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こんにちは、広報の近藤です。株式会社GA technologiesにて採用広報を担当しています。実は今、当社の中古不動産流通ポータルRenosy(リノシー)Webのアプリ化を目指しています。そこで、今回はRenosyアプリの開発を担当しているメンバーに、Renosyに込める想いを語ってもらいました。
――プロフィール
佐藤 直之
Renosy開発本部
大学を卒業後、Webサービス会社でブログサービスやコミュニティサービス、オンラインゲームサービスの企画開発に従事。現在はGA technologiesでマネージャーとしてRenosyのWebサービス事業とアプリサービス事業を担当。
長谷川 将司
Renosy開発本部 兼 経営戦略本部人財成長戦略チーム
新卒でGA technologiesへ入社、セールスを経験した後エンジニアの道へ。
大久保 豊
Renosy開発本部
新卒でGA technologiesへ入社、2018年3月からベトナムにてオフショア開発を担当。
――最初に、どんなアプリを開発されているか教えてください。
長谷川:僕らは、3月にリリースされた「Renosy」をアプリへと展開する企画開発を行っています。「Renosy」とはお家探しからリノベーション、資産活用、購入後の管理までをトータルでサポートする中古不動産ポータルサービスです。今回このサ―ビスのアプリ企画開発を担当しています。
佐藤:「アプリにしよう」って声が上がったのが4月の中旬(4月18日)で、とにかくすごい速さで企画が進んでいますよ(笑)。現在、アプリの企画に関しては、代表の樋口やCTOに加え、社外の方の意見も伺いながらディスカッションをしています。仕様を考えながらディレクターの人がAdobe XD(インターフェースデザイン用ソフト)で画面のデザインを変えて、確認しながら、議論に合わせてリアルタイムでワイヤーフレームを作り上げています。
――なんか会議ってイメージと違いますね(笑)。
佐藤:そうですね、会議ってよりは『合宿』に近いです(笑)。ディスカッションしていく中で議論一周とかもあるんですけど、そのおかげで全員が企画内容に納得感をもって進んでいます。
長谷川:スピード感でいうと、PDCAのサイクルにも特徴がありますよね。GAの特徴の1つにお客様とメンバー(社員)の距離が近いんです。担当エージェントは勿論、開発の僕らエンジニアとも親しくしていただいていて、実際に使っているお客様自ら「もっとこのような機能があったほうがいい」「今でも使えるけど、こうしてくれたらもっと使いやすい」といったフィードバックを直接いただけるんです。それって我々が“お客様のニーズをヒアリングに行く” よりも早くお客様が伝えてくれているので、改善の第一歩が大きいんです。そもそもこのアプリ企画も、お客様の要望からスタートしていますしね。
――ユーザーの「声」が直接エンジニアに届くってなんか不思議です。
長谷川:今回のアプリに限らず、「Renosy」はお客様の「声」を色濃く反映してきました。GA tech party(GAのオープンオフィスパーティー)や、同行(担当エージェントとエンジニアがサービスのユーザーヒアリングを実施)などを通してお客様とのリレーションを大切にしているんです。
佐藤:お客様との対話は、本当勉強になりますよ。不動産のお客様って、まず不動産に関して詳しいのでヒアリングを始めると「終わらないぞ」ってくらいに盛り上がるんです(笑)。そういうのってやっぱ楽しいんですよ。だからGAでは、エンジニアでも宅建の資格を取るってことを推奨しています。
長谷川:この3人はみんな持っていますね。エンジニアとしてのプロ意識だけではなくて、不動産業界のサービスをつくる人間としてのプロ意識ももっている。ニーズに応えるプロダクトをつくるエンジニアとしての目線を高く持ち仕事ができますね。
――モチベーションになっていることってなんですか?
佐藤:不動産の新しいことをやっているということ。新しくやりたいことは沢山あって、不動産を「買う」だけでなく、「売る」も「投資する」も「リノベーションする」も、その他これからもどんどん不動産領域の新しいサービスを追加していきたいと思ってます。
長谷川:あと“不動産”の新しいことだけではなくて、“業務”も新しいことを任せてもらえるのもそうですね。
大久保:僕は今ベトナムオフショア拠点のリーダーとして働いています。アプリ開発チームに数名を抱えている中で、僕はまだまだ3年目。物を作るっていう技術だけいうと、彼らの技術の方が僕より優れています。なので、彼らの行動を実際に見たり、できたものを確認したりすると「あっ、こういうことができるんだ」っていう新しい学びや気付きに触れる場になってとてもいい刺激です。
佐藤:ベトナムのメンバーはかなり優秀です。アプリに限らず、早くて正確です。
その「早くて正確」な彼らの能力を活かすためには、我々の環境づくりであってり、マネジメントが重要となるんです。
大久保:そうですね…難しいのは、日本人とベトナム人の感覚の差のようなもので、日本人同士なら、感覚で補ってくれるような情報もしっかりと明言していかなければならない。だけど、時間をかけて伝えるのでは「スピード感」が損なわれる。そこで時間をかけすぎずに伝える工夫をいつも模索しています。まぁ、実際はそれがなかなかうまくいかないことも多いので課題を感じていますね…(笑)。
――「スピード感」がキーワードになっていますね。
長谷川:はい。それは早い段階でアプリをリリースして、マーケットの反応を見たいと考えているからです。勿論事前にユーザーヒアリングもしますし、リリースの段階では、僕らの考える現状のベストを出しています。でもやっぱり一旦リリースして、より多くのお客様に使っていただくと、ズレや別のニーズも見えてくる。なるべく早くそのフィードバックをいただいて、改善を繰り返しより良いものを作っていく。僕らは、お客様と一緒に完成させていきたいんです。そのためには早い段階からのインタラクションが必要なんです。
佐藤:今、長谷川が言った「スピード感」を実現するためにはやっぱり人が必要ですね。この2人のように若手が先頭きって走って活躍しています。まだまだ空白地点が多いからチャンスは沢山あります。上から下まで本当にチャンスがあります。どこでも空いています。
――今のタイミングで「Renosy」のアプリ開発に加わる魅力とは?
大久保:アプリをゼロベースから作っていける楽しさですね。
アンドロイドのエンジニアとしてやってきた中で、既存のものを改修することやブラッシュアップしていく作業と、ゼロからイチに新しいものを生み出していくことは、考え方やできることの幅も違うと感じています。今あるものをこうしたいと思っても、実際にはいろんな弊害で変更することが難しい一方、ゼロベースでは「したいこと」を実現するために考えて動ける、そこが一番ワクワクします。
長谷川:わかります。それに「Renosy」ってサービスがまだまだ有名でないからこそ、これから自分が作り上げたサービスが有名になっていく、日本や世界に出していく、まさに僕らでその過程を創っていけるんです。そこに携われるっていうのは魅力的ですね。
大久保:開発者としては自分がお客様に使ってもらいたいもの、楽しんでもらいたいものを想像して、それを実現できたときに感動するんです。だからこそ真にお客様に求められるプロダクトをゼロから作ることができる今が一番魅力なんです。
佐藤:あとは、「Renosy」のアプリは社運をかけてやっているので、会社の成長と連動して「Renosy」を成長させていける。それにお客様からのヒアリングに力を入れているので、新しいアプリだけど真摯にお客様の要望を反映しています。しがらみとかもないので素直に価値のあるものを作っています。不動産というものは誰にでも関わりがあるものですし、本当にみんなの役にたてるアプリを作ることができる。社会貢献的な意味も強く感じられています。
――今、まさにこのRenosyの開発メンバーを募集しているんですよね?
どんな人と働きたいですか?
長谷川:自分の夢を持っている人ですね。“とりあえず仕事だからやっている”ではなく、将来なにか成し遂げたいことやなりたい姿のビジョンを持っている人がいいです。
佐藤:先ほども触れましたが、エンジニアとしてだけの知識を身に付けるのではなく、真にユーザーに求められるプロダクトを作るというプロ意識が持てる方ですね。
大久保:学ぶ意欲があって、なおかつ人(周り)を巻き込んでいける人ですね。単に技術力が高いだけじゃなく、周囲に影響を与え受けることで、大きくなっていける人がいいです。みんなと一緒に作っていくんだぞ。って思ってくれる人ですね。
――それってGAのVALUEと一致していますね。
――WILL-意志の強さを原動力に、世界を変える
――PROFESSIONAL-誠実なプロフェッショナルである
――WIN-X-“WIN”を何倍(X)にも拡張する