『ブレーン』掲載記念：コのほけん！(旧称：ドーナツ)のデザイナーにインタビューしました！

月刊ブレーン2018年7月号 No.696（出版社：宣伝会議）に当社のプロダクトをご紹介頂きました！！

月間ブレーンは、広告クリエイティブの専門誌ですが、編集部が選ぶ優れたデザインやクリエイティブを紹介するコーナー『CREATIVE NAVI』に、広告代理店業界トップの企業が手掛けるクリエイティブと並び、当社のWebサービス、保険ロボアドバイザー「コのほけん！(旧称：ドーナツ)」を見開きの1/4サイズで大きく掲載頂きました。

そこで、今回は弊社のデザイナー大橋（以下、大橋）にインタビューをしてみました！

聞き手：西田　麻祐子

『ブレーン』掲載おめでとうございます！掲載の打診が来た時、どう思いましたか？

大橋：正直言うと、保険／金融／ビジネス誌より先にクリエイティブ・広告誌に掲載されたのは想定外でした。今回コのほけん！(旧称：ドーナツ)のような、大手の代理店やマスコミとは全く関係のない、いちベンチャーが取り組んだサービスが掲載されたコトもまた感慨深いです。掲載されている他のキャンペーンやサービスなどもクリエイティブの力でそれぞれのビジネスを支えており、本サービスもデザイン、エンジニアリングの力でそれが成し遂げられたとしたら光栄だと思います。

今回のコのほけん！(旧称：ドーナツ)のデザインはどのように作られたのでしょうか。

大橋：開発準備の段階で、企画チーム・エンジニア側とディスカッションをしたり、アンケートなどを取ったりしてコンセプト固めをしっかりと行いました。コのほけん！(旧称：ドーナツ)というサイトの雰囲気（イラストを多用、色数の限定、配色、主線を用いたレイアウト等）や方向性といったものはこの段階でほぼ決まりました。探り探りだった初期のころは、「保険」と言ったら動物だろってコトで動物キャラ全面の原案などもありましたね。

オープンスペースで話を聞かせてくれた大橋　＠入居しているFINOLABのラウンジにて

方向性が決まってからも、ウェブサイトの動かし方や、画面遷移などたくさんの要素をエンジニアたちとは勿論のこと企画側とも逐次相談しながら、進めていった次第です。

また、開発初期に行ったインタビューで、「ウェブサイトに書いてある文章はまともに読んだりはしないけれど、ザッと眺めはする」という趣旨の回答をもらい、自分自身を振り返っても思い当たるところが多いにあったため、なるべく「眺める」だけである程度内容が把握出来るものにし、その「眺める」体験をより充実させるアニメーション等も同時に検討していきました。

デザインする上で、苦労したことはありますか？

大橋：まず思い浮かぶのは、保険業法の下での表現の制約や、各引受保険会社ごとに存在するそれぞれの審査基準をどうやってクリアさせ、どのようにして整合性をとっていけるかを考えた点でしょうか。この点に関しては今後の改修などにおいても引き続き要求される点で、保険分野独特の慣習などに関してはある程度の肌感覚を身につけることが出来たのではないかと思います。

また、制作初期には、全体の方向性がガラッと変わるタイミングがあったり、インタビューや仮説検証で人によって反応が180°違ったりといったコトもあったり、ゼロベースでモノづくりをする楽しさでもあり、ややこしさといった面、双方を経験することが出来ました。加えて、今後の課題でもあるのですが、掲載する商品が増えると必然的にサイトに盛り込む要素が増えていくため、いかにシンプルさを担保できるかといった点は意識しており、今後も気を付けたいところです。

最後に、大橋さんはSasukeの初期メンバーですが、Sasukeにジョインしてみてどうですか？

大橋： それぞれの自主性を重んじつつも、連携を必要とする箇所では、連携力が発揮されるところが良いなと思っています。また、小規模ながらも、各分野のプロフェッショナルたちが揃っているため、わたしの専門外・担当外で、知見が無いエリアであっても担当者に尋ねると丁寧に解説してもらえる環境は開発や企画といった点においてもやりやすいです。最後に、個人的にはメンバー間でコミュニケーションとして冗談が言い合える（通じる）関係性が好きです。

鉄棒が趣味の大橋。最近、オープンスペースに設置された筋トレマシンで懸垂中

インタビューを終えて

日常業務ではなかなか聞く機会がなかった、デザイナーの想いを聞くことができ、メンバーをより深く知る機会となりました。

Sasuke Financial Lab株式会社では、Design × Techで保険業界を変える仲間を募集しています！

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