このたび、私たちスマイルズの事業「PASS THE BATON」では、はじめてのミートアップイベントを開催しました。
これまで私たちは、「“ミニ”会社説明会」と題したイベントでスマイルズの各ブランドを知っていただいたり、「“逆”就職相談会」と銘打った相談会で学生のみなさんから「就職活動」について教えていただいたり、さまざまな就職採用イベントを行ってきましたが、「PASS THE BATON」事業のミートアップイベントを開催するのは、初めてとなります。
いよいよイベントスタートの時刻が近づきます。「PASS THE BATON」としては初となる開催に、今回の登壇者である三名もほんの少し緊張気味…。会場の雰囲気や資料を神妙な顔つきでみつめます。こちらの三名については、それぞれのちほどご紹介いたします。
司会は毎度おなじみ、人事採用担当の藤田。彼女は、もともと「PASS THE BATON」のパートナー(アルバイトスタッフ)として働いていたこともあるほど、ブランドへの愛情たっぷり。ブランドを離れ人事担当となった現在でも、「PASS THE BATON」表参道店で買い物をするのが週末の楽しみのひとつだと言います。
スマイルズならでは!「Myタグ」で自己紹介
私たちスマイルズは、「Myタグ」というものを使って自己紹介を行います。Myタグとは……自らを特徴づけるキーワード(タグ)を3つ設定して、より分かりやすく自分を紹介する、というもの。それぞれの趣味が明らかになり、共通の話題で盛り上がることもしばしば。今回の参加者様の中には、アンティーク品を集めるのが趣味の方や、手づくりの物が好きな方など、「PASS THE BATON」にも共通するMyタグが多く見られました!
現代のセレクトリサイクルショップ、PASS THE BATON
「PASS THE BATON」が目指すのは、“現代のセレクトリサイクルショップ”。従来のリサイクルショップとは違い、モノが持つ「金銭的価値」だけでなく、元の持ち主とそのモノとの間にある「ストーリー」や「思い出」も価値と考え、大切にしています。
たとえば、こちら。オーストラリアのライフスタイルブランド「HELEN KAMINSKI」の麦わら帽子です。普通の古着屋さんなら、きっと『HELEN KAMINSKI』という商品名と、その値段のみを記載したタグを用意するはず。ですが、「PASS THE BATON」では、 “ご出品者のストーリー” も含めたタグをご用意しているんです。
また、この “ストーリー” に加えて、「PASS THE BATON」には「思いのバトン」というしくみも。それは、購入してくださった方が出品者の方へお手紙を書くことができる、というもの。、毎月、心温まるお手紙が多数寄せられています。購入後どのように使っているか。どんな想いで商品を買ってくださったのか。そういった「想い」を、ご出品者の方へ届けるサービスです。
『私自身、物がすごく好きなので、今の仕事には合っているような気がします。本当にたくさんの物に囲まれて仕事ができますからね。』と、穴澤。彼女のとても柔軟でおおらかな性格は、スタッフや出品者の皆様から愛されています。「PASS COUNTER」のメンバーも「PASS THE BATON」のMDの一端を担う大切なポジション、時にはクリエイティブディレクター・鈴木と連携してイベントを企画することもあります。
最後に登場したのは、「PASS THE BATON」表参道店にあるギャラリースペースの運営を担当している加藤。彼も鈴木と連携して企画を実施するために展示設営や会期前、中、後に関係者との細かな調整を行っています。
今回のミートアップイベントの中では、「PASS THE BATON」がこれまでに作ってきたオリジナル品を実際に手に取りながら紹介する時間も。担当の鈴木は、『PASS THE BATONのものづくりは通常の開発にはないプロセスを踏むことがほとんどなので、正直大変なことも多いですが、物が仕上がって目の前に届くとその都度感動しますね。実現にはPASS THE BATONに賛同していただける企業の理解とご担当者の想像力の豊かさがキーポイント。皆さんとの協業でいろいろなプロジェクトが実現しています』とそれぞれを説明しながら、商品の開発プロセスを終始熱く語っていました。
他にも、「商品開発・生産管理、MDやイベント、新規事業」など、PASS THE BATONの多岐に渡る企画業務フローや、「クリエイティブディレクター・鈴木の1週間のスケジュール」など、ここでしか聞けない情報もご紹介しました。参加者の方々が思わず “おぉー、すごい” と声を漏らしてしまうシーンや、『こんなに仕事があるなんて、正直びっくりしました。』という声も。