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新卒入社1年目から会社の顔・採用チームへ抜擢。(採用担当インタビュー)

こんにちは。経営戦略本部の永野さくらです。

今回は、イギリスのロンドン大学を卒業後、新卒でGA technologiesにジョインした山本をインタビューしました!

セカンドカルチャーを持して「世界のトップを目指す!」

永野:まず、7年間のイギリス生活を経て日本に帰国されたとのことでしたが、なぜ、海外の大学から日本のスタートアップに入社しようと思ったんでしょうか。

山本:仕事をする上で言語は全く関係ないと個人的には思っています。もちろん海外の企業も考えなかったわけではありませんが、まずは仕事に集中し、ベースを固めたいと考えていました。その中でイギリスを選ばなかった理由は、食環境が良くなかったからです。(笑)とても好きな国ではありますが、日本に劣っており、また食にこだわる自分からすると、大きなストレス要因になると思いました。ただ、振り返ればよく7年間いたなとは思いますが(笑)そしていざ、日本で就職すると決めてから、企業選びの軸としていたのが「いかに自分の市場価値を高められる環境か」でした。大手からスタートアップまで広く見た中で、今の会社に出会い入社の決意をしました。

永野:そういった観点からだったんですね。就職活動をした中で他の企業、特に大手と当社の違いや、スタートアップならではの魅力はありましたか。

山本:これは個人的な見解ではあるのですが、まず大手とスタートアップの大きな違いとして上げられるのが成長スピードと成長率です。もちろん、そもそも現状のスタート地点が大きく違うというのはありますが、ある程度成長しきった企業で働くのと、これから成長していく企業で働くことを考えた際に、後者の方がワクワクしました。良くも悪くもスタートアップは、来年、再来年のはっきりとした姿は見えないです。ただ、それをはっきりとさせて行く、むしろ成りたい姿を作りあげていく組織の一体感がチームスポーツのようで、好奇心をくすぐられました。その分、仕事する上で個々の責任は大きいと感じています。個人的な見解ですが責任の大きさとやり甲斐は比例すると思っています。会社の話を少しすると、一年目であろうと手を挙げられる環境であり、自分次第で責任ある仕事を任せてもらえます。あと、もう一つ大手とスタートアップの違いをあげるとしたら、年功序列か成果主義か。大手は、何年目でこれくらいの仕事を任されて、役職もこれくらい、また年収も想定できると思います。いい意味でも悪い意味でもそこは不透明な方が僕には合っているのかなと感じていました。また、7年間日本で過ごしていないこともあってか、周りの友人からは日本の縦社会を知らない僕に、「大手は絶対無理でしょ」とも言われていました。(笑)一方、スタートアップは、新卒一年目であろうと中途社員であろうと正直、やったもん勝ちです。さっき言った通り、責任ある仕事を任せてもらえるので、その分やれることも自分次第、結果として得られる成果も自分次第です。

ロンドン生活で身に着けた自発性を活かし、スタートアップの採用を牽引!

永野:内定時代のインターンを経て、新卒で入社後すぐに人事に配属されるという異例なケースでしたね。今現在の仕事内容はどういったものになりますか。

山本:入社前から、セールス志望ではあったものの、配属先が違うようなことは薄々聞いていましたが、いざ「人事はどう」って聞かれた時は、正直ビックリしましたね。ただ、冷静に考えた時に人事として働くことは、価値があるなと感じ、快諾しました。なんせ価値を高めたくて、この会社に入社したので。(笑)入社してから1年余りが経った今、新卒採用はほぼ僕の方で責任をもって業務を進めています。具体的には、採用計画・設計から説明会での登壇も含め、会社を代表して活動しております。

永野:わたしが初めて内定式で話をしたとき、とてもシャイな印象が強かったですが、説明会などで堂々と話している姿を見るととてもびっくりさせられます。ここ一年での自分の成長など聞かせてください。

山本:やっぱりそういう印象でしたか。(笑)企業選びとしては、お伝えした通りですが、一年目でやりたい仕事はセールスでした。その理由としては、言われた通りの人見知りだったからです。(笑)人見知りであっても、仲良くなれば打ち解けあえる性格ではあったので、今まであまり障害はありませんでした。ただ、このままでは仕事をする上で自分の足を引っ張ると感じたため、セールスを志望し、今ではセールス以上にセールス色の強い人事となりました。そして、1年を通して、圧倒的に人前で喋る機会も増えたことにより、今では改善されています。さらには、面談・面接を通して、ただコミュニケーションを取るだけでなく、セールススキルとなる信頼関係の築き方や相手のニーズを汲み取り課題解決・提案する能力などが身についたことにより、今では人を口説く自信があります。

永野:イギリスの大学に行った時の経験や学びから、日本と海外の学生の違いなどありますか。

山本:まず言えることは、日本であってもイギリスでも身につくスキル・能力はさほど変わらないと感じます。ただ大きく違うのは、考え方や意識ですかね。育った環境が違うからと言ってしまえば、終わりですが、大学時代の友人は皆、何かを成し遂げたい欲や稼ぎたい欲など、貪欲な人が多くいました。そのため、普段からも、今流行っているビジネスは何か、今必要とされるものは何か、何が人のためになるかなどの会話が多く、また、授業中にアプリの開発に没頭している人やビジネス構想を描いている人も少なくなかったです。日本では大学卒業後の就職志望先として上がるのは、「とりあえず大手」のイメージが強いです。しかし、大学の友達の過半数はスタートアップや起業といった道に進んでいる人が多いです。一番仲の良い友人に至っては、大学院卒業後に慈善団体を立ち上げ、ギリシャの難民キャンプで現在仕事をしていますし、普段のアンテナの張り方や実行に移す決断力、また行動力が全体的に違うと感じます。

永野:第三者目線から見て、同年代の中でもリーダーシップが発揮でき、頼もしい存在です。2年目と若年ながら採用の中核に立ち責任ある仕事を任せられていますが、将来のビジョンを教えてください。

山本:ざっくりとはしていますが、30代で海外にまた行きたいと考えています。自分の性格上、一つの場所に居続けることができない人間だからです。理由としては、長く同じ環境に居続けることで、居心地の良さを感じてしまい、それが返って自分への焦りや不安になるからです。中学受験して大学まで進める学校を3年で出る決断をしたのも、振り返ればこれが理由でした。そのため、会社レベルでも国レベルでも環境を変えて、常に現状に満足しない生き方をしていきたいです。

山本光哉:

1993年生まれ。青山学院中等部を卒業後、イギリスに単身留学。ロンドン大学土木工学部卒業。2016年に新卒から当社にジョイン。

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