皆さま、こんにちは! simpleshow Japanのゼネラルマネジャー尾関と申します。
当社は「世界をもっとシンプルに」というビジョンを掲げる、ドイツ発の解説カンパニーです。どんな難しいトピックでも、誰もが簡単に理解できるようにする解説ノウハウを持っていて、「解説動画」の制作を中心に、さまざまな解説ソリューションで企業の課題解決のお手伝いをしています。
私は以前から、simpleshowが解説動画を作る際のノウハウは、コンテンツ制作以外にも応用ができるなあと思っていて、最近では「出前授業」という形で小学校や高校、外国語学校などで特別講座を開いています。
講座の内容は、コミュニケーションに関するものです。simpleshowの「解説ノウハウ」は、要約すると「難しい事柄をナラティブ(物語)を使って、短い時間でシンプルに表現する」というもの(詳細は今後また別の記事でご紹介できればと思います)。
この解説テクニックを使って、日常のコミュニケーションを円滑にしたり、プレゼン能力を高めることができると考えています。
simpleshowでは、一般社団法人 子ども教育科学創造研究所様が運営する「出前授業どっとこむ」と連携し、学生の方に向けて上記のようなコミュニケーションに関する出前授業を行っています。「出前授業どっとこむ」について、もしご興味をお持ちいただけましたら、ぜひ以下のサイトをご参照ください。
【出前事業どっとこむ】
https://出前授業.com/
今回、この「出前授業どっとこむ」に自由ヶ丘学園高等学校さまからご依頼があり、 6月6日(月)に2年E組の皆様31名の生徒さんに出前授業を行って参りました。
同校ではSTEAM教育に関する授業へ積極的に取り組んでおり、simpleshow以外にも様々な企業の方が既に出前授業を行っているとのことでした。
今回は午後の授業2コマをお借りしまして、前半は解説ノウハウに関する座学、後半は弊社の新サービスである「simpleshow video maker(シンプルショー ビデオメーカー)」を使って、実際にプレゼン動画を作成するワークショップを行いました。
前半の座学では、生徒の皆さんが社会に出た時に、どんな仕事をしていても、必ずベースにはコミュニケーション能力が必要であることをお伝えし、どうやってそれを実践するのかをお伝えしました。
後半の授業では、生徒の皆さんが企業の営業や広報・宣伝担当者、もしくは開発担当者になった気持ちで、自社の商品やサービスをプレゼンする、というワークショップを行いました。通常であれば、紙ベースのプレゼン作成資料を使用するところを、「simpleshow video maker」を使って動画のプレゼン資料を作ってもらいました。
生徒の皆さんはこの日、初めて「simpleshow video maker」を使ったのですが、10分程のレクチャーを行っただけで、ある程度ソフトを使いこなしていました。20分程の作業時間で、プレゼン資料を作り上げることができる生徒の方もいらっしゃいました。
授業の最後には、動画を完成した生徒の方に実際にプレゼンをしていただきました。プレゼンと言っても、「simpleshow video maker」を使えば、完成した解説動画をみんなの前で再生するだけで簡単にプレゼンできるので、人前で話すのが苦手な人にも動画は有効だと感じています。
事後に行ったアンケートでは、約80%の生徒が「simpleshow video maker」での動画資料作成はプレゼンやコミュニーションにおいて「有効である」と回答しました。また以下のようなコメントもいただくことができました。
・今後は口でしゃべるプレゼンじゃなく、動画系が増えていくのかもと思った。
・今後、授業でプレゼンする際に今回やった内容など色々なやり方で説明できたら、
みんなに分かりやすく説明できると思った。
simpleshowでは今後も社会貢献の観点から、当社の「解説ノウハウ」を応用したコミュニケーションノウハウを様々な場面でご紹介していければと思います。
企業や学校の皆さん、もし少しでも興味があれば、ぜひお気軽にご連絡ください。
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