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映像を通じて「安全な社会の実現」に貢献したい


プロフィール

営業本部 マーケティング部 部長 福原岳史

広告代理店での営業職経験後、Webマーケティングのコンサルタントを経て、2018年にマネーフォワードへ入社。HR領域の事業責任者、カンパニー執行役員を歴任。2022年仮想オフィスサービスoViceを経て、2023年9月にセーフィーへジョイン。2024年1月、マーケティング部の部長に着任。

セーフィーのビジョン「映像から未来をつくる」とサービスの海外展開、安心して過ごせる社会の実現に可能性と魅力を感じ参画した福原さん。
今回は、マーケティング部の部長を務める福原さんへのインタビューを実施し、その決断の背景、セーフィーでの役割、組織の魅力について掘り下げます。福原さんのキャリアとセーフィーでの新たなチャレンジを通じて、どのようにセーフィーの成長に貢献しているかについて詳しくお聞きしました。

安心・安全な社会の実現が映像プラットフォーマーの使命だと思った

- 福原さんのセーフィー入社以前のキャリアについて教えてください。

セーフィーは5社目の企業です。新卒で広告代理店で営業職を経験した後、Webマーケティングのコンサルタントとしてキャリアを築きました。この2社で16年にわたりソリューション提供側の企業で経験を積み、この経験が私のキャリアの根幹となっています。

40歳を目前に、「事業会社で挑戦したい」、「プラットフォームを動かす立場、創る立場で働きたい」という想いが芽生え、2018年にマネーフォワードに入社。日々数々のプロジェクトに取り組み、主に人事労務関連のプロダクトを手がけ、会社が大きく成長していく過程を身をもって実感しました。

その後、2020年4月以降のコロナ禍でフルリモートでの働き方を体験し、あらためて働き方について考えるようになりました。元々、自身がユーザーだったことと時代に合ったプロダクトのポテンシャルに共感し、2022年に仮想オフィスサービスを開発・運営するoViceへ入社。oViceはグローバルにサービスを展開しており、私は日本市場の開拓、拡大を担当する責任者をしておりました。

- セーフィーへの入社の決め手となったものは何だったのでしょう?

1つ目は、「映像から未来をつくる」というビジョンです。私はビジョンを重視する会社が好きで非常に魅力を感じました。映像技術を通じて未来を構築する可能性、プラットフォーマーになるというビジョンに共感し、その一員になりたいと思いました。

2つ目は、「サービスの海外展開」です。国内で展開しているサービスを海外でも展開できるサービスに魅力を感じました。防犯カメラもグローバルで見たときのTAMは大きく、まだまだ成長する伸びしろはあるなと思ってますし、ちょうどセーフィーでも海外拠点の立ち上げを行っている時期だったので、面白いタイミングだったと感じています。

3つ目は、「誰もが安心して過ごせる社会の実現」への貢献です。プライバシーとセキュリティに配慮したカメラの設置は安心・安全な社会構築に不可欠だと考えています。少子高齢化や担い手不足が進む中、人の目の代わりとなるカメラの映像技術はより一層重要になっていきます。私にも二人の娘がいますが、映像技術を通じて安心して生活できる環境、社会を実現することは、私たち映像プラットフォーマーの重要な使命だと考えています。


- 実際に入社された後、福原さんが印象深かったことはありますか?

ハードウェアを取り扱っていることと、研修が超絶丁寧だったことです(笑)。

長年SaaS業界に身を置いてきた私にとって、防犯カメラをはじめとしたハードウェアも扱うことはとても新鮮でした。ソフトウェアならすぐに納品できますが、ハードウェアの存在は在庫確保や発送、設置という新たな工程を必要とし、営業フェーズでも在庫を意識した進め方が重要で、これまでにない斬新な体験でした。本社がある大崎オフィスはショールームを兼ねており、たくさんのお客様に触れてもらう機会を作っているのもおもしろい。入社後にそのショールームも活用して2週間かけておこなった実機を使った研修は、Safie(セーフィー)というプロダクトに携わるうえで良い経験になりました。

「クラウドカメラの設置=セーフィー」と想起される市場を創っていきたい

- セーフィー入社後はマーケティング部の部長に着任されています。マーケティング部について教えてください。

過去数年間、セーフィーのマーケティング部は、様々なマーケティング施策が遂行できる体制の構築から、マーケティング効果の可視化、顕在層獲得と色々な体制を整備してきました。部のKPIも継続的に達成しており、リード獲得、商談化までの一連の流れにおいても、成果を挙げています。

- マーケティング部のミッションは何ですか?

2024年のミッションは「Safieの付加価値を伝え、選ばれる存在になる」としました。

2023年はミドルファネル(興味・関心層)からボトムファネル(顕在層)に重点を置き、PULL型の施策を中心に効率を追求しました。2024年はこの効率化を継続しつつ、トップファネル(認知層)へのアプローチを強化します。セーフィーをより深く知ってもらい、サービスへの興味関心を高め、Safieの指名買いにつなげるため、認知から購入までの一貫したマーケティング戦略を展開していきます。

- マーケティング部の組織構成について教えていただけますか?

2024年4月現在、マーケティング部は、5つのグループに約30名が在籍しています。

  • マーケティング企画グループ:営業目標にアラインしたマーケティング企画・方針策定
  • セールスマーケティンググループ:注力業界、業種に応じたリード獲得
  • マーケティング推進グループ:自動化・数値化のインフラ構築
  • ナーチャリンググループ:ハウスリストからの商談創出の最大化
  • デジタルマーケティンググループ:Web広告やSEOによる商談創出の最大化

- マーケティング部が今後力を入れていきたい領域を教えていただけますか?

「Safieの付加価値を伝えて、選ばれる存在になる」というミッションを掲げていますので、付加価値を伝える『認知』という部分と、選ばれる存在になるための『オンラインでの顧客体験向上』に力を入れたいと考えています。

まず、『認知』という部分では、今後はデジタルメディアだけでなく、マスメディアやSNSなどを組み合わせて展開していきたいと思っています。ただ、この領域に長けたメンバーがいるわけではないので、経験やスキルをお持ちの方がいればぜひ助けていただきたいです。

直近では、2024年5月から、認知施策の一環として動画広告の取り組みも始めたので、もし興味がある方はご覧ください

また、まだ手探りですが、Safieのサービスの付加価値を1つずつ切り取って伝えるショート動画施策を始めました。週2本くらいアップしていきます。

次に、『オンラインでの顧客体験向上』については、現在複数のWebサイトを運用していますが、製品やサービス、対象となる業界が増えてきており、早急に整理・改修が必要だと考えています。知りたいことが見つからないのも避けたいですし、新規購入や追加購入する際にもスムーズな体験を提供していきたいので、ECサイトには特に力を入れていきたいと思ってます。


各業界への新規開拓を一緒にチャレンジしていただける方を募集中

- これからのマーケティング部に必要な人材はどのような方でしょうか?

セーフィーのビジョンに共感し、特定の業界だけでなく、各部署と協力しながら、様々な業界にセーフィーのサービスを広めていくことに興味のある方を求めています。

クラウド録画サービス「Safie」の新たな活用方法を発見し、その可能性を広げることに面白さを感じられる方には魅力的な職場です。また、マーケティング部ではリモートワークも取り入れているので、自分のワークスタイルにあった働き方で成果を出す環境が整っていると思います。

- セーフィーに興味を持っている方へのメッセージをお願いします。

セーフィーはクラウド録画サービスでNo.1のシェア(※)をもち、防犯カメラ市場においてもNo.1に想起されるプレイヤーとなる大きな可能性を秘めています。この目標を達成するため、「No.1を獲得できる!」と信じ、情熱を持って取り組める方が必要です。

セーフィーのマーケティング部では、そうした熱意ある方々の参加を、心からお待ちしています。


※テクノ・システム・リサーチ社調べ「ネットワークカメラのクラウド録画サービス市場調査(2023)」より、エンジン別カメラ登録台数ベースのシェア(54.1%)



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