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【エンジニア必見!】閃きをカタチにする|エンジニア一筋のキャリアで貫く「ものづくり」への想い【役員インタビュー】

こんにちは!SALES GO採用担当です!
今回は、弊社執行役員である小田へのインタビューの模様をお届けします!

SALES GOのCTOとして活躍している小田がこれまで歩んできたエンジニアキャリアについて、

今回は、
「経験者が語る大企業とベンチャー企業のメリット・デメリット」
「SALES GOからの熱烈なオファー」
「小田さんが目指すSALES GOの未来」

など、SALES GOの技術責任者としての視点でお聞きしてきました。
ぜひ、最後までご覧ください!

▍プロフィール

小田 祐史 / YUJI ODA

1980年生まれ、神奈川県横浜市出身。学生時代にオープンソースを活用したソフトウェア開発を経験。新卒からエンジニア一筋のキャリアを貫き、社員500名規模の大企業から50名規模のベンチャー企業に勤めた後、2022年7月よりSALES GO CTOに就任。

経験者が語る大企業とベンチャー企業のメリット・デメリット

本日はよろしくお願いします!まず、小田さんの学生時代までの話をお聞かせいただけますか。

私の父が電気系の会社に勤めていたこともあって、PCをはじめとしたガジェット類が身近にあるような環境で幼少期を過ごし、中学生になったぐらいのタイミングで、インターネットの前進であるパソコン通信に参加し、初めてネットの世界に触れました。

最初はネットを介したコミュニケーションやゲームなどユーザー側として楽しんでいたのですが、ある時、ネットの基盤となっている「プログラム」という存在を知り、試しに当時使用していた掲示板を自分が使いやすくなるように改造したことが、プログラムを活用して自分で何かをつくることにハマったきっかけです。

そこから、Webデザインやプログラムを書くようなアルバイトをしたり、情報系の学校に通って勉強をしながら、学生生活終盤はオープンソースでのソフトウェア開発も行いつつ、エンジニアとしての基礎を固めていきました。

続けて社会人になってからのご経歴も教えてください!

新卒で社員が500名規模のSIerに入社し、Javaを使って業務システムを開発する仕事を行っていました。

プログラムを書く楽しさは得られていましたが、基本的には顧客のニーズに沿った開発がメインで、自分のアイデアを反映して機能の改善や追加などができない環境だったので、転職に踏み切りました。

その後、50人規模のベンチャー企業やISP(インターネットサービスプロバイダ)やポータルサイト事業などを扱う会社を経て、現在に至ります。

これまでのキャリアの中でターニングポイントはどこだと思いますか?

私のターニングポイントはISPの会社時代だったと思います。

それまで1人の開発エンジニアとして働いていたところから、開発リーダーというマネジメント力が問われる立場として働いたことが、今にとても活きています。

大企業からベンチャーまで働いてきた中で、それぞれの違いについて教えていただけませんか。

開発にかけられるコストは当然大小の違いはありますが、どちらの場合でも「安定したサービスを提供する必要がある」ということは変わりません。

大企業は大きなサービスを提供しているため、サービスに手を加えたり変更したりする際の意思決定や着手が遅くなりがちですが堅実な運用は保証されます。

一方、扱うサービスに対してスピード感を持ってコミットしやすいのがベンチャー企業のメリットだと思います。しかし裏を返せば「すぐに変更を加えてしまうことができる」というデメリットにもなります。

サービスの安定性には常に気を配りながら、気になったところを都度改善して、すぐにフィードバックをもらえる今ぐらいの規模がちょうど良いと思っています。

副社長 押川からの熱烈なオファー

さまざまな企業を経験して、SALES GOへ入社した経緯を教えてください。

実はベンチャー企業で働いていた頃、弊社の副社長である押川と同僚だった時期があって、転職後も10年以上コミュニケーションは取っていたんです。

押川からは会う度に「いつウチにきてくれるの?」「来月から席用意しておくから」と誘われ続けていましたが、別会社への転職が決まった時や、大事なプロジェクトを任された直後など、なぜか押川が声をかけてくることが多くて...(笑)

2018年にようやくタイミングが合い、満を持してSALES GOの前身となるSALES ROBOTICSに入社しました。

入社の経緯としては以上ですが、自分は“新しいことをする”、“アイデアを形にする”ということが好きだったので、新規事業に貢献できると思ったのも決め手の1つです。

入社当初の担当業務について教えていただけますか?

1つは、新入社員研修です。

私が入社してから1ヶ月後に開発部門としては初めて新卒社員が合流する予定だったので、最初はその準備・研修の実施に注力していました。新入社員向けにカリキュラムを作ることは初めてでしたが、過去に社内勉強会を運用していたことがあったのでその経験を活かし、楽しみながらやっていましたね。

そのあと、SALES GOの主力サービスでもある「SALES GO ISM」の初期開発などを手掛けていました。

最終的にSALES GOへと入社を決断された決め手は何でしたか?

代表の内山も押川も、「いいものはいい!」と即断即決で動いていくスタイルに共感しているのが大きいですね。

あとは押川と話を重ねていく中で、純粋に面白そうだなと思ったからです。(笑)

小田さんが押川さんから熱烈なオファーを受けていた要因は何とお考えですか?

押川と出会った会社で働いていた時に、とあるサービスを開発していたのですが、彼とコミュニケーションをとりながら、その場でプログラムを書く、いわゆるプロトタイピングをしていました。

その時の実装したい仕様をプログラムにして稼働させるまでのスピード感が良い印象として残っていたのかなと思います。

ありがとうございます!ここからは現在の業務内容について教えていただけませんか?

「SALES GO ISM」の開発責任者として、営業部門からのリクエストを開発チームに実装を行ってもらうための仕様調整のほか、サーバーやインフラの担当、データ確認の業務も行っています。営業部門と開発部門の橋渡し役のような役回りと言えるかもしれません。

チームとしては10人前後で、全員が正社員かつ半数以上が新卒入社したメンバーで構成されている若いチームです。各メンバーも個性的な人が多くて、あるメンバーは情報処理系の資格を大量に持っていたり、別のメンバーはやたら海外事情に詳しかったり。(笑)

業務を真面目に行うのはもちろん、定期的に開催されるゲーム大会や懇親会は和気あいあいとした雰囲気なので、メリハリのあるチームだと思います。

小田さんが目指すSALES GOの未来

この若いチームを育成していく中で意識されていることはありますか?

新卒入社の社員はほとんどがプログラミング未経験でしたので、「いかに技術に興味を持ってもらえるか」ということを意識しています。

自分が興味がないことは印象に残りにくく身にならないと思うので、技術に興味を持ってもらえるように普段から工夫しています。

例えば雑談時には、ICカードの仕組みなど、日常の中に溶け込んでいる技術が使われるようになる過程を紐解いて説明したりして、技術への興味を深めてもらうような話をするようにしています。

実際に働いてみて、チームの強みや魅力はどのようなところだと思いますか?

抽象的な要件を形にすることです。

自分の経験が大きく関わっていますが、チームでは細かく全てヒアリングしてそれを落とし込むというよりは、ざっくりとした要件を聞いて仕様を提案するという形をとっています。

小田さんが業務を行う上でのこだわりはなんですか?

「楽をするための苦労を厭わない」という点です。

プログラムは究極的には楽をするために存在しています。「楽」のレベルはさまざまですが、今後プログラムを拡張し続けるための「楽」という側面も持っています。

例えば、ある機能を新規で追加する時には全て0から構築していくことになるんですが、拡張性が見えているのであればあらかじめ今後に備えた構造にします。

そうすることで、本来3ヶ月かかるものが1週間で済んだりします。そのためにはもちろん工数はかかりますが、それでも作業を行って今後に備えようとチームにも伝えています。

小田さんが求める人物像を教えてください。

ただ言われたことをやるというよりも、考えることができる人です。

現在進行中のプロダクトに関しては、自分がある程度の仕様をまとめてそれに基づいて開発に着手してもらっていますが、今後を見据えると自分だけでは限界があるので、徐々にメンバー1人1人が考えるという方向にシフトしています。

あとは、みんなとても真面目なので、いるだけで場を明るくしてくれるようなムードメーカー的な人も欲しいです。(笑)

最後に、小田さんの今後のビジョンについて教えてください。

「SALES GOのビジョンを作ること」です。

現在は効率的な作業ができるように自分もエンジニアとして作業しているのですが、作業が増えてしまうと会社の経営的な部分にあまりコミットできなくなってしまいます。

今後もっと会社を成長させて、エンジニアとしての作業からある程度手が離れた時に技術的なビジョンをもっと経営に取り入れられればと思います。

プロダクトとしても、AIなど最新の技術を取り入れて作業の効率化を行ったり、や顧客に驚きを与えられるようなものを作っていきたいと考えています。

ここまで読んでいただきありがとうございました!
いかがだったでしょうか。

このストーリーを通して、SALES GOのリアルが少しでも伝わっていたら幸いです。

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