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ダイバーシティ&インクルージョンについて本気で考えた vol.1【LGBTQフレンドリー 取組編】

エス・エー・エスのダイバーシティ&インクルージョンへの取り組み

エス・エー・エス株式会社(以下、SASと呼ぶ)では、

ある1人の社員の声がきっかけとなり2018年2月よりダイバーシティ&インクルージョンへの取り組みを進めてきました。

▼SAS 会社HPより

SASでは、ダイバーシティ(多様性)&インクルージョン(包摂・受容)を実現するために、 性別、年齢、国籍、宗教、社会的身分、障がいの有無、性的指向・性自認、働き方等の違いを尊重し、 社会の活躍を支援する環境づくりと意識改革に取り組んでいます。


今回はその中から、LGBTQフレンドリーに関する取組についてご紹介します。


LGBTQの基礎知識

LGBTQとは、L:レズビアン(女性の同性愛者)、G:ゲイ(男性の同性愛者)、B:バイセクシュアル(両性愛者)、T:トランスジェンダー(戸籍上の性別と自認する性別が一致しない人)、Q:クィアやクエスチョニングの頭文字をとった言葉で、性的マイノリティ(性的少数者)を表す相称の一つとしても使われることがあります。

▼社内勉強会資料より

※上記右のロゴは「SAS25周年」を記念して社員がデザインしたもので、ダイバーシティ&インクルージョンへの取り組みへの思いを込めてレインボーカラーとなりました。


SASでLGBTQ対応に取り組む意義

 ▼SASの使命

セクシュアリティは多様です。そして個人の尊厳にかかわる大切な問題です。
誰もが自分らしく生きることのできる社会をみんなで作る必要があります。

 『すべては笑顔のために ~世の中のすべての人を笑顔にする~』

SASでは、この使命からもLGBTQ対応に取り組んでいく必要があると考えています。


SASこれまでの歩み

2018年にダイバーシティ&インクルージョン推進が決定してから、
これまで様々な取り組みを行ってきました。

特に社内研修やパートナー制度の導入等を経て、

「今まであまり詳しく知らなかったが、多様性の広がる社会において必要な取り組みだと感じた」

「パートナー申請書を見た家族が『同性カップルのことも考えた制度にしてるんだね。良い会社だね。』って言ってました。」

といった社員からの声も上がりました。


PRIDE指標において3年連続「ゴールド」を受賞

企業のLGBTに関する取り組みを評価する「PRIDE指標」において、SASの取り組みを評価いただき

2019年度より3年連続「ゴールド」を受賞しております。


SASの取組が書籍にも掲載されました

2021年4月20日に労働新聞社様から発刊された「LGBTと労務」に当社のインタビューが掲載されました。

取組のきっかけや考え、具体的な制度等について紹介しております。著者である社労士の手島様、弁護士の内田様のおかげで、取り組みを振り返る良いきっかけと励みをいただきました。

▼「LGBTと労務」紹介ページ

https://www.rodo.co.jp/book/9784897618562/


誰もが自分らしく輝ける社会の実現を願って

私たち一人ひとりが正しい理解を深め、それぞれが持つ違いを尊重し合うことは、誰もが自分らしく輝ける社会の実現に必要不可欠な要素です。

一人ひとりの意識・言動が職場を変え、会社を変え、社会を変えます。これからもより良い社会の実現を願い、私たち一人ひとり日々考えて行動していきたいと思います。


【次回】ダイバーシティ&インクルージョン推進担当者へインタビュー

今回は主にこれまでの取り組みについてご紹介しましたが、
次回は担当者インタビューとして「取組みを始めたきっかけ」や「ダイバーシティ&インクルージョンへの想い」、「これからさらに取り組んでいきたいこと」等についてお聞きする予定です!
ぜひ楽しみにしていただけると幸いです!


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