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インターン生でも企画提案!働きながら学ぶビジネスプロセス

はじめまして。ソフトバンクロボティクス(以下SBR)インターン生の丸山すみれです。
この記事では、私がSBRのインターンで経験したことをご紹介したいと思います。

【プロフィール】

まず私のバックグラウンドですが、現在、理工学部生命科学科の4年生です。

2020年9月から半年間ベンチャー企業のプログラミング教育事業に,長期インターンとして参加し、就活が落ち着いたのを機にSBRでのインターンに応募し、働き始めました。普段は学校の卒業研究で忙しいのですが、居酒屋でのアルバイトも掛け持ちしています。

SBRでインターンを始めた理由は、社会人になる前に社員の方と同じような実務を経験してみたいと思ったからです。以前のインターン先はほとんどが学生で運営していたので、企業の一員として働くというよりも、サークル活動のような感覚でした。

対してSBRは、社員同様にデジタルマーケティングの実務に関わらせていただけると聞いたので応募しました。

採用時の面談では自分の得意なこと、やってみたいことを親身に聞いてくださったので不安は少なく、新しいことへ挑戦する期待を持って業務を開始することができました。

【主な業務】

WEBサイトや広告で利用するバナー等のクリエイティブ作成、ルーチン業務の自動化、SEO対策、マニュアル作成など幅広く行っています。

SBRでのインターンは依頼された業務をこなすだけでなく、事業や業務に貢献できると思った事を自ら企画し、提案することができる環境です。他社ではなかなか経験することのできない0→1を作り出すことができます。その際も資料の作り方やプレゼンの方法など、現役社員の方から丁寧にフィードバックを頂き、スキルを身に着けることができました。

【SBRで印象的だった業務】

一番印象に残っている業務は、インターン生向けのツール知識習得テキストの作成です。私がSBRへ入社して一か月目、初めて使うツールを学習するのに何をどこまで学習すればいいのか分からず、とりあえずWebサイトや本で知識を探っていました。

その経験からインターン生が業務で使用するツールの使い方などを、1つにまとめられないかと思い提案、作成まで行いました。

まず、提案の段階では1から資料の作り方を教えていただきました。提案を承認する上司には何が課題でどんなことをして、どのように効果が出るのかを簡潔に伝えなければなりません。そのために、スライド一枚一枚で伝えたいことを明確にしたり、効果のビフォーアフターを数字で可視化できるよう他のインターン生へアンケートの実施を行いました。アンケートでもただ自分の学習時間を問うだけでなく、知識習得において一番重要視している項目や欲している情報などを汲み取り、制作物へ反映できるようにしました。

また私同様、最低限必要な知識がどのくらいのレベルか知りたいとの意見もあったので、自分の知識量を測れるよう確認テストも合わせて作成することにしました。

正直、提案資料の作成が初めてだったので、何度も資料のレビューをしていただきました。その中で作業スコープの定義やスケジュールの設定が必要だったりと、初めてだからこそビジネスに必要な手順を学ぶことができました。テキストやテスト作成に取り掛かった時には、提案資料作成時に作業内容やスケジュールを細かく決めていたためスムーズに作業が行えました。改めて提案資料を丁寧に作ることの重要さを感じました。

テキスト作成では、アンケートの結果から業務での活用例が知りたいという意見を汲み取り、実際の作業例や活用事例の掲載されているWebサイトをリストとして作成しました。

そしてテキストとテストが完成し、新インターン生の知識習得時間を減らすことができました。

これをきっかけに、他のインターン生も自分の業務分野に関するマニュアルを作成してくれるようになり、後から入るインターン生の負担軽減に貢献できたのではないかと思います。

【インターン生の一日】

インターン生によって行う業務は変わるのですが、私の一日の例を紹介したいと思います。




<朝会>
毎朝オンラインミーティングで各自タスクの進行状況やその日のタスクを確認します。
私は朝会の前にメールや前日までのタスク状況を確認し、その日のスケジュールを決めています。

<作業開始>
まずデザイナーもエンジニアも依頼されたタスクの要件定義を行い、成果物の完成イメージを依頼者とすり合わせます。要件定義を行った後にデザイナーはデザインのイメージを収集しラフ案を作成します。エンジニアは対象のサイト等の調査を行い、スクリプトなどの設計を行います。

<資料の作成>
ラフ案やスクリプトの設計を元に成果物を作成します。完成したらレビューをしてもらうために必要な説明資料等を作成します。

<ミーティング>
作成したものをミーティングにて説明し、レビューをしてもらいます。
自分で資料を作成し説明するプレゼンテーション能力、は社会人になっても必要なスキルになってきます。回数を重ねることで、短時間で分かりやすく説明するスキルが身につきます。

<修正作業>
レビューを元に修正を行います。修正作業が終わったら最終確認を行い、タスク完了です。

<終業>
今日行ったことを振り返り、次回出勤日に行うことを整理して退勤です。

今回は一日で完了する小さなタスクを例に挙げましたが、大きなプロジェクトの場合は数日に渡ることももちろんあります。
現在は在宅での勤務ですが、このように問題なくお仕事は可能ですので安心してください。

SBRの雰囲気はソフトバンクグループの企業ならではのスピード感や新しいことへの挑戦を体験することができます。インターン生でも社員の方と同じ目線で業務を任せて頂けるので、変化をチャンスと捉え、楽しむことができる人には特におすすめの環境です。

【業務内での学び】

SBRで学んだことは「報連相」の大切さです。

社会人として基本中の基本かもしれませんが、意外とこれが難しいんです…。

特に私がSBRに入社した当初はコロナ禍真っ只中で、ほぼ在宅での勤務でした。初めはチャットで質問することに抵抗がありましたが、こまめに方向性を確認することでスムーズに業務を進めることができました。

もちろん、やみくもに何回も聞くことは良くありません。

私の「報連相」のコツとしては

  • 結論をはじめに
  • 何を聞きたいのか、報告内容を簡潔に
  • 自分の仮説もあれば追加する

この3つのポイントを意識していました。

また、slackなどのチャットツールでは、何が重要なのか?見る人が一目でわかるように、太文字や箇条書きを活用しています。

【最後に】

SBRのデジタルマーケティング課はマーケティングの経験がなくても、意欲さえあれば誰でも成長することのできる環境です。将来マーケティングの仕事に就きたい人、そうでない人、どちらでも学生時代の貴重な経験になると思います。

SBRに興味がある方は一度ぜひ話を聞きに来てください。私たちもどんな方がSBRに来てくれるのかを楽しみにしています。ご応募お待ちしております!






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