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仕事は、思いつく選択肢の中から最善策を実行する。チームでも個人でも同じことだ。
その選択肢を増やすこと、そしてスピードを上げることを個人としてもチームとしても培っていく。
そして、それは結果が必ず出る。数値として出る。
それに比べて遊びは難しい。成果が数値で現れないし、終わりもない。
写真は2015年にバンクシーがプロデュースしたディズマランドでの一枚だ。ロンドンから電車で2時間半の小さな町でディズニーランドのダークパロディとして開かれた世界で一番憂鬱になれるテーマパークとして話題を呼んだ。チケットを入手するのには苦労した。
そんなところにわざわざ行く意味があるのだろうか。行った結果どんなことが私に起きたのだろうか。さぞ行った意味があったように効能を書くことも可能だと思うが、それによって私の経験は陳腐なものになってしまうような気がする。
遊びとは、そういうものだ。そういうものでいいと思う。
弊社Smappa!Groupは、そんな思いも大切にしている。社員たちの行動を数値化して成果だけで測ろうとは思っていない。遊びを作るというビジネスをしているが、そこに遊び心がなくて本当の遊びが作れるとは思えない。
だからなのか、どうにも人気が出ない商売もしがちではある。しかし、それでいいとも思っている。匙加減だ。
数値でしか語れない人生なんて、遊びがない人生だ。それを仕事に持ち込むことが許されている会社がSmappa!Groupです。
今、私は短歌を作っています。仕事ではありません。遊びです。しかし全然よい短歌が作れずもやもやしています。なので、こんな言い訳がましい文章を書いてみました。