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2023年の振り返りと2024年の展望

今回は当社の植山社長に2023年の振返りと2024年の展望をインタビューしています。
当社がどのような状況で、何を目指しているのか、本インタビューを通して皆様に少しでもお伝えできればと思います!

-2023年の振り返り
 昨年は、コロナ禍の後退に伴い、社会活動が一気に活性化しました。
当社としてもファイナンシャルプランナー(以下、FP)との対面による相談が通常運用に戻り、リアルイベントへの出展も増やすことができました。
 また昨年後半には、新NISAの導入に伴う金融への関心の高まりによりFP相談へのニーズが増加し、当社のサービスへの期待が高まりました。加えて、千葉市に新たなオフィスを開設し、事業の拡大と多様化を図ることができました。システム開発においては人材確保に邁進しSE7名体制に拡充し基盤創りを進めています。
2023年を総括すると当社の仲間(社員)一人ひとりが、一段と高いレベルのチャレンジができる経験やスキルがついたと手応えを感じる年になりました。

-2024年のスローガン
 当社では毎年スローガンを決めていますが、今年のスローガンは「1.2倍速、120%返し!」です。
AIの進展、新NISAへの関心、SNSの使用増加など、世の中の環境変化に対応するために、迅速かつ質の高いサービスの提供が求められます。そのため全社員が一丸となってどうしたら1.2倍の工数で120%のクオリティを発揮できるか意識し、約1.5倍のパフォーマンスを達成することが目標です。

-2024年の具体的な取り組み
 2024年は2023年に構築した基盤をもとに、以下の内容を強化していきたいと考えています。
①カスタマーサービスの充実
組織人員の増強はもとより、働きがいのある環境、チームとしての連携を高めるための環境構築を図ります。
②マーケティング活動の推進
顧客獲得チャネルを多角化し、ターゲットごとに最適化されたメディア戦略を展開し、効果的なリエイティブでアプローチするよう強化します。
③既存顧客のサポート強化
長期既存顧客のニーズを捉えライフイベントや家計の考え方の変化を汲み取り保険や資産形成の見直しを提案できる仕組みを構築します。
④コンプライアンス体制の強化
業界標準を超える高度なサービスの提供を実現するために、内部規定の策定、適切なシステム改修と確実な運用を実行します。
⑤自社システムの最適化とAI導入
有能なSEの採用とデータ活用の基盤はできたので、今年は中長期の開発ロードマップ作りとその実行をします。またAIの最新動向とその活用をすすめます。それにはSEがモチベーション高くスキルアップすることが必須です。勉強会の開催や知識向上ができる環境づくりをし効果的なシステム構築が迅速にできる体制をつくります。

-2024年の展望
 当社は、「お客様に経験や人望があるFPをご紹介することで、お客様のお金や家計に関するリテラシーが向上し、いつでもお金の相談ができる安心感をご提供している」と信じており、「一人でも多くの方がFP相談すること自体が社会貢献」であると考えてます。

 2024年は日々の改善を積み上げることによって大きな野望の実現というより、強靭な組織をつくり、あらゆる部署で自発的にパワーアップできる年にしていきたいです。
さらに、当社が得意とするプレママ・ママ層のシェアを更に増やすとともに、新規の顧客層にもマーケットを広げていくことも推進していきたいと考えています。

仲間とやりがいを持って実現していきます。今年もよろしくお願いいたします。

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