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自分の可能性を決めない。リジョブで描く経営視点を手にするキャリアとは?

みなさんは就職活動のなかで、

「今の自分の経験が通用しないかもしれない」
「得意なことが通用しないかもしれない」

と感じたことはありませんか?

かつて私自身も、同じような迷いや不安を抱えていたことを思い出します。

もちろん、今の自分が通用する範囲で選ぶことは、決して間違いではありません。
でも、もしその視野だけで選択を閉じてしまっていたら──

未来の自分にしか見えない可能性を逃していたかもしれない。そんな風にも思うのです。

株式会社リジョブは「人と人との結び目を世界中で増やし、心の豊かさ溢れる社会を創る」というビジョンを掲げ、日々社会課題や業界課題をビジネスという仕組みで解決するためのソリューションを生み出しています。

時代とともに移り変わる課題に対して新しい価値創造を行い、その価値を最大化させていくために、私たちリジョブメンバーは、事業・組織を進化させ続けられる経営人材になることを目標にしています。


リジョブには経営人材としての成長を描くために、今の自分の枠にとらわれず、“まだ見ぬ未来”に挑戦し続けている仲間たちがいます。

今回はその中から、かつての自分では想像もしなかったキャリアに飛び込んだお二人に、
リジョブでの挑戦と、そこから広がった可能性について伺いました!

就職活動で、いま少しでも立ち止まっている方にとって、
このインタビューが、次の一歩を考えるヒントになれば嬉しいです。

***********************************************中村 洋佑 
”とにかく出会った人の役に立ち続けたい”という想いで2014年に新卒でリジョブに入社。美容事業の営業からキャリアをスタートし2年目には介護事業の立ち上げを経験。4年目の26歳で大阪支社長を経験したのち、美容事業のマネージャーとして3年間営業部隊をけん引。11年目になった今年に中村自身初めての配属となるマーケティングの部署のマネージャーへ。

〈経歴〉
1年目:美容リジョブの営業部門へ配属
2年目~3年目:新規事業リジョブ介護の立ち上げ期営業責任者
4年目~7年目:大阪支社長(関西、東海、中国、九州の西日本営業マネージャー)
8年目:東日本営業マネージャー
9年目~10年目:顧客支援部門マネージャー カスタマーサクセス部門立ち上げ
11年目~:リクルーティング マネージャー

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***********************************************川波風太
2021年新卒としてリジョブ入社。入社前インターンおよび新卒研修を経て、WebマーケティングDiv.配属。2年目には経営幹部候補へ立候補しwebマーケと兼任。3年目にコーポレート推進室へ異動し新卒採用担当者に。4年目にマーケティングの部署へ戻り現在TLとして活躍中。
座右の銘:「自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ」(…某R社の昔の社訓)

〈経歴〉
1年目:マーケティングDiv
2年目:マーケティングDiv+経営幹部候補へ
3年目:コーポレート推進UNIT 
4年目~:マーケティングDiv チームリーダー

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1.キャリアチェンジに対する不安や壁、新しい可能性の気づき

全く異なる職種や領域でのキャリアチェンジを経験されたお二人ですが、キャリアチェンジへの不安や葛藤はなかったですか?

中村:
毎回異動の際は、まだまだやりたいことがあったのにとか、もっとこうできたのに、と悔やむ気持ちになるのですが、今回の異動は10年間在籍していた営業部署からマーケティング部署への異動という一兵卒からリスタートということで、全く新しい部門への自信のなさとこれまで自分がやってきたことへの自負とで、より一層悔やむ思いと、とても大きな葛藤がありました。

きりがないくらい考えたのですが(笑)、自分の気持ちを切り離して、もし自分自身をマネジメントするとしたら?という考え方や目線を考えてみることにしました。

そうしたら、「ああ、自分が見えている自分でしか測ってなかったな。」と気付いたんです。

周りが自分に見出して期待してくれているものがある、という事実。

自分自身が今信じられる自分や得意を伸ばすことも成長だと思うけど、周りが見て、気づいて、託してくれる自分自身を育てていくことも成長

今まではただ、がむしゃらにやっていただけだったかもしれないけれど、今の自分があるのは、自信なんてなくても、託されたことに120%の当事者意識でコミットしてやり抜いてきたからこそだと気づいて、周りが信じる自分自身を信じてやり抜くことが、自分で天井を決めず成長し続けられることなんだなと思えました。

川波:
僕は1年目にマーケティング部署に配属後、2年目になったタイミングでコーポレート推進UNITへのお声がけをいただきました。

お声がけいただいた時は、やれるチャンスがあるならチャレンジしたい!と思っていて、特に不安という感情は思い出せないくらい、楽しみ・ワクワクという気持ちが圧倒的に強く二つ返事で引き受けました。

いろんなことに挑戦していくことで当然自分の中で広がるものがあると思っていたし、自分がやっていきたい領域に対しても幹が太くなっていくんだろうな、と感じていたからだと思います。

コーポレート推進UNITでの仕事は新卒採用や新卒の育成がミッションで、採用イベントの企画や求人媒体の運用など、目的はあれど、自分次第で結果が出ているかが見えやすく、当時は自身の責任の大きさを感じていましたし、これまでの前例がない中で自分がやり方を決めるような”ゼロイチ”の仕事が多かったです。

また、影響範囲も大きく自身が思い描いたことを実現していくために沢山の人に協力を仰がないといけませんでした。

その際に、様々な方から多様な視点で意見をもらうことがありました。

もらった意見の中には、自分が考えきれてないことも多くあったので、最初は自分の意見に自信が持てなくなって失敗を恐れたり、いただいた意見をネガティブに捉えてしまい、もらった意見に飲まれ、何をどうしたらいいのか分からなくなってしまうこともありました。

ただ、がむしゃらに進める中で、他の人からもらう意見は、むしろ自分がやりたいことに対して、実現可能性を高めたりより多くの人に協力を得るためのヒントであり、自身のアイディアをさらに強固にしていくためのもの、またその過程自体がまさに人を巻き込み協働して仕事を進めていくことだと思うようになったのは、自身でも成長を感じられた瞬間でした。


どんな仕事にも成果を出すためのリミットがある中で、それらの多様な観点をいかに早く判断して決められるようになっていくかが大事で、そのためには自分の中での意思と、自分なりに考えきることが重要だと学びました。

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2.キャリアチェンジで獲得した全体視点と課題解決者としての成長

キャリアチェンジを経たからこそ得ることができた経験や成長についてお伺いしたいです!

中村:
当事者意識を持って、全体最適の判断や思考ができるようになったっていうのが変化かなと思います。

マネージャーという役職上、全体最適を考えることって当然のことなんですが、
ただどうしても営業の責任者となった際に、いかにして営業成果の責任を果たせるかという思考にどうしても寄ってしまうことがあるんですよ。2年目で営業マネージャーとして全社の戦略会議の場に参加した時、会社としての意思決定は全体最適で考えなければいけないと頭では分かっているけれど、営業ファーストの意見になってしまうということが多々ありました。

9年目に営業部門から異動し、「カスタマーサクセス」という契約後の企業様の採用成果最大化と顧客満足度の向上を目的とする部署の立ち上げを推進したのですが、
新しい施策やサービスを開発していく際に、営業視点ではこう思うよな、でもクライアント視点ではどうだろう?という、実際に体験したからこそ複数の視点や立場からの思考や仮説を立てることができ、全体最適の判断が出来るようになったと思います。

川波:
僕の場合は、社内でのキャリアチェンジを経ることで、結果的に課題解決のスキルが高められた気がします。

1年目にマーケティング部門に配属された際は、先輩やMGR陣が考えてくれた解をどう遂行していくか?動かしていくか?という考え方で、あくまで業務遂行上のスキル(テクニカルスキル)の獲得にとどまっていたと思います。

2年目でコーポレート推進UNITに異動した際に、上記で話したような”ゼロイチ”の仕事を経験し、ヒューマンスキルを獲得したことによって、3年目でマーケティング部署に戻った際に仕事の向き合い方・チームとの関係性が変わりました。

マーケに戻ってからSEO集客を担当する、当時まさにゼロイチのフェーズにあるチームを持つことになったのですが、そのチームでうまくいかない状況に対峙した際に「じゃあどう突破しよう?」という思考が働くようになり、解を自分の手で創っていこうと働きかけるようになりました。自らが思考し解を考えていくことでチームとして進むべき方向性を示せるようになり、チームメンバーを動かせるようになったと思います。

それはチームを動かすときに、まず自分自身がチームを前進させるための方向性を持っておくことが必要だと、コーポレート推進UNITでの経験から理解していたからです。

一つの領域を極めていくこと=スキルアップと思われがちかなと思うんですが、他の部署の経験、またチームや組織視点で動かしていく経験によって、もっとこんなことが出来るかもという柔軟な思考ができるようになり、「課題解決のスキル」が高まっていったなと思いました。


中村:
それって成長の目的を「自分自身のスキルや経験の獲得」においているのではなく、「サービスの拡大や会社としての価値提供最大化」に置いているからこそ得られる成長なんだと思う。

ずっと自分軸で、スキルを得るために働いていたら、単なるテクニカルスキル(業務遂行スキル)だけが身につくだけだと思うんだよね。

でも、視座を”会社”だったり、目的を”サービスの価値提供最大化”という置き方にしてたら、どの部署がやっていることもすべて同じ目的に繋がっていて、どんなところでも流用出来る意思決定軸や観点が磨かれていく、という話なのかなと思う。

だから僕も職種が変わっても、常に根本的にある考え方と意識って実はそんなに変わってないなと思っていて。

どうやってサービスを広げていけるか?貢献範囲が広げられるか?という物差しで、それぞれのフィールドで出来ることや責任・役割を考えてるだけな気がするな。


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3.全員が「会社」を主語に社会創りの当事者となるリジョブが目指す未来

お二人が成長の目的を「自分自身のスキルや経験の獲得」ではなく、会社を主語にした「サービスの拡大や会社としての価値提供最大化」という視点になれたのはなぜだったのでしょうか?

中村:
僕の場合は入社した当時がまだ会社の立ち上げフェーズだったということもあって、「みんなでサービスを大きくしていくぞ」という考え方が当たり前でした。

当たり前のようにその自分たちのサービスをどうやって成長させていけるかということを考えていたし、1年目の時でも考えていることをアウトプットする機会が普通にあったなと。

当時の社長たちと飲みながら、ざっくばらんだけど本気の未来について語る時間があったことで自然と「会社をどう大きくしていくのか」という視座が獲得されていったのかな、と思います。


川波:
僕は1年目から徐々にかなと思います。マーケの施策を推進していく上で、マーケティングの部署としてこういうことがやりたい!というものがあった時に、その施策って顧客対応をしてくれているCSの視点でどうなんだろう?とか、営業の視点でどうなんだろう?というものを取り入れながら、サービス改善に活かしていくということが仕事だったということもあるかなと思います。

関わる人たちが、いろんな立場でのいろんな視点や考え方があって、その中でどうやって全員にとってのベストを作っていくか、ということを考える土台が出来たのかなと思います。


中村:
川波君の話を聞いて、同じように1年目から考えていて、そうだよな、と考えていたんだけど、

そういえばリジョブの選考って、選考過程の中で面接官が学生一人ひとりに向き合って、それぞれが元々持ってる想いやコアを深ぼって、コアでリジョブと繋がれるか?ということを大事にしているんだよね。

そうしてコアで繋がれた仲間だからこそ、自分のビジョン=リジョブの会社を創っていくこと、という風に捉えることが出来ていて、リジョブの創り手同士としての目線合わせができるんだろうな、と思った。

その土台があったからこそ、1年目の時に営業マンとして企業様とお話する中で、なんで自分の数字が達成されないんだろう、営業力が足りないな、という観点ではなく、企業様がなんでこんな課題を抱えてしまうんだろう、この業界の人たちのためにがなんとかしたいな、という想いが芽生えて、結果的にリジョブをこんなサービスにしていきたいという意志が出てきたと思うんだよね。

主語が自分ではなく、社会や業界、チームを主語に考えようとするのはリジョブのカルチャーだな、と感じます。



最後に職種を超えてキャリアを歩んできた二人が今後やっていきたいリジョブでの挑戦についてお聞かせください!

中村:
最近の自分は、自分で見えている範囲の自分を信じて可能性を見極めてきたな、と思っていて。

今回の異動からも、在る未来かわからない理想の自分の目線に立って、今を見下ろすのではなく、自分ではまだ見えていない自分自身の可能性を信じて、また、目の前のことに愚直に向き合って、120%の当事者意識で託されたミッションに臨み、思考しアウトプットし動くを繰り返すことで、地に足つけて、見上げて、必要な目的地を知り、向かっていくことを大事にしていきたいと思っています。

そして全員で、事業や組織、業界、社会課題の解決に向けた、本質的な全体最適を考え判断できるように成長していきたいと思います。

川波:
これまでは自分自身の成長に集中し、目の前の課題をいかに乗り越え、自分が思い描くインパクトを出していけるようになるかというところを大事にしてきました。

直近2年くらいで自分一人の力には限界があり、より大きな成果を生むためには「自分の意思」を軸にしつつ、周囲の多様な意見を受け入れ、経営視点で物事を判断する必要があることを学びました。

これからは、単に自分の成長だけでなく、同じように考えて判断できる人を増やしていくことにフォーカスを広げていきたいと考えています。

これまでも「より多くの人が平等に機会を得られる社会」を目指し、自分自身が成長し、課題解決の仕組みをつくっていくことを軸に行動してきましたが、今後はチームや組織、そして会社全体を動かしていけるように、自律的にチャレンジする文化と、経営視点を持ったメンバーが増えることで、ビジョン達成に向けて行動できるチームを増やしていけたらと思ってます。


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今回は、リジョブの中でこれまでとは異なる職種にチャレンジし、キャリアの幅を広げてきたお二人にお話を伺いました。

社会に出たばかりの私たちには、決まった「正解」もなければ、
実は「失敗」と呼ばれるものも、約束されてはいません。

だからこそ、自分で限界を決めずにその時々で選択肢を広げていくことが、
想像もしていなかった成長曲線を描けることにつながっていくのかもしれません。

今回ご紹介したお二人も、最初から明確な道が見えていたわけではありませんでした。
けれど、自ら動き、変化に向き合い続ける中で、
「チームや事業の視点で物事を見る力」や「課題に向き合う突破力」を育んできたように感じます。

今の自分の視野のその先にある、
まだ見ぬ未来に一歩踏み出そうとしている方にとって、
今回の内容がその挑戦の背中を押すきっかになっていたら嬉しいです。

ご関心をお持ちいただけましたら、ぜひ一度お話ししましょう~
お会いできることを、楽しみにしています!

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