――簡単な自己紹介をお願いいたします。
2019年9月入社、現在3年目を迎えているKと申します。WEB編集部に所属し、主にコンテンツの企画や管理などを行っています。
「起業で日本を元気にしたい」思いに共感して入社
――創業手帳に入社した理由について教えてください。
私は以前まで、大手広告代理店の制作部門にてディレクターの管理などを行う「制作進行」の業務を経て、媒体を管理する「企画統括」という仕事を行っていました。
とある媒体をいかにスムーズな進行でミスなく、読者に有益な情報を届けられるかということがカギになっていました。そのための運用を、個人やチーム単位で四六時中考えるというのがメインな仕事です。完全なバックヤード的な仕事で、自分が何かものづくりをする側ではななかったのですが、運用がスムーズに進行でき、ミスをひとつも出すことなく、クライアントも満足いく状況を作り上げたときに、社内の人からの感謝の言葉をもらえたのが一番の喜びで仕事に邁進していました。
その後、結婚・出産のタイミングにてその会社を退職し、ある程度子供も育ったタイミングにて、今度は大手新聞社の事務の仕事に就きました。そこでの労働環境は社会復帰の第一歩としての私には丁度よく、とても居心地のいいものでした。しかし一方で、自分のキャリアというのも気になりだし、子供がある程度大きくなってきた時点で、再度何か運用のサポートができる仕事をしたいと思い始めました。ただ自分の中のキャリアはメディア系しかないため、そこで自分の力を発揮することができる仕事があればというのを条件に探し始めて、創業手帳に出会いました。
それまで全く創業手帳というものを知らなかったのですが、採用面接を受けることになり創業手帳のことを色々調べていくうちに、「起業で日本を元気にしたい」というキャッチコピーに惹かれ、自分の力が世の中に役立つ、社会的に有意義なことに貢献できるのであれば、是非一緒に仕事をしてみたいと思い、入社に至りました。
――創業手帳のサービスについて、簡単にご紹介ください。
創業手帳の事業内容の中核は「起業家支援」です。「起業家支援」とは具体的にいうと、 ・起業したいけど、何をどうしたらいいのかわからない ・起業してみたけど、この後どう進めたらいいかわからない といった方々に向けて、創業手帳という誌面やWeb記事を読んでもらうことにより、「起業」のイメージを具体的にもってもらい、起業後の倒産・廃業率を下げることが私達のミッションであると思っています。
――実際に入社されて、印象と違ったところはありましたか?
ベンチャー企業ということで、若者ばかりで体育系のイケイケな雰囲気なのかと、入社前までは勝手に思い込んでおり、事業内容に非常に共感をしここで仕事をしてみたいとは思ったものの、出社までは結構怖気づいていたのが正直なところです(笑)。しかし、実際に職場で勤務してみると、思っていたのとは真逆な感じで、年齢層は20代から40代と様々な方が勤務をしていて非常に落ち着いた雰囲気で仕事を進めており、やはり皆さん事業内容に共感して入社してきた人たちなので、非常に人がいい人ばかりだと思っています。とはいえ、もちろん、休憩時間中の雑談などでは和気あいあいな感じで、メンバーの仲の良さも感じています。
――創業手帳では普段どのようなお仕事をされているのでしょうか?
私はWEB編集部に所属し、創業手帳Webにて公開する記事のコンテンツの企画を考えたり、インタビュイー者の選定や、外部ライターさんの管理、記事作成フローの検討などを日々行っています。いかに良質なものをスピーディーに公開し、読者に有益な情報を提供できるかを考えて仕事を進めています。
――お仕事のやりがいについてお聞かせください。
自分が考えた企画で記事を作成してもらい、その記事の反応が非常に良かったときはとても達成感があります。また読者に有益な情報を伝えてくれるだろうと狙ったインタビュイーにアポが取れた時とか。運用面においても、今まで「なんとなく」で進めていたことについて、数字でいえば「見える化」ができ、フローにおいては「マニュアル化」までできたときにはやりがいを感じます。
――実際に仕事をして、印象にのこっているエピソードがありましたら教えてください。
創業手帳WebのPVが全体的に落ち込んでしまったときに、いくつかの施策を行い、落ち込んでいたときのPVよりも2倍になったときは達成感を感じましたね。チームメンバーとともに、どのような施策が有効的なのかを相談し、健闘した甲斐がありました。
1年で成長を実感「成長のための投資は惜しまない社風」が自分のスキルアップにつながる
――働きやすさや環境などについてはいかがでしょうか?
弊社ではコロナ禍においてリモートワークが推奨されました。その切り替えがとてもスピーディーで、リモートワークにおいて不足しがちなコミュニケーションなどはZoomやOViceを導入することで解消し、また在宅勤務で仕事を進めるにあたってのグッズなども支給していただきました。またリモートワークにて仕事をこなしてもそれほど支障がないという事が実証されたため、地方在住の人の入社なども増えました。働く環境としては非常に最先端をいっているかと思っています。また、有給や突然のお休みなども取りやすい環境です。
研修制度でいえば、1年前までは全くといっていいほど記事の分析については無知でGoogleアナリティクスって何?というような状況でしたが、有名なWebライターの方をゲストに研修を開いてもらったり、SEOマーケティングをメインでやっている人に話を聞ける場を設けていただけたことで、だいぶ成長できたかと思っています。成長のための投資は惜しまない社風なので、自分が学びたい分野の本なども気軽に購入できることでスキルアップを目指せます。
――最後に、求職者の方へのメッセージをお願いします。
創業手帳は社会的貢献度が高い事業のため、自分も誇りをもって仕事をすることができると思います。自分は執筆経験というのはゼロなのですが、記事の企画や運用面の構築で創業手帳に貢献ができているかと思っています。前向きにトライ&エラーを繰り返しながら、いいものを作っていくための法則を一緒に考えていきたいです。