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【インターン生がCEOにインタビュー】スタートアップ起業から早2年。女性起業家が持つ将来の展望とは

初めまして、ディライテッド株式会社にてインターンをしております兒玉です!今回は、弊社のトップで活躍する橋本真里子代表にインタビューしました!普段からとても親身になって話してくれるCEOの内に秘めた熱い想いや将来の展望に迫りたいと思います。

女性起業家として世間からの期待を受けて感じる想い

ーーーー本日はまりさんに聞きたいことをたくさん用意してきましたので、早速始めさせていただきます。世の中や投資家の方から何か期待されていることはありますか?

そうですね、女性の起業家というは少ないので良いモデルケースになって欲しいと思っていただいているのではないかと思います。

投資家の方から期待されていることとしては2つあります。

1つ目はIPOやイグジットですね。

2つ目はディライテッドという会社が世の中に新しい価値やインパクトを与えるような企業になって欲しいと思っていただいている点です。

ーーーー1つ目のモデルケースということについてですが、まりさんが起業する際にモデルケースとしていた人間像はありましたか?

私『マイ・インターン』という映画が大好きで、起業当時はアンハサウェイ演じる主人公と自分を勝手にリンクさせていました。

ちょうど起業1年目の年に公開された映画で、身近なところで見つけたビジネスチャンスをプロダクト化し、そして会社にしていくという点に大きく共感していた覚えがあります。

「こうなりたい」とか「こうなっていくのだろうな」というように、自分自身とリンクする部分があったという点が特に印象的でした。DVDまで購入して、BGMかのように流していましたね。(笑)

ーーーーまりさんの本気が伝わってきます。。。

キャラが全員違う!十人十色のメンバーだからこそ生み出せる社風

ーーーー続いて社員についてお聞かせください。現在、社員だけですと17名ということですが、メンバーの特徴は何かありますか?

「キャラが濃い」の一言です。キャラが被っている人がいないという点は特徴的ですね。

いい意味で、自分の意見をはっきりと主張する人が多い気がします。意識的にそういう人材を採用しているのもあるかもしれません。


ーーーー意見をはっきり主張できる人材を今後も採用していくつもりなのですね。他に求める人材としてポイントはありますか?

はい、他には2つあります。

まず1つ目は自分から情報を取りに来てくれる人。好奇心を持って自ら情報を得ようとする人材は会社にとって重要です。

2つ目は変化の対応に順応できる人。スタートアップなので当たり前ですが、弊社は特に変化が早く激しいので、その変化をプラスに受け止められる人材が必要です。

ーーーーそのような人材に求めるスキルや年齢層、特定の職種はありますか?

年齢や職種は関係ないと思っています。

たとえ若くてそこまで経験がなくとも、それを埋めていこうという姿勢が感じられる人はやはり魅力的に見えますね。

私自身、自分が年齢を意識することがあまりないので、一緒に働く人材においても年齢というのはあだ名のような感覚だと思っています。

重要なのはチームを引っ張っていくスキルがあるかどうかですね。インターン・新卒・中途関係なく、自分でなにか一つやり遂げたという経験がある人材は強いと思います。

ーーーー現在インターン生は3名ですが、今後もインターン生を採用していきますか?

はい、その予定です。

会社に片足でもいいので突っ込んでもらう状態というのは、お互いにとってメリットが多いと思います。就職活動の中で様々な企業を見てファーストキャリアを選ぶことは、そのあとどれくらい成長できるかに直接的に響くのでとても重要ですし、のちのキャリアにも影響があります。

弊社では、インターンから新卒採用に繋げていくつもりなので、インターンに関しては窓口を広く設けて引き続き採用をしていく予定です。

COOとの揺るぎない信頼関係から生まれる将来のビジョン

ーーーー他の会社には絶対負けないと思うポイントはありますか?

私自身が受付嬢を通して培ってきた”受付のスキル”は誰にも負けないという自信があります。

会社としては、私と真弓(COO)の信頼関係ですかね。他の会社にはないであろう独特なコンビネーションではないかと思います。もう10年ほどの仲ですが、出逢った当初はまさか起業するなんて想像していませんでしたけど。(笑)

ーーーー真弓さんとのコンビネーションの良さを私も実感しています。ただ世の中には真弓さんのように優秀でモノのノウハウを知っている方が他にもいらっしゃると思うのですが、なぜ真弓さんを選んだのですか?

そうですね、これは動物的な勘です。(笑)

「この人なぜ信用できるの?」と聞かれた時に、もちろん言葉で「こういうところが信頼できます」と表現できるときもあるけど、私はそれだけじゃないと思っています。

仕事の面からプライベートの面から、多角的な視点で彼を見て、総合的に彼の人間力を評価しています。もちろん優秀で頭がよくキレて知識に長けているというのは知っていましたが、最終的には動物的な勘が大きかったと言えます。

今の真弓が創業当初の真弓と全く同じだったというわけではありません。もともとサイヤ人でしたが、起業してサービスや事業計画を展開していく中で、彼の高い学習能力を実現力が組み合わさり、スーパーサイヤ人になっていったのだと思います。

ーーーーそれは真弓さんも同じ気持ちを持たれているのですかね?(笑)

それは聞いてみないとわからないことですね〜(笑)

どうしてもインタビューというとCEOに目が向けられがちですが、COOという立場の人にも話を聞いてみるとまた違った角度で見えてくることがあるかもしれません。どうして私を支えて一緒にやっていこうと思ったのかというのは私も気になるところです。


ーーーー「現在の夢」はなんですか?

第一に今の会社をIPOすることです。それと並行してやりたいことは2つあります。

1つ目は”今の社員の将来を支援すること”。おそらく、現在弊社で活躍している社員の中には、将来転職したり、独立して会社やサービスを展開する人も出てくると思っています。その時に、彼らのステップアップをサポートしたり、チャンスを支援したいと考えています。そのためにも自社をIPOさせて、支援するに足りるツールを持つことが必要なのです。

2つ目は”現在受付嬢として働いている人材を支援するプログラムを作ること”。受付という職業は本当にOAスキルが身につかない職業であり、WordやExcel、PowerPointを苦手とする人が多いんですよ。

ただ彼女たちが別の職種で活躍したいと思った時に、それらのスキルがあれば選択肢の幅が広がると思っています。その点において、キャリアが偏っている受付嬢の方達のために次のステップを支援するための空間を作りたいと考えています。

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終始元気いっぱいにインタビューに対応してくださったまりさん。女性起業家がもつエネルギーが伝わってきました。ありがとうございました。

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