【役員インタビュー】執行役員COOの仕事って？会社に求める人材とは？

今回は、ROCへジョインして3年目でありながら、経営管理やメンバーのマネジメント、現場でのクライアントへの提案、セールス、人事、教育までありとあらゆることに関わる、COOの岡本へインタビューをおこないました！

弊社の人事担当でもある岡本に、実際のROCの魅力やどんな人と働きたいのかなど今後の展望も踏まえて伺いましたので、弊社求人へのご応募をご検討くださっている方はぜひご覧ください。

ROCにジョインしてから今年（2024年）で3年。ROCのあらゆる仕事をしています。

Q.今までの職歴を教えてください。

今はベンチャーですが、元々は東証一部上場している大手広告会社に勤めていました。
その時は総合職で営業がメインでしたが、運用から分析まで幅広い業務を行なっていましたね。
「どうやったら数字を作れるのか」毎日それしか考えていなかったです。

上司や同期にも恵まれ充実した日々を過ごしていましたが、様々な経験をしていく中で「広告だけではなく幅広いマーケティング力を身につけたい」と思い、仕事を変えてみようと決意しました。

あの時の判断を振り返ってみると、今こうして多種多様な業界・クライアントと関わりながら執行役員COOとして経営にも携われているので、自分にとっては正しい判断だったと思いますし、壁に当たる時も多々ありますが、その分やりがいも感じています。

Q.岡本さんの口ぶりから毎日がとても充実しているように感じられるのですが、COOのお仕事は、どんなものでしょうか？

普段の業務は、経営戦略を実行計画に落とし込むために各部署の管理職と連携・指揮したり、各組織のマネジメント、教育環境を整えたり、営業戦略の立案、セールスメンバーと営業企画のブラッシュアップ、企業文化の醸成や人事業務（評価制度の確立・実行・管理、職務経歴書のチェック〜面接）、CEOのサポートを普段しています。

あと、不定期ではありますが僕が担当していたクライアント様の定例会に参加したり、現場のディレクターと一緒にアイディアや企画を練ったり、ディレクター・アシスタント陣の様子を見にいくために撮影現場に行き、見学したりもしています（笑）

素直で協調性のある人といっしょに働きたいですね。

Q.採用活用も中心となって進めてくださっているかと思いますが、面接をする際に一番見ているところはどこですか？

面接時に見ている点はいくつかありますが、一番重要としているのは「成長・学びたいと思う意志があるか」という点ですかね。

あくまで個人の見解ですが、活躍・成長するスピードが早い人の共通点は成長に対する意欲なんです。
こういったところを持ち合わせているメンバーは未経験で入社しても数ヶ月でクライアントからプロジェクトには不可欠と言われますし、そういった姿勢が成果につながり評価され、短期間で管理職になるメンバーもいます。

そういったメンバーは、常に新しい情報をインプットし「なぜ」という視点を持ち、解決させる能力に長け、またクライアント様や他のメンバーに対しアウトプットすることでスキルに変え、日々成長しています。

なので、こういったところを重要視しながら面接を行なっていますね。

Q.書類選考から面接までいろんな人と出会う機会があると思うのですが、いっしょに働きたいと思えるのはどんな人ですか？

素直で協調性のある人です。
素直な人は周囲を明るくさせるだけではなく、信頼関係を築きやすいです。自分が経験してきたことや知識を教えた時に体現してくれますしね。

あと、数年前は1人で業務を行うことが多く個人プレーが目立つ会社だったんです。
ですが現在は体制環境を整えたので必ずチームを組み案件を担当することがメインになったので、そういった意味で協調性がある人が望ましいです。

Q.今も随時採用活動を進められているようですが、新しく入ってくる方にはなにを期待されていますか？

目標を持って、その目標を達成するには今何をするべきなのかを明確にし、行動してほしいですね。目標がないと”今”を頑張ることは難しいと思っているからです。

「どんな仕事でもできるように、部下や後輩に憧れられる存在になるために、今はいろんな業務に挑戦するべきだ」

「日本国内だけでなく海外でも働きたい。だから今語学力と日本のプロモーションを勉強しまくろう」「家族を幸せにするためにお金を稼ぐんだ」などなど目標はなんでもいいんです。
その目標が今の自分の背中を押してくれますからね。

そういった姿勢を期待すると同時に、上司として機会を与えられるような存在に僕自身もなりたいとも思っています。

Q.ここで改めて、岡本さんが思うROCの魅力を教えてください！

新しい事業に関われたり、管理職になれるチャンスも普通の人より多く得られたりするところが、魅力だと思っています。

今後のROCはさらに売り上げも人数も増えていくはずですし、実際今そうなっているので、今後はさらに新しい事業にも手を伸ばしていきたいと考えているんです。そうなったとき、今いるメンバーがそういった事業の核になるはずなんですよね。今後のキャリア形成をする上で、今ある経験を生かしてどんどんキャリアの幅を広げられるのはROCの魅力だと感じています。

あと、社内の雰囲気という点で言うと、ほんとに自由です（笑）

仕事が楽だとか簡単といった意味ではなく、自分のやりたいことや目標、そのための習い事や経験と両立できるよう、仕事を他メンバーや上司と相談しながら進められます。

そのおかげなのか、以前と比べ会社の雰囲気もより明るくなったと思います。

出社日はオフィスで雑談をしながら仕事することも多いですし、なによりメンバー間での仕事の相談がしやすくなりました。後輩だと、プライベートでも何人かで遊びに行っているようで、たまに遊びに行ったことを社内のslackで教えてくれたりもします。そういった様子は、見てて微笑ましいですね。

Q.確かに社内のメンバーは年齢も近く、仲のいい印象を受けます。以前から気になっていたのですが、CEOである坂本さんとCOOの岡本さんは会社についてどんな話をされているんですか？

会社の目標はもちろん、競合他社や業界の情報共有、各案件の状況、社内の様子（メンバーの成長具合、姿勢、取り組み方など）をすり合わせることが多いです。

加えて、「今後こういう事業をやりたい」「こういう方向に進めてみたい」など、将来の話をすることもたくさんあります。

今はまだ既存事業に手を取られている状態ですが、今いるメンバーがもっと育って僕が持っている仕事を下ろせるようになったら僕の手が空くので、そうなったときはいよいよ坂本さんと話した「新しいこと」に取り掛かりたいですね！

Q.最後にROCの展望について、岡本さんなりの意見を聞かせてください。

考えていることはいくつかあるんですが、まずはクライアントの売り上げや集客に貢献できるように、また我々が企画した施策やコンテンツで消費者の方にも良い経験をしてもらえるよう、会社全体のスキルを底上げしていきたいですね。

他にも、今の事業（SNSソリューション事業やSaas事業など）がさらに軌道に乗ると新しいこともたくさんできるようになると思っています。

そのためにはサービス改善だけでなく、新しいメンバーも必要になってくるので積極的に迎えて行きたいですね。

あと、メンバーのマネジメントやお客さまとの信頼関係づくりにも手は抜きたくないので、ちゃんと社外・社内基盤を整えないといけないな、とも感じています。

今後やりたいことがたくさんあるので、メンバーがさらに成長し、次の時代を担っていく姿を見ることが、今の僕の楽しみかもしれません。