来週の2月26日から、スペクティのグローバル・コンテンツチームはロンドンで開かれるBVEという展示会に出展します。チームのメンバーに、普段担当している仕事について教えてもらいました。
2017年11月に入社したグローバル・コンテンツチームのGioです。出身はフィリピンで、スペクティまでは株式会社KDDIに9年間勤めていました。KDDIに入社して3年目からは、チームリーダーとして新人研修・スタッフ育成・資料翻訳(日本語→英語/タガログ語)・電話応対品質(英語・タガログ語)・対応効率をチェックする仕事をやっていました。
日本の大きな企業を経験したので、スタートアップの柔軟な働き方や考え方に憧れてスペクティにジョイン。
スペクティのグローバル・コンテンツチームのメンバーは、海外での生活や仕事の経験がある人が多く、すごくオープンな考え方を持っています。外国人として交流しやすく、仕事は楽しいです! 部外者のように感じることはないですね。
スカイプやチャットツールを最大に活用。海外にいるメンバーとうまく連携
▲2018年9月アメリカ・オースティンで開催された展示会ONAにて
普段の業務では、ツイッター、インスタグラム、YouTubeなどのSNSに上がってくる、ニュースに関わる動画の利用許諾をしています。
使用許可を得たら、許可のエビデンスを保管して動画をエンコード。配信する前に、動画に関する情報を収集して、それがブレーキングニュースでもバイラル系の動画であっても、必ずファクトチェックをしてから記事や動画内容の説明を英語で書きます。それから最後に自社動画販売サイト(spectee.com)とAP Video Hubに配信です。
この仕事のほか、できれば他のメンバーが書いた記事と動画内容説明の英語文章・文法チェックもしてます。
チームの人数は少なく、自分の勤務時間が終わると時差をうまく利用して海外在住のメンバーにバトンタッチ。Slackで、今後出てきそうなトピックや、進捗状況について細かく共有することで、チームワークがうまくいきているとすごく感じます。
もちろんSlackだけではうまく伝えられない部分もあるので、週1回おこなわれるミーティングでは、Skypeを通じて海外にいるメンバーも含め全員参加。そうすることでミスコミュニケーションも防げるので、メンバーが色んな国に散らばっていてもうまくいっているのではないでしょうか。
その分、人数が少ないので誰かがお休みになると、その人の勤務時間をカバーしなければならないという点もあります。とくに、海外在住のメンバーが抜けると、日本時間の深夜や朝早い時間帯に代わりに勤務することも…。人数が増えたら、この問題は消えるので期待しています(笑)。
今あるAIの技術をもっと海外でも展開していきたい
▲2018年シンガポールの展示会に出展後、社長も交えてメンバーで食事
スペクティにジョインした大きな理由の一つは、自宅勤務はもちろん、勤務時間も自分のライフスタイルに合わせられるところ。グローバル・コンテンツチームでは、勤務時間を午前中に4時間、夜に3時間のように分けて勤務することもできます。間の時間にジムに行ったり、デスクから離れて自然を楽しんだり健康のための活動ができるのは、なんて素晴らしいフレックス環境だろうと思います。
また、一般の日本企業では考えられない、有給休暇を使わずに自分の国や旅先に滞在したままリモート勤務も可能なのは、一石二鳥です! 入社した年の年末年始に3週間フィリピンに帰国したいと言ったところ、すぐにOKをもえらて驚きましたが、向こうから仕事できたのはすごく良かったです。
会社自体がまだ若いので、社員も割と若い人が多く、そのエネルギーが感じられます。若いからこそ、発展見込みのある、いろんな可能性のある会社なので、自分もこの会社に何かを貢献できるんだ! と思うときはやりがいを感じます。社長との1on1が定期的にあったり、業務について「こんなことをしてみたい」と提案すると話を聞いてくれるので、ルールに縛られないところがスタートアップらしいですね。
また、今風の企業なので、会社はこれから時代とともにさらに発展していくと思って、個人的には楽しみはいっぱい、そして自分は会社と一緒に成長できると思います。会社がもっともっと海外へ進出して、ハイテク×報道機関のような会社になって、日本で開発してるAIをぜひ海外にも早く提供していきたいです。
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・香港出身、日本に来て3年。次はデンマークから世界に向けて「スペクティ」を発信
・AP通信社と、全世界に向けてコンテンツを配信。グローバルチームのお仕事って?
・NYに年に5回。日本と海外を行き来しながら活躍できる環境【スペクティの好きなところ】
・台湾出身、ロンドンで活躍中。世界の動きをタイムリーにキャッチしながら、正しい情報を届ける