［代表取締役｜矢野浩一］どれを選ぶか？に必死になるなら。

学生インターンに厳しく指摘することがある。

その度に自分への葛藤と、社会への不満、目の前の学生への期待が入り混じる。

選択肢を増やしたい

長い人生において、選択は本当に大切。

とにかく選択肢を増やすことに力を注ぐ人、目の前の選択肢に飛びついてしまう人・・

僕はどちらかというと後者なので、選択肢を増やすための我慢が無いなぁとよく落ち込んだことがある。

しかし、大人になり、経営者になり、多くの学生を見るようになり、時折「それはちょっと違うんじゃないかなぁ」と思うことが増えた。

選択肢を増やすことで安心してしまう習慣は、ポジティブな結果につながらないように思う。

大切なのは

僕は選択よりも「取捨選択」を習慣化するべきだと思う。

何が良いもので何が悪いものなのかは個人によって違うけど、良い選択や良い決断って「選ぶ代わりに不要なものは捨てること」だと思う。

選ぶこと自体に大きな意味は無いということをみんなわかっている中で、選ぶと同時に「何を捨てるか」「何を我慢するか」を一緒に決めた人は成長が早かったり、良い結果を出す傾向があるなと思っている。

僕自身40歳。まだまだチャレンジできる。

しっかり取捨選択していきたい。