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社員のストーリー#01|立候補すればチャレンジできる場所がある。新しい技術に貪欲なエンジニアチームでありたい。

こんにちは!S&I広報担当の福嶋です!

IaaS、PaaS、SaaSといったクラウドサービスの普及で、クラウドネイティブなシステムが主流になりつつあります。今回は、S&Iのクラウド事業を牽引する小林 勇紀(こばやし ゆうき)のストーリーをご紹介します。

S&Iが携わるプロジェクトの特長や、やりがいなどを具体的にイメージしてもらえる内容の記事になっています。少しでもS&Iにご興味をお持ちいただいたエンジニアの方、必見です!

これまでの経歴とクラウドエンジニアになったキッカケを教えてください。

2008年に新卒でS&Iに入社しました。

入社から10年程は、放送・メディア事業を行っているお客さま向けのITインフラ基盤の運用保守を主に担当していました。

クラウドエンジニアとしてのキャリアを積むキッカケになったのもこのお客さまで、これまでオンプレのサーバーで構築するのが当たり前だったのですが、AWSやIBM Cloudなどが登場してきたタイミングで、いち早くパブリッククラウドを使ってみようという案件に参加することになったんです。

この案件がターニングポイントでしたね。これまでは、障害が起きる度にデータセンターに向かって対応するしかなかったんですが、クラウドになった瞬間に、海の向こうにあるシステムも手元で触れるようになって、本当に衝撃を受けました。感動です。

これを転機に、クラウドを推進していきたいって思ったんです。

その後しばらくは、従来のお客さまのインフラ運用を担当しながら、個別のクラウド案件も担当していたのですが、2018年頃、クラウドエンジニアとしてもっと経験とスキルを積みたい、会社としてもこの領域のビジネスを伸ばしていかなければならないと思い、専念することになりました。

現在の業務内容とやりがいを教えてください。

現在は、マネージャーとして、開発チームとインフラチーム共同でクラウドネイティブ領域のビジネスを推進しています。自社で開発しているAIの音声認識技術を利用したサービスや、クラウドをベースとした個別の開発案件が増えてきているので、若手の成長をフォローしながら、会社としてのクラウドビジネスの底上げに注力しています。

これまで長くインフラエンジニアとして従事してきた経験からも、クラウドが主流になったことで、従来のように物理基盤を考える必要はなくなり、クラウドベンダーが用意しているサービスをいかに組み合わせて、お客さまの要件を実現するシステムを作るか、システムへの関わり方は大きく変わったと感じています。

単に技術の知識を深めるだけではなく、お客さまの業務についても理解を深めて提案できるような、コンサルティングの意識も必要になってきました。

特に、S&Iが携わる案件の多くは、構築だけではなく運用フェーズまで含まれるため、設計の段階からその先の運用まで見据えた構築になります。実際にユーザーがどのように使うのか、継続的に機能を発揮させるために維持管理はどうすればいいのか、など想像力を働かせながら、適切に把握しなければなりません。

また、サーバーやネットワークなどのインフラ領域だけではなく、アプリケーションに近い領域の知識も必要です。

さらに、お客さまはもちろん、開発チームなどさまざまなエンジニアとの協力が求められるので、コミュニケーションスキルも大事になります。

オンプレでインフラを構築していた時代は、朝から晩までデータセンターに詰めたこともありました。今はこんな苦労はないかもしれませんが、広く深い知識を武器にして、開発エンジニアとともにチームで案件をリードしていかなければなりません。メンバーの個性やスキルの違いを見ながら、うまくチームが回って力を発揮できたときは言葉に表せられない特別な感覚がありますね。

今後の目標を教えてください。

キッカケは案件にアサインされたことでしたが、その後は「クラウドをもっとやりたい」って自分から手を挙げたことで、どんどん案件を任されるようになりました。

信念を持って立候補すれば、任せてもらえるのがS&Iの良いところです。たとえ新しい技術でも、ポジティブに言えば、最初に手を挙げると第一人者として任せてもらえます。

そんなS&Iの文化に魅力を感じてくれる方は、ぜひ飛び込んできてください!もちろん全力でサポートする体制は整っているので、安心して飛び込んできていただいて大丈夫です。

自分自身も、技術的な好奇心を失わず、最新の技術に貪欲でありたいと思っています。実は、仕事ではインフラをメインとしていますが、プログラムを書いている時が楽しかったりします。今のチームのメンバーにも、例え今は仕事に直結しなくても、少しでも興味を持って面白いと思ったことがあれば突き進んでいって欲しいと思っています。個のスキルを高めながら、チームとしても最高のパフォーマンスを発揮できる組織を目指しています。


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