前回に引き続き、総合展示場やモデルハウス探しのお手伝いをするライダース・パブリシティが、住まいの知識をお教えします。住宅工法の種類とそれぞれの特徴については、これがラストです!
【鉄骨系プレハブ工法】
枠組構造と壁構造の併用で、鉄骨系プレハブ工法が構成されています。工場内で鉄骨をある程度溶かすため、現場での作業はボトルを固定するだけです。そのため工期が短いというメリットがあります。鋼材はコストが安定している、防錆塗装を入念に行えばサビが防げる、火災に強いなどの特徴が挙げられます。
【鉄骨+ALC工法】
鉄骨系プレハブ工法と同じ構成で、壁の素材には軽くて厚みのあるALC(オートクレーブド高圧・ライトウェイト・コンクリート)を使います。強度はコンクリート系に次ぐ高さとされており、耐熱性にも優れています。
【コンクリート系プレハブ工法】
工場でコンクリートパネルを組み立てます。建て方は、木質系パネル方式と同様です。特徴としては、遮音性に優れている点や性能の高さが挙げられます。特に耐火性、耐久性が高く、法定耐用年数が他の工法よりも長いです。
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