皆さんこんにちは!Langooプランナーの本田美なつです。
今回は、オウンドメディアであるLangoo ENGLISH BLOG3代目編集長の比留間希星(ヒルマ・トキヤ)さんにインタビューをしてきました。
高校卒業直後、大学に入学する前から都内でインターンを経験していたという比留間さん。
小さな田舎出身の彼を駆り立てたものは一体何だったのか?
プライベートで無人島にまで行ってしまう個性的な比留間さんのインタビュー、ぜひ最後までお楽しみください!
比留間希星(ヒルマ・トキヤ)
東洋大学2年生(現在休学中)。2016年高校卒業直後から株式会社プレイライフでライターインターンを開始。メディアの記事執筆などを担当。2019年2月よりLangooでインターンを開始。3代目編集長としてオウンドメディアの運用を担う。2020年からエンジニアリングの勉強のためエストニアに留学予定。
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本田 :今日はよろしくお願いします! まず、簡単に自己紹介をお願いします。
比留間:比留間希星です。東洋大学でマーケティングを勉強していましたが、現在は留学準備のために休学中です。Langooではオウンドメディアである「Langoo ENGLISH BLOG」の編集長ポジションで働いています。
本田 :比留間くんと言えば、飲み会とかのたびに埼玉の田舎出身の面白いエピソードを話している印象なのですが(笑)、本当にそんなに田舎なんですか?
比留間:最初にそれ聞いちゃいますか?(笑)
田舎です。
ちょっと高いところに登って町を360度見回すと、300度は山、というような自然豊かな田舎で育ちました。(笑)
本田 :それはすごい(笑)。
自然が好きだから趣味で無人島なんかも行っちゃうんですか?(笑)
比留間:無人島は全男子の夢だから!(笑)
自分で魚とって食べたり、火を起こしたり、最高ですよ(笑)。
本田 :無人島から帰ってきてオフィスで会った時の比留間くん、日焼けしすぎてて違う人やと思いました(笑)。
じゃあ、インターンはいつから開始していたんですか?
比留間:1社目のインターンは、大学入学直後からやっていました。
本田 :かなり早いですね!
どうしてそんなに早くインターンを開始したんですか?
比留間:僕は浪人しているんですけど。
浪人のとき、ずっと勉強してると疲れてくるじゃないですか。で、休憩時間によくNews Picksを読んでたんです。一応受験生だったから、ニュース系のメディア読んでたら勉強してなくても罪悪感が少ない気がして(笑)。
そしたら、そこで登場する「働く大人」たちがものすごくかっこよく見えて、自分もあんな風になりたいなと思ったんです。
小さな田舎の出身だったので、広い世界で自分の好きなことを仕事にして、自分の仕事について生き生きと語る大人がすごく輝いて見えたんですね。
どうしたらそんな大人になれるんだろう?と考えたときに、実務レベルでビジネス知識を使う経験をすることが必要だ、という考えに至りました。
また、兄や先に大学に行った友達から聞く限り、大学の授業は小中高と同じインプット式のものが多く「せっかく学んでも実践の場がないんじゃ飽きそうだな...」と思っていました。
そのタイミングでお世話になっていた先輩から「インターンをしてみたら?」とアドバイスをいただいて、やってみることにしました。
本田 :自分が憧れる「大人像」に近づきたいと思って、具体的な行動を起こしたんですね!
1社目のインターン先はプレイライフ株式会社ということですが、ここではどのようなことをされていたんですか?
比留間:ライティング業務を学ばさせていただきました。
プレイライフは、日本最大級の「遊びについての投稿メディア」を運営していまして、そこで掲載する記事の執筆をメインで行っていました。
記事執筆業務をする中で、仕事をする上での社内でのコミュニケーションの取り方や、働く上での関係性の作り方など、仕事のやり方の基礎の基礎の部分を学びました。
あとは、「期待されたことの120%上のパフォーマンスを目指す」という仕事をする上でのマインドを学んだのもこのインターンです。
本当にお世話になりましたね、とても感謝しています。
本田 :充実したインターンだったんですね!
そこから、どのような経緯でLangooに?
比留間:3年生になる前に、もっと知識を身につけるために留学を決意し、その準備期間として休学をすることにしたんです。
準備というのは、勉強もですけど、留学資金も稼ぎたくて。
でも、ただバイトだけで稼ぐのは勿体無い気がしたんです。
せっかくだから、ちゃんと成長しながら働きたい。そこで、「バイトを増やす」でなく「インターンを増やす」という選択肢を選びました。
そんな時にLangooを紹介され、入社したという経緯です。
本田 :Langooでは最初はどのような業務を?
比留間:最初はまたライティング業務がメインでした。
具体的には、長期的な顧客の獲得コストを下げるために運営していた、Langooオウンドメディアの記事の執筆ですね。
このオウンドメディアでは、自然検索での読者の流入を目指していたので、SEOライティングのスキルが重要視されていました。
僕は1社目で基礎的なライティングスキルは身につけていましたが、SEOライティングは初めてでした。そこでまずはオフィスにあった書籍からSEOの知識を身につけ、実際にライティングするところから始めました。
他のインターン生はもうSEOの知識もあったので、ライティング業務だけでなくライター全体の管理業務やメディア自体の運営業務を行っていました。
僕も早くそのレベルにいきたくて、勝手に自分で他のライターの記事へのフィードバックを模擬練習してみたり、ライター全体の動きを俯瞰的に見て管理業務的な動きをしてみたり、「期待されたことを120%上回るパフォーマンスを目指す」精神で頑張っていましたね。
本田 :素晴らしいですね!
結果、どのような成長ができましたか?
比留間:SEOライティングのスキルが身についたのはもちろんのこと、末端の業務だけでなく、よりプロジェクトの推進に近い責任の大きい業務で成果を出せるようになりました。
現在は三代目編集長としてオウンドメディア運営を行っています。
どんな業務内容かと言うと、プロジェクトを俯瞰的にみて目標と予算を組み、他のインターン生に指示を出すなどです。
オウンドメディアは毎月、メディア経由のアプリの新規ユーザー獲得数などの目標を設定しているんですけど、12月は目標を136%上回る数字を出すことができました!
本田 :素晴らしい!
チーム全員が専門知識を学び、実際に責任ある立場でプレーし努力を重ねて来た結果が実を結びましたね!
早期からインターンを開始したり、自分で貪欲に知識を身につけに行ってメディア編集長になったり、比留間さんは向上心が強いんですね!
比留間:そうですね。
井の中の蛙大海を知らずって言葉がありますけど、僕の場合は井戸と言わず水たまりくらいの小ささの世界から飛び出してきた感じです(笑)。
だからこそ、たくさんの新しいことを吸収して、どんどん自分を更新していきたいという思いが強いんです。
本田 :何か将来の目標などあるんですか?
比留間:僕はまだ、将来の目標にできるような「やりたいこと」は見つけられていないし、人生をかけてやりたいことなんてそう簡単に見つからないと思っています。
でも、見つけられないからと言って「やりたいことないし、何も打ち込まなくていいや」と言うのは話が違うと思うんです。
いつかやりたいことを見つけた時に、思いっきりそれに打ち込めるように、今はスキルや知識を身につけたいと思っています。
そのためにこれから留学までの間インターンにもコミットしますし、留学先でもたくさんのことを学びたいです。
本田 :最近多い、「やりたいことが見つからない」大学生の背中を押す言葉ですね!
比留間:結局「やりたいこと」って、物事を知らないと見つからないじゃないですか。
知らないことを好きにはなれないし、実際の経験を通してしか、好きなこともやりたいことも見つからないと思うんです。
また、「やりたいこと」を見つけてもそれが「できるか」はまた別の話ですし、その時にスキルが身についていなかったらそもそも始められない。
「やりたいことが無いから何もしない」は、やはり言い訳だと思うんですよね。
そうやって嘆いている間に、少しでも行動を起こした方が良い。
僕もそうやって、大学入学前に描いた「やりたいことを仕事にして、かっこよく働く大人」に近づきたいと思っています。
本田 :めっちゃ良いこと言うじゃないですか!
では、比留間さんはどのような人がLangooのインターンに向いていると思いますか?
このインタビューを読んでいる人の中には、Langooでのインターンを検討している人もいると思うので、最後にお伺いしたいです!
比留間:Langooって、オフィスの中に学ぶための書籍もたくさんありますし、自分から求めに行ったらたくさんフィードバックももらえますよね。
上長との1on1で、個別に自分の業務パフォーマンスについてじっくり考える機会もあります。
だから僕みたいに、たとえ専門知識がなくても、早期にスタートを切ってどんどん学びたいと思っている人には良い環境だと思います。
例えば、メディアチームの宮崎も、最初は専門知識とかは皆無でした。
実は彼は、僕の小学校時代からの幼馴染なんですけど。
大学進学後、「やりたいことが分からないけど、なんとかしたい。でも何をすれば良いのか分からない。」って言う状態で、インターンと言う手段を選んで僕の少し後にLangooに参加したんですよね。
彼も、オフィスの中にある専門書を自主的に片っぱしから読んで、分からないことなどは僕にもたくさん質問をしてくれて、今ではメディアチームのリーダーとして活躍しています。
そんな風に、人が伸びる環境がちゃんとあるのがLangooだと思うので、それこそ高校卒業直後の新大学生とかでもバンバン応募してきてほしいですね。
また、大学の授業が思ってたよりも楽しくないなと思ってる方にも、是非応募してほしいと思います。「いま授業で学んでいる知識はインターンでどう使えるのか?」など考えられるようになれば大学の授業だけでなく大学生活がより楽しくなると思います。
本田 :第二の比留間、宮崎の出現に期待ですね!
今日はありがとうございました!
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<編集後記>
かなり個性的な比留間さんのインタビュー、いかがでしたか?
「やりたいことが見つからない」時に何をするべきか、そのような悩みを抱える皆様にとっては、とても参考になったのではないでしょうか?
特に比留間さんが運営しているオウンドメディアは、開発チームやデザインチームなど他の部署との連携も必要なチームなので、いろんな世界を知りたい人にはぴったりの業務かもしれません。
我こそは第二の比留間、宮崎だ!と言うそこのあなた、ぜひ一度オフィスに遊びに来てください!
お待ちしています ^ ^