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【コーポレート部】AIを1から学び、社内ChatBotを開発!MVP受賞メンバーにインタビュー


こんにちは!採用担当の佐藤ゆかりです。

今回はコーポレート部に所属する水島貴大さんに、SAMURAIで働いてみた印象や風土、部署の雰囲気についてインタビューしました!水島さんは総務・法務チームのリーダーとして活躍する傍ら、社内ChatBotの開発に尽力。バックオフィスの業務効率化を果たし、MVPを受賞しました。

メンバー同士が連携を取りやすい雰囲気

――総務・法務チームでの業務内容についてお聞かせください。

総務は新規入社者のアカウント発行や業務委託のメンバーの管理など、管理関係が主な業務です。法務は契約法務がメインの業務。リスクマネジメントやクレームが発生した場合の法的観点のアドバイス、新規事業の法務支援といった分野で社員をサポートしています。

総務・法務以外に内部統制も担当していて、グループ企業から求められる監査要件を社内の体制に落とし込んでいます。各業務内容のプロセスやフローチャート、業務上で発生しそうなリスクや、そのリスクに対応するコントロールをまとめたもの(内部統制3点セット)を作成。統制面でマネジメントしています。

さらにAI事業の支援にも挑戦しているので、業務は多岐にわたりますね。

――もともと法務に関してはほとんど1人で行っていたそうですね。どのような経緯でチーム体制に?

上長に相談して、今のチーム体制になりました。スタートアップや初期のベンチャー企業なら、法務が1人でも事足りるかもしれません。しかし、今のSAMURAIは事業が多岐にわたっています。法務相談の件数が増えてきたことで、もう少し手厚くサポートできる体制を整えたいと思ったんです。

――チーム単位になったことで、心境に変化はありましたか?

会社が大きくなったことを実感しました。これからさらに会社が成長していくためには、法務や総務の基盤づくりが大事になるので、大きな責任を感じます。また、メンバーが契約書をつくれるようになった時は、自分が何かできるようになった時よりも数百倍はうれしかったです!

――約1年間、チームリーダーを務めていますね!大変だと感じる瞬間はありますか?

そんなにないんですよね(笑)。というのも、僕以外の3人のメンバーがそれぞれ自走しているからなんです。わからないことがあっても、自分なりの答えを導いてから聞いてくれるので、マネジメントする立場としてとてもコミュニケーションが取りやすいですね。1人ひとりのメンバーが試行錯誤して解決に導いていく。そうして日々成長していくメンバーを見ると、僕自身もうれしくなります。

ーー雰囲気はいかがですか?

みんな楽しくコミュニケーションを取っています。とはいえ、やるときはしっかりやる、メリハリのついたチームです。日頃のコミュニケーションが近いからこそ、横の連携も取りやすいですね。


「AIとは?」1から学んで開発したChatBot

――社内ChatBot「poco」の開発は、どのようなきっかけで始まりましたか?

もともと、法人事業の新しいプロダクトをリリースするための足がかりとして「社内の中でナレッジをつくって、訴求できたらいいね」という話から始まりました。そこから、「そもそもAIって何?」と、一から勉強したんです。言語モデルの特徴やAIがどのように出力するのか。本や文献を熟読しつつ、セミナーや事例を見て学びを深め、知見をフルにアウトプットしていきましたね。

■社内FAQBot「poco」

SAMURAIが独自で開発したChatBot。「就労証明書がほしい」「自社のインボイス番号が知りたい」といったバックオフィス向けの問い合わせに自動回答してくれる。


――どのようなメンバーで進行しましたか?

コーポレート部のシステム管理をしているメンバーや、ChatBotを試すテスター、事業部のシステム開発メンバー、代表などを交えながら進めました。毎週、プロジェクトメンバーでミーティングを実施。リリースしたときに必要となるサービスを予測して実装可能か検証するなど、約2カ月間、PDCAを回して擦り合わせながらつくり上げましたね。

――pocoのリリースが功を奏し、MVPも受賞されました!実装してみた手応えは?

これまでは「就労証明書の発行の仕方が分かりません」という質問に答えることが多かったのですが、必要なくなりました。こうした日頃から受ける社員の質問をマニュアル化して、自動的に答えられるようにしたかったんです。実際に業務効率化に結びついて良かった、と改めて思います。

業務改善のほかに、社内でAIをつくる文化が少しずつ醸成されていったことも大きな収穫でした。これからもAIに関するプロジェクトがあれば、積極的に参加したいです。


フルリモート&フルフレックスを活用して猛勉強

――業務時間外で学べる環境は整っていましたか?

フルフレックスなので、勉強の時間は確保しやすかったです。セミナーは日中に開かれることが多く、休憩時間を使って参加していました。勉強以外にも、子育てに時間を割けるようになったのはフレックスならではの良さですね。子どもの入浴や寝かしつけがしやすくなりました。

――フルリモートで働いてみて良かった点は?

「この子、大丈夫かな?」と心配なメンバーがいたときに、気軽に声をかけやすくなりました。対面だと呼び出す必要がありますが、フルリモートなら社内チャットを活用して1対1でフランクに会話できます。気兼ねなく相談できる環境づくりが大事ですよね。

――社内でも「困ったら水島さんに相談しよう」とよく耳にします!

ありがとうございます(笑)。テキストコミュニケーションにはとても気を配っています。法務や内部統制は堅いイメージがあるので、リスクに関する説明は、できるだけ柔らかい言葉で相手に寄り添いながら伝えています。


守備範囲を広げ、常に自分をアップデート

――SAMURAIで働いてみた印象を教えてください!

SAMURAIは「新しいことに挑戦してもらおう」とする風土が根付いている会社です。法務も内部統制も、過去に経験があったわけではなく、SAMURAIに入社して初めてメイン業務として取り組んでいます。これまで積み重ねてきた特性を上長に見込んでいただき、さまざまな業務を任せてもらえるようになりました。自分の守備範囲を広げられたのは、SAMURAIのおかげですね。

――“守備範囲を広げられた”=できることが多くなった、と。

そうですね。僕自身、総務・法務の担当として入社しましたが、内部統制やAI事業の支援にも携わることができました。管理領域を軸足にして、内部統制や人事領域、そして労務領域にも携わることができる。少しずつ守備範囲を広げられたことで、“レア人材”として成長している実感があります。

――水島さんのように「新しいことに挑戦したい」と考えている未来のSAMURAIメンバーに、メッセージをお願いします!

SAMURAIに入社して、人生が良い方向に変わりました。社員のメンバーの多くは、ライフイベントなど自分の人生を大事にしています。総務・法務チームのメンバーも、みんなそれぞれに夢を持っていて。そんな夢の実現を後押ししてくれる環境が、SAMURAIにはあります。フルリモートやフルフレックスといった柔軟な働き方もその1つです。

「挑戦したい!」と、確固たる意思を持っている人なら、チャンスが訪れたときに上長から声をかけてもらえます!そんな環境だからこそ、入社前よりも前向きな気持ちで働けるようになりました。「今の自分を変えたい」「さまざまな分野に挑戦したい」と考えている人は、気軽に応募してみてください!

「新しいことにチャレンジするのが好き」と、総務・法務の枠を越えて内部統制やAI事業と多方面で活躍する水島さん。たくさんのエピソードをお聞かせいただき、ありがとうございました。

SAMURAIには水島さんのように、業務以外の領域にチャレンジするアクティブな精鋭ばかり。ストーリーにはほかにもMVP受賞メンバーのエピソードを紹介しているので、ぜひご一読ください!

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