みなさんこんにちは!
Langooプランナーの本田美なつです。
今回は、Langooでエンジニアとしてインターンをする雨宮泰然さんにインタビューをしていきました!
大学在学中、幾度となく海外へ渡り、様々な経験をされている雨宮さん。
今回は、そんな雨宮さんがどうしてエンジニアという道を志し、Langooでエンジニアインターンをすることになったのかを語っていただきました!
エンジニアインターンを考えている方や、なんとなくこのまま保守的な道を歩むことに不安を感じている人、将来何がしたいのか分からないという人に、是非読んでいただきたいです。
プロフィール
雨宮泰然(アメミヤ・タイゼン)
2019年9月に中央大学卒業。現在はLangooでエンジニアインターン中。Langooアプリの内部の改修等を担う。在学中はタイやマレーシアなど複数国に渡航の経験があり、実務でのエンジニアリングの経験に加え、情報科の講師やWebマーケティングなど幅広い経験を積む。2020年4月から某通信系大手に新卒入社の予定。
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本田:雨宮さん、本日はよろしくお願いします。せっかくなので、いつも通り「アメックスさん」と呼ばせていただきますね!
雨宮:よろしくお願いします!
本田:アメックスさんといえば、海外に行って色々な経験をされてますよね。最初はどういうきっかけで海外に行かれたんですか?
雨宮:最初は大学3年生が終わった時に2年半休学をして青年海外協力隊に参加しました。
タイに情報の教員として派遣されて、現地の学校で先生をしていましたね。
本田:2年半休学!結構長いですね!
雨宮:そうですね(笑)。
教員としてタイで働くにあたって、実際に派遣されるまでに勉強しないといけないこともあって。その期間も含めての2年半でした。
本田:2年半も休学をするって、結構覚悟がいることですよね。どうしてそこまでして青年海外協力隊に参加しようと思ったんですか?
雨宮:「敷かれたレールの上を外れたかった」というのが大きな理由です。
僕は高校から大学がエスカレーター式の所に通っていて、高校1年生の時からほとんど周りにいるメンバーとかは変わらず、安定的な環境で過ごしてきたんです。
でも大学3年生になり就活をする時になって、「このままで良いのだろうか」て。
6年前からずっと周囲と同じパターンの道を歩んできて、そのまま同じパターンで就活して、同じような企業に就職したら、またこれまで通り同じパターンの安定した環境があるのかもしれないけど、それってあまりにも保守的でつまらないんじゃないかな、と思ったんです。
そこで、もともと海外にも興味があったし、2年半休学をして青年海外協力隊に参加することにしました。
本田:なるほど。その手段として選んだのが「海外で経験を積む」だったと。
ちなみにエンジニアリング自体は、いつ頃から?
雨宮:それは、大学に入ってからですね。きっかけはゼミで。
エンジニアって流行ってるし、役に立つんじゃないかな、というのが最初でした。
やってみたらハマって。もっと実務レベルのでの経験を積みたいと思ったんです。
それで、青年海外協力隊としてタイに派遣された時も現地の学校の情報科の講師としての任務につくことになりました。
(タイの学校での授業の様子)
本田:実際にタイに行ってみて、何か自分のなかで変わったことはありましたか?
雨宮:たくさんありました!
一番変わったのは、「保守的な自分」から「積極的な自分」に変われたことですかね。
2年半も休学すれば、自分が大学に帰ってくる時には同期はとっくに社会人になっているんですよね。
当然そこに対する焦りはありましたが、「もうやると決めたんだから、こっちの道が正解だったとと言えるようにやりきろう!」と。もう後戻りはできないんだからと思いました。
実際にタイでは、積極的に活動しました。
タイと日本をプログラミングで繋げるイベントを開催して、それを通し一つのプロジェクトを完遂させるために必要な思考の仕方ですとか、本当に色々なことを学べましたね。
本田:本当に自分の型を破ったんですね!
雨宮:そうですね。
この経験をきっかけに海外でのインターンへのハードルも自分の中で低くなり、タイから帰国後はマレーシアでWebマーケのインターンを、その後フィリピンでまたインターンを経験しました。
本田:積極的ですね〜。
最初に、「エンジニアとして実務で経験を積みたい」と仰っていましたが、実際にプログラミングスキルなどは向上したのでしょうか?
雨宮:しましたね!
やはり「実務で学べること」は「教科書で学ぶこと」と大きく違うと感じました。
海外での複数のエンジニアインターンの経験を経て、「実務レベルでのプログラミングスキル」はだいぶ上がったと感じます。
例えばプログラミング講座などだと、「一つ小さなアプリを作る」というゴールが設定された状態で内容が組まれ、そのゴールを見据えエンジニアリングします。
しかし実際には、アプリができてからも改修があったり、実際にユーザーがアプリを使う先を見据えて中身を作ったりと、もっと深い技術や応用力が必要です。
そういったことはやはり、実務でしか学べないですね。
本田:やはり実務レベルでの経験というのは大事なんですね!
そして日本に帰国後、紆余曲折ありLangooでインターンを始めてくださったということですね。
Langooのインターンではどのようなことをされているんですか?
雨宮:Langooアプリの改修を行なっています。
具体的には、キラーコンテンツページの作成を任されていますね。
本田:アメックスさんは複数のインターンを経験されていますけど、その中でLangooのインターンって何か特徴や他との違いなどありますか?
雨宮:一番感じたのは、「ここまで任せてもらえるんだ」ってことですね。
インターン生でも、かなりの裁量権と責任を持たせてもらえる。これは大きいです。
僕であれば、キラーコンテンツページの作成が自分の責任領域でしたが、任された領域については徹底的に自分の頭で考えなくてはいけない。
指示された作業をやるのとは違います。
分からないことは分かるまで考える、考えても分からなければ、誰かに相談したらきちんと助けてもらえる。
その塩梅が本当に良い環境だなと思います。
自分で成長の機会を掴みたい人、能動的に仕事を取りに動きたい人にぜひ来て欲しい環境ですね。
本田:Langooの開発チームには他にもエンジニアさんいらっしゃいますよね。
アメックスさんから見て、皆さんはどんな存在ですか?
雨宮:尊敬できる存在です。
例えば今さんは、エンジニアとしての視野が広くいつもクリティカルな意見を仰っているところを尊敬しています。
エンジニアと一言で言っても、実はバックエンドやインフラなど担当は色々と分かれているんです。
今さんは経験値が高く、その全てを知っているから、一つのプロジェクトを俯瞰して見て全ての領域に対する意見を言えるんですね。
(Langoo開発チームのメンバーの一部)
本田:さすが今さんですね!
では最後に、アメックスさんの今後の目標を教えていただいても良いですか?
雨宮:正直僕はまだ、「エンジニアとしてこれを作る」みたいな具体的な将来の目標が決まっているわけではないんです。
だから、いつかやりたいことを見つけた時にそれに全力でぶつかれるような実力をまずはつけたいと思います。
エンジニアとして経験を積んで、成長したいです。
本田:今振り返っても、やはり大学3年生の時に「レールを外れたこと」は後悔していませんか?
雨宮:全くしていません!
もしあのまま周りに合わせて安定を求める人生を選んでいたら、きっと僕はどこにでもいる量産型大学生になっていたかもしれません。
大学を4年で卒業することはもちろん良いことだけど、僕みたいに休学をして選択肢を自ら作り出すのだって良いことだと思います。
あの時レールを外れたからこそ、僕はワクワクする生き方ができる僕になれました。
本田:素敵ですね!
これからのアメックスさんの活躍も楽しみにしています!
本日はありがとうございました!
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(編集後記)
「レールを外れたことは後悔しない」というアメックスさん、かっこいいですね!
どんな道でも自分が選んだのなら正解になるまで努力する。それができたからこそ、今の生き生きと働いているアメックスさんがいらっしゃるんだと思います。
Langooには、いわゆるレールを外れて経験を積んできたメンバーが他にもたくさんいます。個性的なメンバーと働きたいというあなたは、ぜひ一度オフィスに遊びに来てください!
お待ちしています ^ ^