自己紹介
はじめまして!ソフトバンクロボティクス(以下SBR)インターン生の稲垣です。
まず簡単な自己紹介ですが、現在大阪の大学4回生です。
大学では主に経営学を専攻しています。
専攻とは別に、大学を休学し個人でデザインや映像制作を行っており、そんな中、個人で培った知識を活用させていきたいと思い、SBRでインターンを始めました。
この記事は特に、普段デザインなどを大学で学んでいないがデザイン系のキャリアに進みたいと考えている学生の方に見ていただきたいです。
インターンを決めたきっかけ
理由は大きく2つあります。
1つ目は実際に社会で多くの人に見てもらえるものを作ることを経験したかったからです。
私はインターンを始める約一年ほど前から独学でデザインや映像制作の勉強を行ってきました。理由としては大学で学ぶ経営学部の知識やデザインの知識をもとに世に出るものとして作り出すことで、実践的なスキルや考え方を養っていきたかったからです。
2つ目の理由はクリエイティブ制作を行うにあたり、社内でデザイン業務を行うインハウスデザイナーとして企業の内側からデザインやコンテンツの制作・管理を担当したかったからです。
こちらの理由はSBRでの学びの部分に大きく関わってくるのでぜひ最後まで読んでいただきたいです!
業務内容
私が担当した業務は主に①SBRのYouTubeチャンネルの運用や映像編集業務、②WEBサイト・広告周りのクリエイティブ制作業務を担当しています。
またそれ以外にもWebサイトのアナリティクス系業務などSBRで初めて経験した業務も多数あります。
これら業務は今まで個人で活動しながらとしてデザインを自己流で学んできた私にとってとても新鮮な体験でした。
SBRでは各業務が個人の作業だけでは完結せず、他部門の社員やインターン生など関係者と連携して物を作り上げるという社内文化があり、この点において多くの学びがありました。
一人でデザインを行っていると、往々にして軸がブレたり、自己満足的なデザインになりがちだったのですが、企業のメンバーとして制作を担当し、関係者から様々なフィードバックをいただくことで今まで見えてこなかった視点が生まれるのもSBRでのインターンのメリットであると思います。
特にサービスについて分からない部分だったり、過去どのようなデザインを実装した時の経験談などを社員さんからヒアリングすることで新しいデザイン案が生まれたりすることも多々ありました。
印象的だったこと
特にプレゼンを人に伝えることの重要性を学ぶ機会が多かったです。特に資料制作やプレゼンの時の話し方について多く学びを得ました。
社内プレゼン用資料を作る時では説得力を意識した資料作りについてよくフィードバックをいただきました。
単に見映えがいいものを作るのではなく、プレゼンを通して「なぜ今この企画・施策をやる必要があるのか?」を理解してもらい、承認を得るための資料作りを学ぶことが出来ました。
またプレゼンをする時の話し方についても、「アウトプットのクオリティは高いが、プレゼン時の伝え方で少し損をしているのでもったいない」とフィードバックをいただきました。作るだけで終わり、ではなく、自身の考えに自信を持って成果を伝えていく重要性に気付きました。
業務内での学び
私がSBRのインターンで学んだことは企業の内側から物事を考える力です。
実際に事業のターゲットになるユーザーや動画を見てくれる視聴者目線の立場で編集やデザインをおこなう習慣や、プロジェクト担当者に担当したデザインの意図を説明し理解できる状況を築いていくといったプロジェクトのデザイン担当者としての力を養うことができました。
今までの個人活動では「実装したら終わり」だったものが、実装後、事業にどのような成果をもたらしたのか?どのように貢献できたのか?など深く制作物に対して考える必要性を実感できたことが現在の自分のキャリアにも大きく関わってきました。
一度、企業に所属しデザインをやってみると、ビジネスにおけるデザインの役割や重要性、自分の好みではなく、どのような意図や意味があってデザインが構成されているのか、などの理解が深まるので、デザイナーとしてのキャリアの考え方や価値観が変わりますし、実践してみることで、やりたい事がもっと鮮明になると思います!
最後に
SBRのデジタルマーケティング課は私のように各個人の特性に合わせて様々な業務が担当できる場所であると思います。学生のうちに、今まで独学で培ってきたスキルなどを実践で活かしてみて将来のキャリア形成に繋げられるという点はSBRのインターンの魅力であると思います。ぜひご応募お待ちしております。
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