともあり、ダブルワーク×リモートワークという、当時は、ちょっと珍しい働き方をすることになりました。
▲現在住んでいる長野県大町市
Q:どの様なスケジュールで働いているのですか?
スペクティの仕事は朝6時~8時と16~20時です。染物の仕事などはその間の時間に行っています。
私用がある時は、チームメンバーと相談して、業務時間、お休みの調整をしています。
▲一週間のスケジュールイメージ
Q:完全リモート×未経験の業務に不安はありましたか?
はじめは、「とにかく、与えられた仕事をしっかりできるようになろう」と必死でした。
Slackで質問や相談をすると、メンバーがタイムリーに反応してくれますし、定期的なMTG(ミーティング)もあるので、不安を感じたことは殆どありませんでした。
また、スペクティは自主性が求められる組織です。ガチガチに管理されることはありません。
能力に応じて、ある程度の裁量が与えられるので、自分のペースで仕事をしたい私にはとても働きやすい環境です。
もちろん、必要に応じて自分で勉強する場面は出てきますし、その分責任は伴います。
ただ、わからないことを聞いたり、改善案の提案などをしやすい雰囲気があるので、自己管理ができる方や主体的に働きたい人には、とてもよい職場だと思います。
実は、初めて東京のオフィスに行ったのは入社してから1年ほど経ってからです。
社員の皆さんが、積極的に話しかけてくれたおかげで、すぐに打ち解けることができました。
気さくで真面目な方が多いので、とても安心して働けています。
Q:業務のやりがいを教えてください
今は情報配信の統制を担当するチームにいます。日々、業務の中で様々な情報に触れて、知識が増えていくことがとっても楽しいです!
仕事では全国で発生している、災害・事故・事件などの原因や影響を考慮して、判断することが求められます。
よりよい判断をする為に、様々な勉強をしています。
例えば『どんな雲がでると、台風になる可能性が高いか』『事故が起こった原因は何か』などを調べることもあります。
小学生の時、調べ学習の時間がとても好きだったので、性に合っているのかもしれません。
営業チームとのコミュニケーションは活発です。
『どんな情報が、どの様にお客さんの役に立ったか』という情報も共有されます。
『自身が判断した情報が、誰かの役に立っている』という感覚を持つことができ、やる気につながっています。
Q:夢や目標はありますか?
コロナが落ち着いたら世界中を旅したいです!
業務で見かける、SNSに投稿されている、きれいな景色や事故がよく起こる場所に足を運んでみたいです。きっと、現地に行くとわかることや感じられることがあると思うのです。
また、スペクティには海外で勤務しているメンバーもいるので、私も、将来的に海外との2拠点生活にも挑戦してみたいです。