※この記事内容はリッジアイ採用ブログにて更新されたものです。
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こんにちは、Ridge-i(リッジアイ)の採用担当です!
Ridge-iでは、昨年から【Ridge-i University ~Adviser Session~】を開催しております。
Ridge-i Universityとは
共同研究や技術顧問をしていただいている先生方からRidge-iの社員へ、技術に関する知見をご共有いただく勉強会です。そして、そこで学んだ知見をビジネスにおける価値につなげるためには、お客様それぞれの状況をきちんと理解した上で課題に沿った提案・開発を行う必要があります。
今回は、「いかにお客様に満足いただける提案・開発を実現するか」という観点から、CEO柳原さんに講義いただきました!
講演者紹介
創業者 代表取締役社長 柳原 尚史(プロフィール)
小学4年生の時にN88-Basicでゲーム作りを始め、中高時代は家業で複数拠点間をつなぐ印刷システムを作りつつ、秋葉原に毎日通うプログラマー(兼ゲーマー)。大学生時代はSCEでPlayStation 2のゲーム制作にかかわる。大手通信業者に新卒として入社し、コンシューマー向けの複数の新規事業を企画・実現。
その後、ブラックロックなど世界最大の運用機関を含む国内外の大手金融機関にて、10年近く電子取引環境の構築に従事。世界各国の取引所との高速接続、リスク分析およびアルゴリズム取引システムの設計・開発などに携わる。ディープラーニングと機械学習の可能性に気づき、金融に閉じずに社会に届くようなソリューションを作るためにRidge-iを創立。
今回のテーマは「良い提案・良い開発をするためのフレームワーク BANTCH と QCD」についてです。
今回の講義では、BANTCHとQCDという2つのフレームワークを深掘りしてご説明いただきました。BANTCHとは、B(予算)、A(決裁者)、N(ニーズ)、T(タイミング)、C(競合)、H(先方担当の遂行能力)の頭文字を取ったもの、QCDとは、Q(品質)、C(コスト)、D(納品期日、量、提供形態等) の頭文字を取ったもので、それぞれ営業や開発に役立つ重要な枠組みの1つです。
エンジニア含めプロジェクトに関わる全てのメンバーが共通のBANTCHとQCDを理解し共通言語化することで、お客様の真意が反映された提案・開発ができるようになります!
考え方の基本を一通りご説明いただいた後、実際に自分達が担当しているプロジェクトにおいてBANTCH・QCDがどのようになっているかを考えました。それぞれのプロジェクトをより良いものにするにはどうすればよいか、ということを改めて見つめ直すきっかけになりました!
最後に発展編として、今後実際のプロジェクトでBANTCH/QCDを活用するために大切なことは何か、どのようなことを意識すべきか、ということをご説明いただきました。BANTCHやQCDなどのフレームワークの活用方法に閉じず、最も大切なことはお客様に信頼していただくことであり、そのためにはお客様と誠実に向き合うことが重要である、というビジネスの基本についても改めてお教えいただきました。
質疑応答セッションでは、コンサルタント、エンジニアそれぞれから質問が飛び交いました。最新技術とビジネスの融合に関心の高いメンバーが多く在籍する中、その橋渡しとなる今回のお話はとても盛り上がるセッションとなりました!
最後に
最後までお読みいただきありがとうございます。
Ridge-iは、社会人になった今も学び続けられる素敵な環境です!
もしこのような取り組みに興味がありましたら、お気軽にカジュアル面談のお申し込みをお待ちしております♪
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記事作成者: 辻埜・岡本