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なにをやっているのか

高付加価値な牡蠣養殖手法であるシングルシード方式の実装/種苗の生産から養殖までを一気通貫で手掛ける
養殖管理Webアプリ/生育記録・在庫管理の効率を最大化
●全国でも有数の"研究開発型水産養殖スタートアップ"企業 当社は"研究開発型水産養殖スタートアップ"として、牡蠣の種苗生産から養殖実装、養殖技術のDX化まで一気通貫で取り組んでおります。 種苗生産に関しては、三倍体という特殊な染色体操作採卵技術を保有しており、全国の養殖事業者へ種苗の提供をしております。牡蠣業界では"種半"という言葉が物語るほど、種苗の質で養殖の半分が決まると言われており、品質の高い種苗の生産に日々技術を磨いております。 養殖実装に関しては、年間20万貝以上の成品を養殖しており、成品販売からブランド化までを手掛けております。東京のオイスターバーやスターホルダーのコース料理に提供いただいております。 ●"スマート牡蠣養殖"の徹底的な社会実装 養殖DXに関しては、シングルシード牡蠣養殖の管理を効率化するWebアプリを構築しております。 これまで紙ベースでしか残してこなかった作業日誌がデジタル化されることで、在庫管理や生育実績・予測が容易になります。 本アプリは、漁業権を持って養殖を実装している当社だからこそ、「何が必要か」「どうしたらデータインプットの負荷が軽減できるか」などのユーザー観点を盛り込んでいることから、養殖事業者が「使いたくなる」サービスとして改修を続けております。 この取り組みは、農林水産省・内閣府 第9回ディスカバー農山漁村の宝AWARDにおいて、「スマート水産業賞」を受賞しました。 今後は、デジタル田園都市国家構想や一次産業の強靭化・輸出拡大という国家戦略と協調し、全国の沿岸部に当社の種苗・養殖技術知見・養殖ビッグデータを基にしたシステム提供を展開します。

なぜやるのか

牡蠣不毛の地と呼ばれた徳島県那佐湾での牡蠣養殖実装/珊瑚が群生する"綺麗すぎる"と称される海での成功は牡蠣養殖の希望の光に。
養殖現場で養殖資材を手にする代表の子ども/目の前にいる次世代に誇り高い魅力的な仕事を創出する。
●次世代へ紡ぐ魅力的な水産業の創出 1970年代の世界一の水揚げ高をピークに、衰退の一途を辿る日本の水産業。 島国日本から、「もう一度(Re)水辺(blue)を魅力的なフィールド(遊び場仕事場)へ。次世代がやりたい継ぎたいと思う産業へ。」 そんな想いを込めて、Re:Blueを創設しました。 牡蠣養殖の種苗生産から養殖技術のDX化まで、一気通貫でソリューションを生み出す"研究開発型水産養殖スタートアップ"として、日本中の漁業者さんと協働しながら、今までに無かった水産業を作るべく、様々なチャレンジをしていきます。 ●未来の仲間達へのメッセージ 30代を中心とした若手メンバーで構成されており、 本質的な水産DXというブルーオーシャンな市場に挑戦の日々ですが、 日本の地方の未来・次世代の魅力的な産業・世界の食糧問題に対して、一丁目一番地の一次産業から共に挑戦する仲間との出逢いを楽しみにしております。

どうやっているのか

共同代表の早川(左)と岩本(右)/本店漁場・那佐湾を背景に。総合商社営業マンと理学博士という異色のコラボ。
取締役・高畑(左)と執行役員・石田(右)/会議という名の飲み会が頻発している。
●プロとして、次世代に紡ぐ人間としての使命感 「次世代に胸を張って紡ぐために」という観点を、各セクションで常にアンテナを高く張り、言語化してチーム総出でソリューション構築に取り組んでおります。「自分たちだけどうにかなればいい」ではなく、次の世代、自分の子どもに渡したい形になっているか、という目線を大切にしております。旧態依然の水産業からの脱却、水産イノベーションのために最も必要な観点だと常に共有しております。 ●何よりも自分たちが楽しむことを大切に 使命感ばかりに追われて自分たちが潰れてしまうことがないように、自分たちが率先して楽しむことを奨励しております。冬場の作業場に薪ストーブを導入したり、BBQコンロが常備されていたり。シュノーケリングゴーグルからSUPボードまでご用意されております。笑 サウナブームに相まって、そのうちテントサウナが導入される未来も近い?