ChatGPTを創業手帳アプリに連携しました。
やってみて思ったのが、ChatGPTの検索ワードがベンダー側で取れるので、とても有益でした。
創業手帳では起業で知りたいことが当然ChatGPTに質問されているわけですが、その情報がAPI連携しているととれ、そのデータがかなり価値が高いことがわかりました。
また、通常のChatGPTと違うのが、設問をある程度設計できることです。
ChatGPTの使い方の肝は、質問ありますが、ユーザーサイドに立って、良い回答が得られる質問をアプリ側で事前に準備してChatGPTに投げやすくすることができます。
ChatGPTを使いこなす、良い質問をできるかどうかはユーザーのことを知っている会社が強いと思います。ChatGPTで淘汰されないためには、AIが苦手な、言語化してチャットに打ち込む前の言語化できない前提と課題感を上手く言語化してあげることが大事だと思いました。
使い方次第では、いろいろ面白いことができますし、トークン利用料は有料ですが、たいした金額ではないです。念のためにトークン利用料の上限設定もできます。
ChatGPTと競うのではなく、「手前」=課題の言語化、「後」=結果の検証修正と実行
に集中すると生産性がバク上がりしそうですね。
創業手帳は全法人に発送しており、会員データも多いので、データのマイニングやアプリとChatGPTが相性が良いので色々試してみたいと思います。
今回のChatGPTの自社アプリの連携はChaTGPTガイドという形で、配布しています。やった結果を自社だけでガメてても仕方がないので、一応、わかりやすくまとめてシェアしましたがおもしろいと好評をいただきました。今後、思わぬ使い方もでてくると思うので、こうした情報のシェアも大事だと思いました。
創業手帳で一緒にアプリやデータをいじって日本を良くしていくエンジニアも絶賛募集中ですので興味ある方はwantedlyからぜひご連絡ください。
【プレス】10万会員の創業手帳アプリがChatGPTに連携。自社アプリとAPI連携の方法もChatGPTガイド2023で無償公開