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社員インタビュー「ブライダル会社からの転職 “投資ビギナー”の目線を生かして、お客さまとコミュニケーション」内藤 綾乃(営業部 2018年入社)

<PROFILE>

千葉県出身。2015年に大学卒業後、ブライダル関連会社を経て、2018年にレオス・キャピタルワークスに入社。営業本部営業部にて、パートナー金融機関向けの営業、販売用資料作成、商品販売の管理などの事務サポートをメインに担当している。営業部の業務の傍ら、2020年1月よりYouTube「三宅の目」、2021年からはYouTubeチャンネル「お金のまなびば!」にも出演中。レオス社内の部活動ではテニス部に所属。


ーー現在の仕事内容を具体的に教えてください。

2018年に入社してから、営業本部営業部に所属し、営業事務に携わっています。営業部は、投資信託の直接販売(直販)のチームと、銀行や証券会社など当社の商品を販売していただくパートナー販売のチームに分かれています。私はパートナー販売チームにて、営業をサポートする商品の資料作成や問い合わせ対応、ファンドに関する書類や帳簿類の管理を担当しています。

またその傍ら、2020年からは三宅一弘経済調査室長と直近のマーケットを振り返って解説するYouTubeチャンネル「三宅の目」「お金のまなびば!」に出演しています。私の役割は、相場の見通しや注目すべき経済ニュースについて、「初心者目線で質問すること」です。出演を打診されたときは、「マクロ経済に対する質問なんて、ちゃんとできるのかな」と不安でいっぱいでしたが、番組にかかわるようになってからは、自分なりに経済・金融ニュースへのアンテナを張って、情報をチェックするようになりました。それを続けるうちに、経済の流れや市場の動きが以前よりも掴めるようになり、相乗効果で営業事務も、よりスムーズに自信を持って進められるようになりました。


ーーレオス入社の経緯を教えてください。

レオスに入社する前はブライダル関連会社でドレスコーディネーターとして働いていました。幼いころから服が好きでウェディングドレスには憧れを持っていました。一生に幾度とない晴れの日を彩るお手伝いができたら嬉しいなという想いを職業にすることで夢を叶えることができました。

しかしながら、実際に働いてみると想像以上に過酷で、心身ともに疲弊が蓄積していきます。望んでいた仕事でしたし、やりがいも感じていたのですが、自分が心身ともに疲弊し切った状態ではお客様にもベストな対応が出来ず、このまま働き続けることに悩む時間が増えていきました。

私は子供の頃から両親が共働きで、母が働く姿を見て育ちました。自ずと私も母のように長く働きたいと考えていたので、より良い職場環境を求めて転職を考えるようになりました。

転職の際に重視したのは、勤務時間などの労働環境もそうですが、良好な人間関係も含めた職場環境です。そしてブライダル業界しか経験がない私でも受け入れてくれることです。

まったくの異業種からの転職で不安もありましたが、自分が働く上で希望する環境とレオスの職場環境・社風がぴたりと一致していたので、入社したいと即決しました。


ーー異業種からの転職で大変だったことはありますか?

最初は派遣社員として当時のパートナー営業部で働き始めたのですが、業務のすべてが私にとっては初めてのことの連続です。お客様である金融機関にメールを送信することさえ緊張して先輩社員に内容を確認しながら行なっていました。

レオスのメンバーは、どんな些細な質問にもきちんと手を止めて教えてくれますし、質問したら想定以上の回答が返ってきます。金融知識を得るために何をすべきかと先輩社員に質問したところ、お勧めの本や勉強法などあれもこれもとたくさんの方法を教えてくれました。そうした周囲のあたかかいサポートもあって、徐々に仕事に慣れ、やりがいを感じるようになっていきました。金融という新しい世界に没頭し、働き始めて1年ほどたった頃に、正社員となり、本格的にレオスの一員として働くことになりました。


ーーレオスに入社して変化したことはありますか?

忙しい毎日を送ることには変わりませんが、以前よりは自分の時間を確保できるようになりました。また、金融知識もほぼゼロからのスタートでしたが、自分なりに経済・金融ニュースへのアンテナを張って、情報をチェックしています。それを続けるうちに、経済の流れや市場の動きが以前よりも理解できるようになり、金融の知識やスキルを日々積み重ねることが出来ていると実感しています。

もうひとつは、好奇心や知識欲が旺盛な人が社内に多く、公私ともにアクティブに活動する姿をみて、私も刺激を受けて何か新しいことはじめよう!と勢いがついたことです。最近では、食に関する資格取得にチャレンジしようと準備しています。


ーーレオスはどんな会社ですか?

レオス社員の働き方を見ていると本当にさまざまです。フルフレックス制度などを活用しながら、自分の生活スタイルに合った働き方で、パフォーマンスを上げているんですよね。しかも、とにかく皆、明るくて前向き。心の底から楽しんで仕事をしている社員が多いですね。

ファンドマネージャーやアナリストとも、同じ職場で働くチームの一員としてフランクに会話することができて、良い意味で立場や年齢にとらわれない自由な社風だと思います。

社内ではたくさんのプロジェクトが同時進行しているのですが、若手の意見やアイデアが取り入れられることも少なくありません。社員のバックグラウンドもさまざまですが、そうした多様性を受け入れてくれる懐の深さがあります。これは個人的な意見ですが、レオスで働くのに向いているタイプは、「どんなことでも面白がることができる人」だと思います。今までの金融業界にはなかった新しいチャレンジをしてみたい、自分の力で何かをやり遂げてみたい、プロジェクトを動かしてみたいといった好奇心や熱意がある人にはぴったりの職場ではないでしょうか。

また、働いていて実感するのは、社内外にかかわらず、コミュニケーションを非常に大切にする会社だということです。お客さまに対して、どうしたら投資信託を身近に感じ、興味を持ってもらえるのか。将来の資産形成について、どのように伝えれば分かりやすいのかなど、常にお客さまの立場に立ったコミュニケーションがベースにあると感じています。


ーー今後はどのようにキャリアを構築していきたいですか?

キャリアを考える上で、今後のライフプランをどうしたいのか、というのも重要です。今後、結婚、出産というライフイベントに直面したときに、自分のキャリアとどう向き合うかも考えないといけません。そういった意味では、社内で産休・育休を取得して職場復帰している先輩社員も多く、働き方のイメージも具体的に想像できます。

レオスに入社して3年たちましたが、自分が取り組むべきことはまだたくさんあります。さらに業務のスキルを高め、取引先である販売パートナーの方々はもちろん、営業担当のメンバーから求められていることにも、自分なりに“プラスアルファ”の対応をしていくことで、もっと頼りにしてもらえる存在になりたいと思っています。

※所属・業務内容は、取材時点の情報です。

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