広報の䋆井です。
Right Brothersでは、転職成功者にインタビューを行い、記事で紹介する連載企画『Bridge』を約1ヶ月前から運営しています。この企画の立ち上げから運営まで、私のサポートをしてくださっている上司の淺野さんとの関わりについて、今回はお伝えしたいと思います。
淺野さん
もともとフリーランスで、Right Brothersとは2020年12月から業務委託としての付き合いがあったが、2024年1月からは執行役員に就任。メディアの立ち上げやコンテンツディレクションなどを担当。聞き上手なので社内では相談役になっている。
新しい上司との出会い
淺野さんは、執行役員に就任するまではRight Brothersの社員と関わる機会が滅多になく、年に数回の社内イベントがある時にだけ顔を出しに来る程度でした。そのため、私は淺野さんがどのような人なのかを深くはわかっていませんでした。
そんな私が2023年11月に広報を担当するようになったタイミングで『Bridge』の立ち上げが決まりました。私はコンテンツの制作や運用などの経験があまりなかったため、淺野さんが上司につくことになりました。淺野さんは2024年1月からRight Brothersに正式にジョインすることが決まっていたとはいえ、ほぼ初対面のような関係から共同でプロジェクトが始まることになりました。
「僕が䋆井さんを裏切ることはないです」
『Bridge』のコンテンツ制作のためには、Right Brothersが転職の支援をして、内定を獲得した方にインタビューを行う必要がありました。写真撮影もしなければならず、その記事の執筆も私が担当です。未経験の私にとっては「自分にできるのだろうか」という不安な気持ちでいっぱいでした。なにから手をつけて良いのか、そしてどのように進めればいいのかもイメージを掴めず、迷子になっていました。
そんな状況の私に淺野さんから送られてきたのが、「僕が䋆井さんを裏切ることはないですし、同じチームとして、一緒にいいものをつくっていきましょう」というメッセージでした。
淺野さんが上司につくことが決まってから数日が経った頃だったと思います。淺野さんは不定期で出社しているため、それ以外の日は毎日電話でのコミュニケーションをとっていましたが、私のことを理解しようと努めてくださる淺野さんの姿勢が伝わってきたので、素直にその言葉を受け取ることができ、一緒に頑張ろうと思いました。
ライティングを制する者はコミュニケーションを制する
まず最初に淺野さんから教わったことは、コンテンツ作りの流れや打ち手などではなく、コミュニケーションスキルを高めることの重要性についてでした。淺野さん曰く、「ライティングスキルを磨くことができれば、最強のコミュニケーションスキルが得られる」ということなのですが、当時はあまり意味がわかっていませんでした。私の中で、コミュニケーションスキルといえば「話す」技術だと考えていたため、「書く」技術に関しての重要性はあまり感じていませんでした。
ところが、この考えを改められる出来事がありました。『Bridge』の企画を進めるために社内のコミュニケーションツールで社長と連絡を取り合っていた時に、自分がテキストで送信した内容の意図がうまく伝わらなかったことがありました。その様子を見た淺野さんが、原因から対策まで解説してくださり、文章を作成し直して再度社長へ送信したところ、「OK」と即答されたんです。想定していたよりもあっさりと(笑)
淺野さんからは、相手の性格や気質を考えた上でコミュニケーションを取る方法についてアドバイスを受けました。「ソーシャルスタイル」と名付けられた理論で、ほとんどの人は「自己主張が強いか弱いか」「思考が論理的か感情的か」という2つの軸で4つのコミュニケーションタイプに分類されるそうです。
たとえば、自己主張が強く論理的なタイプは「ドライビング型」と呼ばれ、そのような相手に対しては結論から先に伝えるとスムーズなコミュニケーションが取れるようになります。逆に、自己主張が弱く感情的なタイプは「エミアブル型」と呼ばれ、相手の気持ちに寄り添いながら本題に入るのがコツとのことでした。
※「あなたは何タイプ?コミュニケーション上手になるための4タイプ診断法」
https://next.rikunabi.com/journal/20151203/
会話は双方向のコミュニケーションであり、相手の発言や反応を見ながらリアルタイムに軌道を修正することができます。しかし、文書は一方向のコミュニケーションであり、一度自分の手元から離れてしまえば相手に解釈を委ねるしかありません。その点において、「ライティングスキルが上がれば、最強のコミュニケーションスキルが得られる」という淺野さんの言葉は、実体験を通して納得することができました。
他にもこの短い期間で淺野さんから教わったことはたくさんありますが、『Bridge』という企画を通して自分が成長している実感が得られ、着実に前に進んでいるという自信をつけることができました。
仕事は楽しむもの
『Bridge』の連載がスタートしてからは、コンテンツをより多くの人に見てもらうために試行錯誤を繰り返していて、それが数字に表れるとモチベーションが上がります。ただ、何よりも私のモチベーションになっているのは、淺野さんが私の成果や成長に対して必ずフィードバックをしてくれていることだと思います。
1月10日にコンテンツの更新が始まって約1ヶ月が経過しましたが、1月に立てた目標は無事に達成することができました。まだ始まったばかりの『Bridge』ですが、これからもっと多くの方のインタビューを通して、「内定者の方の魅力を転職先企業へ」、そして「転職者の成功体験を求職者へ」届け、価値のある企画に成長させていきたいと思っています。
すでに淺野さんからは様々なことを教わっていますが、淺野さんが普段から口癖のように言っている「正しく頑張っていれば、周囲からの信頼を獲得できて、仕事を任せてもらえるようになる。その結果、自分で仕事を進めることの楽しさを感じられるようになる」という言葉を胸に、これからも目の前の課題解決に取り組んでいきたいです。
Right Brothersには「チャレンジしたい」という気持ちを応援し、サポートしてくれる環境が整っていますので、ぜひ一度ご連絡ください。個性豊かな社員が、あなたとお話しできるのを楽しみに待っております!
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Bridge|各業界の内定者が語る、転職成功までのキャリア議事録