経営者が社員に促していること。～経営者が語る本音 Vol.13～

こんにちは！

株式会社ソリューションの採用担当の川口美音です。

私たちは中小企業様を中心に、人間関係・コミュニケーションの課題に特化した、コンサルティングサービスを提供している会社です。

未だ新型コロナウイルスが猛威をふるっており、現在、３拠点のうち東京・大阪で緊急事態宣言が発令されております。

そのため、在宅勤務を実施しております！久々の更新となってしまいましたが、Vol.13も、前回のフィードの続きになります！

株式会社ソリューションでは、「情熱社長倶楽部」という経営者様向けのメールマガジンを配信しています。

その中のコンテンツに『代表、長友威一郎の「理念がある日々」』というコーナーがあります。

ここでは代表の長友が経営者ならではの挑戦や葛藤、そして、その経験から得られた気づきや学びを、執筆させていただいています。

経営者が語る本音のVol.13では、昨年の7月に更新した【振り返り】の大切さをお伝えした内容をお送りします！

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平素より大変お世話になっております。
ソリューションの長友です。

私が住んでいる大阪も
先週末から本格的な梅雨入りしましたが、

九州地方の豪雨はとても心配になります。

ここ最近は、今までにない予測不可能な気象状況が多いので
大きな水害等がないことを祈るばかりです。

さて、7月に入りましたが、
弊社も先月で今期の第一四半期が終了しました。

この時期に、私が社員に伝えていることは
「振り返り」の重要性です。

私自身も毎月末に、必ず2時間～3時間かけて
1ヵ月の振り返りと次月に向けたスケジュール確認を行っております。

理想としては、メンバーにも
毎月、振り返る時間をつくってほしいのですが、

せめて四半期に一度は必ず
じっくりと振り返ることのできる時間を
つくってほしいと願っています。

私は、その期間に上手くいったことや
上手くいかなかったこと、またその理由等について

立ち止まり、じっくり考える習慣を身に付けることで、

自分がお客様や社内のメンバー、ご家族から
与えられたことや、反対に自分が与えることができたことを
再確認することができたり、

自らの成長や課題に気づいたり
することができると考えております。

特に弊社の社員に言えるのですが、

日々、目の前の仕事に追われ、
地に足をつけて立ち止まることができていないと

例えば、周りから見れば、
できるようになっていることがあったとしても、

自分では「できていない」と
認識してしまうことがあります。

もちろん、そのような誤解は、
リアルタイムで周りがフィードバックすることで、

防ぐこともできますが、

実際には、常にリアルタイムなフィードバックが
できるシーンばかりではありません。

せっかく素晴らしい出逢いや
素晴らしい経験をして

前に進んでいるにもかかわらず、

走り続けているがあまりに気づくことができず、

それらが、自らの糧にできていないというのは
非常にもったいないことだと思っています。

だからこそ、社員には、

加速するために立ち止る勇気を持ち、
自らの歩んできた道のりを振返る習慣を身に付けて、

成長を実感したり、課題に気づいたりして、
明日に繋げてほしいと思っていますし、

ぜひ読者様やその部下の方々にもそうして
差し上げてほしいと思っています。

また、もちろん、1人で振返りができる人は
1人で振り返りをしても良いと思いますが、

マネジメントをしている方であれば、
ぜひ部下の振り返りを一緒に行っていただきたいです。

時間がなくて、部下との関わりが減っているという方は
毎月の月末か月初には、30分でも良いので

1ヵ月の振り返りと次月の目標（定性・定量・行動面）設定を
一緒にする時間をつくっていただきたいです。

きっと、彼・彼女の成長や課題と
次への適切な目標が見えてくると思いますし、

その際に最後にあなたから期待することをお伝えいただけたら、

その期待に応えようと
次の1か月を頑張ることができるはずです。

私自身も自らの振返りをしていますが、
部下との時間の共有が少なかった第一四半期になりますので、

しっかりこの月初には、
社員との時間の共有をしていきたいと、
このメルマガを書きながら気づかせていただきました。

早速、メンバーのスケジュールを確認して、
時間設定していきます！

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

長友 威一郎

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