学生時代に印象に残っていることは?
大学ではデジタルクリエイションコースに在籍しており、デジタルデバイスを使用した企画やWebの授業を主に受けていました。 2年生の時にインタラクティブコンテンツの授業があり、数人のチームで企画から制作まで一貫して行いました。私達のチームではボタンを押すとディスプレイ上でキャラクターが話したり動くシステムを開発しました。 実際に幼稚園に持って行き、子どもたちに遊んでもらった時はとても感動しました。インタラクティブというと、一部の大人へ向けたイメージでしたが、直感的に遊んでくれる子どもたちを見て価値観が変わりました。
就職活動で重視したことは?
デジタル業界を中心に、いちから制作に携われる自由度の高い会社を志望していました。 また、様々な分野に特化した方がいる環境に身を置いて、周りから多くを吸収したいとも考えていました。スノウロビンは社内にいろいろな技術を持ったメンバーがいるので、お互いに刺激し合える環境だと感じます。
スノウロビンを選んだ理由は?
スノウロビンの他には、1社から内定が出ていました。 そこはWebコンサルティングの会社でしたが、会社の規模や将来性を考えてスノウロビンを選択しました。また、インタラクティブコンテンツやWebに興味があるのでSXSWに出展していると知った時、活動の幅を広げるチャンスだと感じました。
実際に入社してみてどうでしたか?
社員同士の仲がよく、風通しの良い環境だと感じます。 年代が離れていたり、考えや意見が違うことはありますが、そこも含めて様々な個性の人と関われて楽しいです。また、オフィスがワンフロアの為、マークアップやシステムの方ともコミュニケーションが取りやすく、業務の連携もスムーズだと感じます。また、来客時には社員の皆で挨拶したり、お客さまを大事にしているところも素敵だと感じます。
普段の業務について教えてください
Webバナーの制作やアプリの動作確認を行うことがありますが、今は主にBtoBの製品紹介サイトのデザインに携わっています。 スケジュール作成、タスク管理、クライアント先へ打ち合わせに同行したりと、初めてのことばかりで戸惑うこともありますが、迷ったところは先輩社員が親切に教えてくれるので、1人で悩むことはほとんどありません。また、自社サイトの更新やSNSへの展開などの広報業務も担当しています。広報は学生時代にも似たような活動をしていたこともあり、楽しく積極的に行なっています。
デザインをする上で普段から意識していることはありますか?
デザイナーとしてはまだ学ぶことばかりですが、クライアントに「この人にデザインを頼みたい」と思って頂けるよう、身の回りのものには気を遣い始めました。 デザイナーは目に触れるものをつくる仕事なので、普段から自分に合ったものを見極められるよう心がけています。あと、スノウロビンは服装が自由なので、先輩社員には個性的な方が多いなと感じます。
デザインの魅力とは?
技術的に優れていても、使い心地が良くなかったり、人目に触れる機会に恵まれていないものが世の中にはまだ多くあると感じます。 そういったものの価値を再考し、デザインし直すことで様々な可能性が増やせるところがデザインの魅力だと感じます。
今後挑戦したいことは?
Webデザインに携わることが多いので、今後はアプリデザインにも挑戦していきたいです。 アプリの動作確認を行う機会があり、仕様書がとても緻密であることに驚きました。様々な場合を想定をし、地道な行程を繰り返してアプリは作られるので、その分出来ることの自由度が高く、やりがいもあると考えています。
就職活動中の皆さんにひとこと
スノウロビンに内定を頂いたのは、3月という学生にとってはぎりぎりの時期でしたが、諦めずに活動したことで大きな憧れであったWeb業界にいます。 仕事である以上、楽しいことばかりではありませんが、学生の皆さんも現実を見つめながら諦めずに頑張って欲しいと思います。