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レンティオで働くメリットとは。急成長中のレンタルサービスCEOインタビュー

こんにちは。レンティオ株式会社です。

当社は家電やカメラをネットでカンタンにレンタルできるサービス「Rentio」を運営しています。
https://www.rentio.jp/

おかげさまで事業も順調に成長を続けており、採用活動を全方位強化中です。

本日はレンティオ代表取締役の三輪に、レンティオはどのような会社なのか、どんな人と一緒に働きたいかについてインタビューを行いました。ぜひ最後までお付き合いください!

Rentioの成り立ち

ー Rentioを立ち上げたきっかけを教えてください。

起業する前、カメラなど家電メーカーのベテラン社員の方にレンタル需要について伺うと、「家電は車などと一緒で“所有欲”が強いものだからレンタルは流行らない」と言われました。ですが、若い世代にレンタルの話をすると「興味がある」「そのようなサービスがあれば使ってみたい」という意見が多く、レンタルに特化した事業で起業することに興味を持っていました。

起業の決め手となったのは友人の結婚式で、私がお笑い芸人のたむらけんじさんのコスプレをするときに獅子舞の用意で困りました。すると獅子舞レンタルというサービスがあり、購入する必要はないけどこの時だけ借りたいというニーズに合ったサービスに驚き、このサービスをもっと応用していきたいという気持ちから起業を決断しましたね(笑)

起業当初は、資金もなく、小売業などを挟んで事業を展開していましたが、少しずつレンタル事業を始めると、意外にも注文は勢いよく増えていった記憶があります。蒲田の飲み屋ではじめての注文がメールで届いたときの記憶は今も鮮明に残っています。

ー 家電製品を中心としたのはなぜですか?

もともとカメラや家電製品の興味はありましたが、購入することが当たり前だと思っていました。しかし私自身、息子が産まれたことでデジタル一眼カメラを購入しましたが、実際はあまり使わないということに気づきまして。そこから「使いたい時だけ使うレンタルサービスは家電に合っている」という想いから家電製品を中心としたレンタル商品を展開しています。

Rentioの近況

ー 最近は家電以外にもベビーカーなどを始めましたが、その理由は何ですか?

カメラなどの製品は最短3泊など、期間が短い方がお客様のニーズに合っていますが、ルンバやロボット掃除機などの家電製品は、月額レンタルや最短7泊からのレンタルなど、商品に合ったレンタルスタイルがあるのだと強く感じました。

そのような発見から「他のジャンルではどうだろう」などの新たな分野への開拓の気持ちが強くなり、ちょうどそのタイミングでコンビ株式会社さんから声をかけて頂き、ベビー製品を取り扱うことを決めました。最近では「ベビーカー乗り換え放題プラン」も始まりベビー系商品も好調です。

レンタルという需要は、あらゆる面で活用できると感じ、新しいジャンルへの挑戦を試みています。

ー これまでRentioをやっていて良かったなと思ったことを教えてください。

最近では、どの企業でもお客様によるレビューがありますが、Rentioのお客様が書いて下さるレビューを見て、良い評価をしてくださった時はとても喜びを感じます。今もお客様からのレビューは全て拝見し、たまに悪いレビューが付いてしまったときは本気でへこむこともあります...。

ありがたいことに良い評価を頂くことが大半ですが、稀に「実は悪い評価のレビューは消していたりしますか?」「いい評価を自分のところで書いているのでは?」とか言われたりすることもあるのですが、実際にはそのようなことを一切しておらず、全て本当のお客様の声として自信に繋がっていますね。

ー 逆にこれまでで「やってしまった!」という点はありますか?

昔、家電製品のラインナップを広げるためにホームベーカリーの取り扱いを始めようとし、「これはいける!」と思ってレンタル用の製品も購入しましたが、結局一回も注文が来ることなく売却してしまったという苦い思い出があります(笑)

Rentioの職場の雰囲気

ー 職場環境はどうですか?

スタートアップ企業にしては平均年齢が少しだけ高いと思います。といっても30歳前後のメンバーが多く、落ち着いた方が多い職場です。

そしてスタートアップ企業としては福利厚生などを含めて、非常に堅実な企業であると自負しています。大井町という都心から少し離れた場所に事務所を構えていますが、事務所の家賃を抑えることで社員の皆さんに還元することを意識しています。飲み物やお菓子がフリーなのもそのひとつです(笑)

ー 社員の方はどのような方が多いですか?

社員も30歳前後が多いということもあり、感情をコントロールできる穏やかな人が多いです。スタートアップ企業として、さまざまなアイデアを出し合う機会はありますが、それぞれが非常に冷静で、熱くなりすぎて口論になるようなことはありません。

また、社員全員が強すぎる向上心で暴走することなく、「堅実さ」をしっかり意識しています。例えばあらゆる作業を、雑に100を終わらせるのではなく、堅実に80までを達成するタイプの方が多く、会社としてもそのような方針です。

かつては社員も私の知人が多かったのですが、最近では求人募集から来てくださった方も多くなりました。そのような状況でも、社員全員が方針を統一できることで良い雰囲気を保つことができています。

Rentioの目指す姿

ー どのような企業を目指していますか?

これは先ほどの社員の雰囲気でもお話しましたが、堅実さをしっかり求め、雑な作業を行うくらいならやらないという気持ちで臨んでいます。

実際に他のEC企業さんなどを見ても、お客様サポートでカメラの使い方や機種選びなどの相談に乗ってくれるところは少ないです。Rentioではそのようなご相談の対応を含めてお客様サポート充実させることで、満足度の高い企業を目指しています。

サービスの質というのは常に追求していきたいと考えていて、「電話にすぐ出る」「電話の保留を長くしない」などの基本的なお客様対応はもちろん、レンタルに特化して開発したRentio専用の箱を用意して返却なども簡単に行えるようにするなど、サービスレベルの向上は常に意識している点です。

ー これだけはやらないと決めている事はありますか?

「価格競争」は絶対にやらないと決めていることの一つです。

例えば競合会社がこのカメラを5,980円で出しているからRentioで5,970円にするようなことです。価格競争をしたところで特に何も生まないと考えていて、本当に価格で競争をしたところで市場が伸びるのかという疑問は常にありますし、それをするくらいならもっと良いサービスを提供していきたいですね。

ー 三輪社長はよく「本質とは何か」というのを言及されていますね

こちらもサービスレベルの話に関わってきます。Rentioでは、お客様が注文をキャンセルしたいとなった時に、商品発送前であればキャンセル料は頂きません。商品が発送済みでしたら送料の実費だけ負担いただければキャンセルOKにしています。サービスを受けていないのに料金を丸々もらうのは間違っていると思っていて、これは本質的ではないですね。

さらに言えば、レンティオには月額プランという好きなタイミングで返却できるサービスがあるのですが、解約率を下げるなら返却方法をわかりにくくして返しづらくすればよいわけです。
けどこれもレンティオのポリシーに反しているのでそのようなことはやらず、明快なサービスを心がけています。

あくまで利益だけでなく、サービスの質を優先することが本質的だと思っています。

Rentioが求める人材

ー 今Rentioに足りていないものは何ですか?

今後規模を拡大していく上で様々なポイントで人材が必要になると考えています。注文数が増えることで出荷を担当する方も必要ですし、現在弊社ではWEBデザイナー、マーケティングなど複数の役職を1人で担当してもらっていますが、事業規模を大きくする上でこれは良くないと思っていて、複数人で分担できるような体制をとれるようにしていきたいところです。

ー どのような方と働いていきたいですか?

今の社風である、適度な向上心を持って堅実さを求めることができる方はとても良いと考えています。

自分で学ぶ姿勢はもちろんですが、最近の新人の方でも私がおすすめしたECやカメラに関する本を積極的に読んでくれる方が多く、そのような積極的な姿勢を見せてくれる方と一緒に働きたいと考えています。

そしてRentioという会社を昔から知っていて、「この会社良いな」って思ってくれている人が来てくださると私としても非常に喜ばしいことです。会社を分かってくれていることで良いところだけでなく、悪いところから改善してほしい点も見えてくるので非常に貴重な意見となります。

そしてレンタルという発展途上のサービスだからこそ「このサービスは今後伸びていく」と考えている方が来てくださると良いと考えています。

― Rentioで働くメリットは何ですか

定時で退社できることや、給与もベンチャー企業としては非常に安定しており、働きやすい環境ができていると感じています。有給休暇は、社員だけでなくアルバイトの皆さんにも使って頂くことが可能です。

また売上も倍々で伸び続けている企業で、今後も事業規模を拡大していくことから「新しいことへの挑戦」が多くなります。そのような挑戦から得られるスキルというのは、比較的新しい市場だからこそ得ることができるものだと考えています。

そして成長段階ならではの特長として、個人や会社が「やれること」が増えてきて、それが自然と新規事業につながるものと考えています。その際に新しいアイデアを出しやすく、採用されやすいというのも大きなメリットだと感じています。

また、家電のメーカーさんからも「うちの新製品をレンタル商品として扱ってほしい」などのお問い合わせも最近多くなり、新しいものに触れることができるという機会も他の企業ではあまりない非常に大きなメリットだと思います。

Wantedlyをご覧の皆さんへのメッセージ

ー 最後に一言いただけますでしょうか。

Rentioはレンタルという新しい市場で挑戦し、その先の購買に大きく影響を与え、消費行動変えていくことを目標とする、成長過程の企業です。「会社の成長フェーズに関わりたい」「レンタル事業に可能性を感じる」という方には最適です。

これから事業を更に拡大していく上で、新たな挑戦を成功させた達成感は、Rentioでしかできない経験として大きなメリットであり、誇りに思える環境です。ぜひ向上心を持ってレンタル事業という新しい分野で挑戦したいという意思と向上心を持った方をお待ちしております。

プロフィール

三輪 謙二朗

2008年楽天株式会社入社。モバイル推進グループにてモバイル版楽天市場の拡大に貢献後ECコンサルタントとしてキッチン日用品雑貨ジャンルグループ配属。退職後、ECベンチャー企業を経て2015年4月に株式会社カンパニー(現 レンティオ株式会社)を創業。

Twitter : @miwawa0717

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