「ワークライフバランス」という言葉、皆さんも一度は聞いたことがあると思います。
どういった意味で捉えていますか?
ここ最近、リアルソフトのインターン生や内定者に向けて「先輩エンジニア」として話をすることが増え、自分のキャリアの棚卸しをする機会があったのですが、その中で「ワークライフバランス」という言葉がもう古い(!)という事実を知りました。
近年では「ワークライフインテグレーション」という考え方が主流なのだそうです。
「ワークライフインテグレーションとは、ワーク(職業生活)とライフ(個人生活)を別のものと分けて考えるのではなく、人生の構成要素としてあえて境界線を設けず柔軟、かつ統合的にとらえることで、双方の充実を求める働き方のこと」( https://bizhint.jp/keyword/100838 より抜粋)
「ワークライフバランス」という言葉が仕事とプライベートをきっちり分けて人生を楽しむ、というニュアンスが強いのに対し、「ワークライフインテグレーション」は仕事とプライベートを無理なく連動させて人生を楽しもうというニュアンスですね。
プライベートも仕事も、どちらも大切
私は2人の子どもを育てながら時短勤務でSEとして働いています。
一日のスケジュールはこんな感じです。
もともと仕事が好きで、結婚出産しても仕事を続けたいという気持ちがありました。
リアルソフトは3社目で、入社してから3年が経とうとしています。
私にとって家族との時間、子どもとの時間はとても大切です。
一方で、やりがいがあり、楽しいと感じる仕事の時間もとても大切です。
現在私は、その両方を大切に、理想に近い形で働くことができていると感じます。
時短勤務者に対して理解がある
その理由として、まず、勤務時間や休みの融通が利くことが挙げられます。
同じ境遇の方には共感してもらえると思うのですが、これまで、急なお休みや早退をする際には肩身の狭い思いをすることもありました。会社の制度として問題なくても、与えられた仕事をきっちりこなしていたとしても。
リアルソフトではそういった肩身の狭い思いをしたことがありません。
子育てや個々の事情に理解のあるメンバーばかりで、「ある程度はしょうがないよね」と思ってくれているように感じます。とにかく人が良いなと思います。「リスペクト」と「チームワーク」を重んじている社風だからなのか、その点が非常に心地よいです。
時短勤務以外でも、フレックス制度や介護看護休暇制度など、会社で使える制度をフル活用できている点も満足度が高いです。相談の上で時短勤務期間を延長させてもらったり、子どもが熱を出した日にはリモートワークに切り替えたり、とても柔軟に対応してもらえており、寄り添ってもらっているなと感じます。
チームで働ける、チャレンジできる環境である
新卒で入った会社は規模も大きく、どちらかというと保守的な雰囲気を感じていました。
2社目に働いた会社は、自分の意見を聞いてもらえる場があり、チャレンジできる環境ではあったものの、会社のメンバーと集まって仕事をする機会が少ない職場でした。
その体験から、「自分の考えを発信できてチャレンジできる」「チームで働く」ということが、私にとって重要な環境なのだと分かりました。
リアルソフトは会社の制度・組織づくり含め、どんどん新しいチャレンジをしようという雰囲気があって、私自身が課題だなと感じたことは自分から動いて周りに相談し、解決できる環境がある、話を聞いてもらえるところが好きです。
また、「チーム」という考え方をとても大切にしていている点も働きやすいポイントだと思います。
チームでコミュニケーションをとって意見交換したりすると、自分では思いつかなかったアイデアを得られたりするので、私はチームで働くことに意義を感じています。
そういった環境であることも、やりがいを持って働けている理由のひとつです。
私にとっての、仕事と育児の両立
私にとって「仕事と育児の両立」とは、朝起きる時間や寝る時間、食事の時間、そして働く時間を自分の中で無理なく調整できるということです。自分と家族の無理ない範囲で両方できること。今はそれができていると思います。夫婦で協力して家事育児に取り組めていて、仕事に於いても自分のやるべきことに集中しています。
今後は、子育てがあるので子どもの成長に合わせて状況を見つつ、自分が得意としている業務のスキルを活かして働き続けられたらいいなと思います。直近でチャンスがあれば、プロジェクトリーダーとしてプロジェクトを回したり、ゆくゆくは部下育成にも携わっていきたいです。
めずらしく、ケンカせずに仲良く二人で遊んでいたので撮影しました(笑) 大変なことも多いですが、子どもの成長は何より嬉しいです。
様々な事情があっても、働くことを諦めないでいられるように
環境によっては子育てしながら働きづらかったり、本当は働きたいんだけど難しかったり、自分がやりたいことを諦めなきゃいけないと感じている人も、もしかしたらいるかもしれません。 ただ、そんな方が、より自分の人生を大事にして働ける環境がきっとあるのではと思います。
子どもも親のことを見てると思うので、親が楽しんでる姿や、何かに一生懸命取り組む姿はものすごく大事だと考えています。冒頭で触れた、「ワークライフインテグレーション」という考え方を体現できる企業や人がもっと増えたら、もっと楽しく働けるだろうなと思います。
この記事が、そういった環境に悩みのある方が一歩踏み出すためのエールになっていれば嬉しいです。
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