ここでは、スマイルズが展開する数多くのブランドのなかから、リサイクルショップ「PASS THE BATON」をご紹介。アパレルに興味のある方、これは必見です。また、アパレルに興味の無い方でも、私たちの哲学がぎゅっと詰まった事業「PASS THE BATON」をきっと楽しんでいただけるはず。では、どうぞ!
“ストーリー” を添えることで、 新たな「リサイクル」の形を目指す。PASS THE BATON
スマイルズが持つリサイクルショップ事業、「PASS THE BATON」。“NEW RECYCLE(新たなリサイクル)” をテーマに、従来の「リサイクルショップ」とはまるで違った取り組みを行っています。
こちらは、「PASS THE BATON」へ実際にご出品いただいたことのあるお品物。一般的なリサイクルショップであれば、きっとタグに書かれるのは「Kallisto ぬいぐるみ」と値段だけでしょう。カリスト社の物だということと、その商品のプライスさえ分かれば、すべて事足りてしまいますよね。
ですが、「PASS THE BATON」が行う “NEW RECYCLE(新しいリサイクル)” は、そうではありません。いつ、どこで、どのようにして購入したのか。そして、誰が、どんな風に、どんな思いで使ってきたのか。そういった「ストーリー」をタグに記載して販売しています。
そんな心温まる「ストーリー」に対して、購入された方はお手紙を送ることができます。これは「思いのバトン」と呼ばれる取り組み。ストーリーや思い出を大切にする、PASS THE BATONならではのコミュニケーションです。上記のものは、ご購入者の方が、出品者(元の持ち主)の方へ実際にお送りくださったもの。暖かな愛情あふれるメッセージが、ぎゅっと込められています。
また、「ストーリー」だけでなく、「値段のつけ方」にも大きな特徴があります。
通常のリサイクルショップのように、お店側が一方的に値段をつけるのではなく、「PASS THE BATON」では、出品者(元の持ち主)の方と相談して値段を決めます。時には、『こんなに値段を付けてもらって良いの⁉』なんて言ってくださる方も。いつも、出品者の方の気持ちを含めた値段設定を心がけています。
人事採用担当・藤田による「ここだけの話」
『私、PASS THE BATONの話になると、どうしても少し長くなっちゃうんです』と笑うのは、スマイルズの人事採用担当・藤田。彼女がスマイルズに入社したのは、まさに「PASS THE BATON」の存在があったからでした。
藤田)元々、アパレル業界で働いていたのですが、「PASS THE BATON表参道店」にはオープン時からファンとして足繫く通っていたんです。プレゼントを購入するのは「PASS THE BATON」で!と決めているくらい。
3年くらい前に、初めて「PASS THE BATON 京都祇園店」に行ったんですね。そこで改めて、「PASS THE BATON」の世界観に圧倒的な衝撃を受けました。そしてその場で決意したんです。ここで働きたい、このコンセプトをもっと広める役割を担いたい!って。
こちらは、「PASS THE BATON」の定番シリーズ、「BLOCK RHODIA」。“本来あるべき場所にロゴが印刷されなかった” というだけで、実際の使用にはまったく支障がないものの販売を取りやめられてしまう「RHODIA」のB品メモブロックたち。そんな商品たちに、「PASS THE BATON」のオリジナルイラストレーションをプラスすることで、可愛らしくリメイクしています。「なんでプリントがズレただけで売れないんだろう?」という問いの姿勢が生んだ、人気アイテムです。
このように、「PASS THE BATON」では、「モノに “ストーリー” を添えて、新たな価値を生み出すこと」を大切にしています。それは、私たちスマイルズが大切にしている「生活価値の拡充」にも大きく共通していること。ぜひ、こちらも合わせてご覧ください。きっと、私たちの想いや考えを、じっくり感じていただけるはずです。
今回のレポートでは、私たちスマイルズが運営するリサイクルショップ事業「PASS THE BATON」のみをご紹介しました。実際の説明会では、すべての事業をお見せし、紹介しています。ここでしか聞けない話も盛りだくさんの「ミニ会社説明会」。申し込みフォームは、この記事の一番下にご用意しています。みなさまのお越しをお待ちしております!
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「会社説明会」ではなく、「“ミニ”会社説明会」。その一部を大公開!~PASS THE BATON編~