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NOW ROOMの事業成長を支えるのは、誠実さと即戦力、そして圧倒的な主体性:ホストサクセスチームリーダー 水野賢一郎

〜フィードバックしあえる、風通しの良い社風も後押し〜

株式会社NOW ROOMは創業者でCEOの千葉史生と、取締役COOの柏木祐輔のもと、不動産テック・スタートアップとして「暮らすを自由に」を企業理念に掲げ、初期費用0円、5秒で家が見つかるアプリNOW ROOMを2020年5月18日にローンチしました。

2020年12月28日現在、1ヶ月から入居できる賃貸物件を全国で32,511室掲載し、都内の掲載件数はNo.1となる17,358室の掲載を達成したばかり。また、毎月月間6,000室以上の純増(12月期は10,000室以上の純増)となり、お部屋タイプも一人暮らしに最適なワンルームのほか、カップルやご夫婦、在宅ワークにも適した1LDK以上やファミリー向けの戸建て物件等も数多く取り扱っています。

こうした掲載件数の伸びに貢献したのが、ホストサクセスチームです。

今回は、取締役COO柏木のリーダーシップのもと、ホストの方にとっても実のあるプラットフォームを目指し、「実直に誠実に」をモットーに2019年の8月にJoinし、創業初期からNOW ROOMを支えてきたホストサクセスチームのリーダーである水野賢一郎を紹介いたします。

水野賢一郎(Kenichiro MIZUNO):兵庫県神戸市出身、幼い頃から野球を続け、大学でも身体運動文化を専攻、高校の教員免許(社会科: 日本史)も取得。新卒で大手メーカーに入社し営業職に従事、その後フリーランスでスタートアップの営業を請け負う中でNOW ROOM創業者の千葉と出会い、参画を決心。NOW ROOMではホストサクセスチームを束ねる。プライベートでは1児の父でもある。

成長過程にいるNOW ROOMの事業戦略

ーー2020年12月に都内No.1となる掲載件数を達成しましたね!

はい、わずか7ヶ月あまりで全国で30,000室以上の掲載を達成できたことは、ひとえにNOW ROOMの理念に共感し、協力していただいた提携先のホストの皆さまのおかげです。駆け出しのスタートアップであるにもかかわらず、ご賛同いただけたホスト方には、心からありがたいことだと思っています。

また、同時に手前味噌ではあるのですが、風通しがよく、課題に向き合う、圧倒的な主体者集団である社内の風土や体制も寄与しています。

毎月6,000件以上純増している背景にはスタッフ全員で一丸となって営業戦略を練り、フィードバックし合い、達成に向けて議論で終わるのではなく、実際に動き切っていることが功を奏したと思っています。

CTO牧田はじめ、エンジニアチームとアプリのUIについて議論

ーー今後のNOW ROOMについて、直近の目標は何でしょうか?

NOW ROOMは短期賃貸(※)のプラットフォーマーを目指しています。よって、ホストサクセスチームができる貢献は、何よりも圧倒的な掲載部屋数を実現すること。必要な事項を洗い出し、確実に達成できるような戦略を立て続けることが大切です。CEOの千葉と、ホストサクセスの統括責任者である取締役COOの柏木を筆頭に、細部まで話し合って目指すべき点を攻めていく。戦略なしでは現在のようなスピード感を保って成長できなかったのではと思います。

※「短期賃貸」:1週間〜1年未満の市場と定義

”ホストサクセス”としての役割

ーー”ホストサクセス”というチーム名はNOW ROOMならでは。このネーミングに込められた想いを教えてください。

通常、私たちのロールは「営業職」と認知されやすいかもしれません。営業職というのは、見込み客に自社の物品やサービス、または情報などの購入を促進し、売買契約を取り付ける職種です。もちろんこうした側面もないわけではないのですが、私たちNOW ROOMは、ホストの方に一方的に売り込むのではなく、あくまでもNOW ROOMが事業推進における1つの有効な手段でありたい、と切願しており、ホストの方がそれぞれ描かれる事業の成功の実現が何よりも大切だと思っています。

NOW ROOMは短期賃貸のプラットフォーマーですので、ホストの方、ゲストの方がいてくださらないと成立しないビジネスモデルです。よって、私たちの役割は「ホストの方の成功をご支援すること」であり、そのために一緒に課題に向けた解決策を探して行きたいですし、ホストの方のご要望を受け止め、NOW ROOMのサービスに反映させていくことだと思っています。

ーー”ホストサクセス”としての具体的な業務プロセスは?

掲載いただきたいホストの方にご相談すべく、初回のアポを取り、商談し、掲載の段取りを進めていきます。掲載いただいた際は、掲載後の対応や新規キャンペーンの打ち出しなども担当しています。

またせっかく掲載いただいたのであれば、そこにゲストの方をNOW ROOMから送客したい。ですから、お部屋の魅力をどうしたらもっと伝えていけるか、写真の撮り方やキャッチコピーなどもコンサルテーションさせていただいています。

ーーNOW ROOMの成長フェーズとしても大切な役割です。

そうですね。くどいのですが、企業理念の「暮らすを自由に」を実現させるためにも、ゲストの方にとって十分な物件数を確保しなければならないことが、喫緊の課題です。現在、アプリの登録利用者数は、2.5万人を超えました(2020年12月28日時点)。

ローンチ後登録し利用してくださるゲストの方が増えていく中で、ホストサクセスチームは新規物件の獲得を第一に動いてきましたし、2021年もさらに注力し、掲載件数の拡充を目指しています。2021年中に物件掲載数10万件を達成することを、NOW ROOMのみんなで議論し、ゴールと定めました。

というのも、地域によっては検索をかけても「0」と出てくる場合がある。加えて価格帯の問題もあります。ドミトリーの場合は極端に安く、マンスリー賃貸の場合は極端に高い。中間層が圧倒的に需要が高いにも関わらず、整備しきれていないのが現状です。今後は大手の法人様に向けてもご提案する機会を増やしていきたいと思っています。

なお、NOW ROOMでは、すでに掲載いただいているホストの方の導入事例を紹介しています。ホストの方がなぜNOW ROOMを導入しようと思ってくださったのか、メリットはあったのか、今後私たちに期待いただくポイントはどこか、など語ってくださっています。とても励みになります。

▼ホスト様インタビュー:https://nowroom.jp/en/host/interview

ーーそもそもですが、水野さんがNOW ROOMに入ったきっかけは何でしょうか?

幼少期から大学まで野球に没頭しました。野球の経験からチームで目標を達成する喜びとともに、個々のスキルアップがなくしてチームに貢献はできないことも学びました。大学では身体運動文化を専攻し、高校の社会科の教員免許も取得しましたが、卒業後はまずは社会の仕組みを体感したいと考え、日本の大手企業に就職しました。営業の醍醐味を覚え、とことん追求したいと思い、フリーランス営業として独立しました。ただ、最初はまともな案件もなく、苦労しました。仕事を得るためにも繋がりを作らねばと思い、さまざまなイベントに参加するなかでNOW ROOMの創業者であり現CEOである千葉と出会ったのが2019年の夏のことです。千葉からNOW ROOMの掲げるビジョンや課題について聞くうちに、「ここでしかできないことがある」と思ったんですよね。まさに、パッションがみなぎった瞬間でもあります。「是非やらせてください!」と伝えたのを今でも鮮明に覚えています。

これからのNOW ROOMが求めるスキル

ーー水野さんの視点からみた、NOW ROOMとは、どんなスタートアップでしょうか?

不動産Techのスタートアップとして、「暮らすを自由に」の実現に向けて、「テクノロジー」と「仕組み化」を推進するプラットフォーマーです。

ーーNOW ROOMのメンバーについてはいかがですか?

「誠実に課題に向き合う、圧倒的主体者集団であり、一人ひとりが主役」ですね!

これは、NOW ROOMのメンバー誰に聞いても、同様に答えるのではないかなと思います。というのも、2020年の9月にソーシャル・ディスタンスを保ちながら、チームメンバーやインターンたちが集まり、NOW ROOMが目指す課題解決に対して、改めて議論する合宿を行ったのですが、そこでMVV(ミッション・ビジョン・バリュー)を設定し、ここを目指そう!とみんなで決めました。

(詳細はnoteで公開中: https://note.com/now_official/n/n2517355bcda4?)

その上で、私が追加するとすると、「即戦力を発揮できる人」かと思います。今後、NOW ROOMの企業ビジョンやビジネスモデルに共鳴し、参画を検討くださる方にも、ここを私は求めていきたいです。

ーー即戦力を求める背景について、詳しく聞かせてください。

現在のNOW ROOMは、圧倒的なスピード感で事業成長している過程にいます。ぜひ受け身ではなく、これまで培った経験とその分野でのプロフェッショナルスキルがある方に入っていただき、思う存分力を発揮し、事業を推進していただきたいです。

「暮らすを自由に」が実現させる理想の世界

取締役COO柏木とホストの方への提案内容についてディスカッションする水野(右)

ーー最後の質問です。水野さん自身がNOW ROOMのビジョン「暮らすを自由に」を通して解決したい課題や、実現させたい未来は?

自分が父になったことも影響しているのですが、「これから大人になる子どもたちのために、もっと生きやすい世の中にしたい」と思っています。「生きやすい世の中」に向けたアプローチはさまざまありますが、私たちは不動産Techのスタートアップですし、「暮らすを自由に」が理念です。だからこそ、住まい探しにまつわるハードルをもっと低くしていく役目があると考えています。

いわば、これまでの不動産業界が培ってきた仕組みと共存するような、住まいに関する”もうひとつの”選択肢を増やしたいですね。

ーーもうひとつの選択肢、とは?

価値観も働き方も多様化しているのに、住まい探しのプロセスやコストはいつまでも変わらない。やりたいことがあっても、住まいにかかるコストに縛られて動けないままでは本末転倒です。

「暮らすを自由に」を実現するため、課題解決のために動くことが、子どもたちのためになるのはもちろんのこと、自分たちのためにもなると考えています。住まいにかかるコストが減り、やりたいことを思う存分できる若い才能が増えれば増えるほど、歳を重ねた未来の私たちも生活しやすくなるはずですから。

「今あるといい」だけではなく、「より良い未来に向けてあるべき」だと信じています。NOW ROOMがやらなければならないことは、まだまだありますし、NOW ROOMだからこそ実現できる社会への貢献は必ずあります。

2021年もホストの方、ゲストの方をはじめステークホルダーの皆さんと一緒に「暮らすを自由に」に向けて全力で走っていきたいと思います。

ーー水野さん、ありがとうございました。現在NOW ROOMでは掲載をご検討中のオーナーの方、一緒に自走できるメンバーを募集しています。お気軽にお問い合わせください。

新規物件掲載のご相談:https://nowroom.jp/en/contact

NOW ROOM 求人募集一覧:https://www.wantedly.com/companies/nowroom/projects


この記事に記載されている事業やサービスの内容については、2020年12月現在のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

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