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「失敗しても成長と考える」失敗チャレンジ座談会(後編)

※写真、左から松本、安部、武本

<前編の振り返り>

シンフィールドの行動指針である「失敗しても成長と考える」をテーマにシンフィールド社員3名で話し合う「失敗チャレンジ座談会」企画。前編では社員の失敗経験から「報告・連絡・相談・確認・共有」の大切さを学ぶことができました。今回は、武本さんの成長談を深掘りします。

前回の記事はこちらから

―それでは武本さん、「タスク管理で苦労した」という経験は、どのような成長につながりましたか?

武本:適切なタスク管理方法を見つけ、スムーズに仕事が進められるようになりました。ともに仕事をしているメンバーの状況まで見えるようになり、チームにも貢献できていると感じます。

もともと「いつまでに〇〇する」といったタスク管理は得意ではなかったんです。ただ、今までの会社で困ることはありませんでした。ところが、シンフィールドに入社してからは自身のキャパシティが圧迫されるようになってきて…。受注から納品まで、対応すべき仕事が幅広いことに加え、チームの仕事も並行して動かす必要があります。そのため、自分だけでは対応できないタスクやミスが出てきてしまいました。

そこで「この状況を改善したい、うまくタスクを回していきたい」と周囲に相談したところ、「これやってみたら?」「これ使っているよ」など、たくさんノウハウを教えてもらえたんです。一通り試してみて、自分に合ったタスクの管理法を見つけ、優先順位付けができるようになりました。すると、会社の中で見える景色が変わったんですよね。今までは自分のことで精一杯でしたが、周囲の状況がわかるようになりました。今では、大変そうなメンバーのヘルプにも回れています。適切なタスク管理で、これだけスムーズに仕事が進められることに驚きました。

※写真、左から安部・武本・松本

―タスクを適切に管理するためには、まずそのタスクを理解し、言語化・細分化・構造化することが必要。簡単そうで、なかなか難しいスキルです。ただこれができるようになれば、仕事の全体像が見えてくる。見える景色が変わるというのは、その通りですね。

安部:共感ポイントが沢山ありました!特にタスクの優先順位付けは難しいですよね…。自分は、「重要度」と「緊急度」の軸で取り組む順番を決めています。たとえば、重要度も緊急度も高いタスクは、今やるしかないので簡単。一方で、重要度は高いけれど緊急度が低いものは、先送りにしがちです。こういったものは、自分から「ここまでにやる!」と期日を決めて、対応することを心がけています。

またみなさんの話を聞いて、チーム全体で進めていく仕事は「あの人のタスク進捗どうかな」という気配りが大切だと感じました。自分だけでなく周囲も気遣えると、よりスムーズに仕事が進みます。

武本:タスク管理の方法は千差万別で、合う・合わないも人によって異なります。こればっかりは、自分で試してみるしかないですね。また、携わる仕事が変わればその進めかたも変わるため、タスク管理は今後も気をつけていくべきことだと感じました。

―まさにビジネスはタスクの積み重ねともいえるので、タスク管理の追求=ビジネスの追求につながりますね。松本さんはいかがですか?

松本:やはりタスク管理は鬼門ですよね…。私も苦労した記憶があります。安部さんの話にもありましたが、やはり優先順位をつけることは大事だと感じますね。

社歴に関係なく、どんどん仕事を任せてもらえるのが当社のいいところ。そしてこちらも「成長したい!」という思いがある分、たくさん仕事を受けてしまいがちです。そんな中でも自分で対応すべき順番を決めて、「このタスクで、自分がどう成長できるか」を常に考えながら仕事をするようにしています。

※写真、松本

―ありがとうございます!それでは、最後に「これは話しておきたい!」ということはありますか?

武本:これまで3つの企業を経験してきましたが、シンフィールドほど「チームで仕事ができている」と感じられる会社はありません。周囲が協力してくれて、一体感のある仕事ができる。これって本当にありがたいことなんですよね。失敗を成長に変えていく過程では、周囲からのフィードバックを取り入れることが大切ですから。こうした環境だから、社員たちの成長スピードが早く、優秀な人が多いのだと思います。

―まだまだ話が尽きないところですが、お時間の都合で本日はここまでにしたいと思います。

記事が好評であれば、第2弾も実施する予定です。改めて、ありがとうございました!

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