こんにちは。初めての投稿を担当させていただきます、福井(姉)です。今回は2019年9月3日に実施された、FIN/SUM 2019スタートアップピッチについてご報告いたします。
FIN/SUMとは、日本経済新聞社様と金融庁様が共催する日本最大のフィンテック&レグテックカンファレンスです。政府・自治体、日本銀行、国内の名だたる金融機関や金融サービス事業者、大学関係者はもちろんのこと、国外からもゲストが集い、4日間に渡って15,000人の参加者が一堂に会す、年に一度のFinTechの祭典といえます。(詳しくはこちら https://finsum.jp/ja/)
そんなFIN/SUMの舞台に、なぜかSiiiboのような設立間もない会社が登壇するチャンスが舞い込んできました。スタートアップピッチコンテストです。Siiiboは自分たちのビジネスモデルは胸を張って紹介できるものだと思っていますが、過去の登壇者にβ版サービスもローンチ前の企業はほとんど見当たらなかったため、当日登壇する33社に選出いただけたのは思いがけない喜びでした。
(控え室で出番を待つ緊張と興奮の入り混じった時間。左から営業統括責任者、CEO、CFO)
本番は1社3分、2時間で33社が次々とビジネスモデルの披露を行う形式。うち24社が日本国外企業、審査員の大多数も海外の方ということで、Siiiboは初の英語プレゼンで挑みます。ここから本選に行ける10社に選出されれば、入賞にぐっと近づくので、爪痕を残したいところ。
(せっかくのなだ万弁当にも手をつけず、気持ちを高めるCEO)
Siiiboは20社目の登場でしたが、始まってみると3分間はあっという間。CEO小村曰く「恐ろしいくらい緊張した」。そんな中でも設立へ至った問題意識とビジネスモデルを濃縮したピッチを披露しました。
気になる結果発表はまさかの「詳しくはWebで」。結局帰社後に、残念ながら本選進出ならず、という事実を確認することとなりました。
結果はともあれ、Siiiboのような10名足らずのスタートアップが、FIN/SUMのような権威ある場である種の力試しをさせていただけたのは、大変貴重な機会となりました。応援いただいた方々に感謝を申し上げつつ、更に大きな舞台で実績をご報告することで恩返しができればと、気持ちを新たに前進していきます。
(余談:Siiiboの由来は「私募」ということ、気づかれていましたか?)