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ラクマデザイナーのスキルセットを見える化!

こんにちは!ラクマでデザイナーをしている、矢部と申します。
今日はラクマデザイナーチームの自己紹介を兼ねて、チームメンバーのスキルセットについてお話したいと思います。

なぜこの記事を書こうと思ったか?

現在ラクマのデザインチームには、年齢も国籍も様々なメンバーが集まり、
UI/UXデザインからイベントブースの設計まで様々な業務をこなしています。

幅広い仕事をしていく中で、ラクマのデザインチームにも本当にいろいろな能力を持っているメンバーがいるのですが、それぞれの個々の強みや特色を見える化したことがありませんでした。

そこで今回ラクマのデザインチームの紹介も兼ねて、デザイナーの個々のスキルを見える化したスキルマップを作ることになりました。

このマップを作ることで、
私たちのチームの自己紹介と、普段こんな仕事をしていますを発信できたら。
そう考え、筆を取ってみました!どうぞよろしくお願いいたします。


まずはチーム紹介から!

ラクマのデザインチームは2019年7月現在、
「プロダクトの機能開発・改善」と「PR・採用・キャンペーン制作」の2つの柱で
仕事をしています。

「プロダクトの機能開発・改善」では、ディレクターやエンジニアと一緒になり、
新機能の開発や改善を行い、ユーザー体験を向上させるお仕事をしています。

「PR・採用・キャンペーン制作」では、マーケターなどが所属するビジネス側と一緒になり、
ラクマをより使ってもらう施策などを企画・制作するお仕事です。

現在、この2つの柱にあわせてチームをわけることはしておらず、
あえて1つのチームで、これら様々な業務をローテーションしながら行っています。

最初から領域を限定せずに事業会社で働くデザイナーとしての様々な経験を積めるようにすることで
自分の強みとなる領域を見つけられるように工夫しています。

可視化のフロー

今回チームメンバーのスキルを可視化するにあたり、
「ラクマのデザイナーたちが持っているスキル」をヒアリングするところから始めました。

実際に辿ったフローはこんな感じです。

まずはヒアリングを行いスキルの洗い出しを行いました。

これを元に、「今のラクマのデザイナーチームで生かせるスキル」を洗い出し、
その上でアンケートを取ることにしました。

その中で、メンバーの多くが持つ「基礎スキル」として15個。
持っていると重宝される「+αのスキル」として10個のスキルがあるとわかりました。

ラクマのデザイナーとしての基礎スキルから15個


ラクマのデザイナーとして役立つ+アルファ的スキル(全員が持っているわけではない)から10個

これをそれぞれ、1〜5のレートで自分に当てはまると思うスコアをつけてもらい、
そこから可視化することにしました。

ラクマのデザイナーとしての基礎スキル

まずはグラフィックスキル

スコアリングしてもらったスキルで、「3」以上のスコアをつけた割合を円グラフにしました。

キャンペーンでも開発案件でも、デザイナーとして重要なグラフィックスキル。
どのスキルも、ほとんどのメンバーが3の要件を満たすことができる以上をつけることができました。皆どのようなグラフィック案件が来ても対応できるよう日々頑張っています。

次に情報設計スキル

「プロダクト機能開発・改善」で欠かせないモバイル/ウェブのUIデザインスキル。
まだ開発案件に入って日が浅いメンバーもいますが、ユーザーがどのような課題を解決したいのかを常に思考し、見た目だけでない情報の導線も意識し制作しています。
チーム内で互いにレビューし合って品質チェックも行い、案件に向き合っています。


次にコーディングスキル

会社によってはデザイナーが担当しない領域になりますが、
ラクマのデザインチームでは、コーディングまで担当するお仕事が比較的多いです。

HTML/CSSだけでなく、時にはJavaScriptやRailsのコードを書いたりすることも。
エンジニアさんに教えてもらいつつ、協力して仕事を進めています。

最後にディレクションスキル

ラクマのデザインチームでは、ディレクターやエンジニア、マーケターなど様々な職種の方々と一緒にお仕事を進めていくため、デザイナーならではの目線をもって、ディレクションを行うこともあります。
本職のディレクターさんには敵いませんが、多少職種を超えてでも臨機応変な対応を取れるメンバーが多いのがラクマデザインチームの特徴と言えるかもしれません。


役立つ+α的スキル

基礎スキルを踏まえて、ラクマのデザイナーは持っていると何かと役立つ+α的なスキルを多く持っていることも分かりました。

ここでは先ほどの1-5のレートで、4以上をつけた人の割合で円グラフにしてみました。
+α的なスキルになるため、より各スキルに対して自信がある人の割合をお見せしたいと思っています。

ディレクション、リーディング的スキル

ラクマのデザイナーは、他職種との橋となることが多いことから、アートディレクションやガイドラインの策定についても、ジュニア含めたメンバーが要件を満たせると答えていました。
またラクマの開発部全体で、イベントへの登壇や、ブログなどでの情報発信を推奨しています。

分析、調査スキル


データ分析/SQLは得意ではないメンバーが多い中、SQLがすごく得意なメンバーが一人いました笑
時にはビジネスサイドやディレクターと要件の整理や組み立てを行ったり、ターゲットの調査を行うこともあるため、ターゲットユーザーの調査は半分のメンバーができると答えています。

最後にユーザーコミュニケーションスキル

実際に自分がヘビーユーザーであるメンバーが多いため、ユーザーの気持ちや行動を理解しているという答えが半分を占めました。
ユーザーインタビューも、ラクマを普段使っていてユーザーからのお問い合わせも対応しているCS(カスタマーサポート)のメンバーにインタビューをさせてもらったり
ユーザーテストを行った経験があるとの声が集まりました。

スキルマップ作成を通じて

このスキルマップ作成を通じて、メンバーの持っているスキルの幅がとても広いことに驚きました。
話を聞いていくと、チームメンバーみんながユーザーさんの課題を様々な角度から/方法を用いて解決していきたいという使命感を持っていること。
その時々で必要な能力を身につけて努力してきたということが分かりました。

分析スキルやユーザーインタビューなど、今は得意でなくともこの先身につけていきたいと前向きなコメントをもらえたのも頼もしかったです。

ラクマのデザインチームはみんな当事者意識が高く、自分の領域にとらわれずに目の前の課題を解決するために全力を尽くす人が多いという特徴があるのですが、それが能力の幅の広さにも現れているのだなと感じました。

ただ、逆に一つの領域を極めつくしたメンバーがいないという課題感も見えてきたため、
今度は特定のスキルがずば抜けて高いデザイナーさんを迎えてチーム力を強化していきたいという話も出ました。

デザイナー募集中です!

私たちラクマデザインチームのスキルセットについて、ここまで読んでいただきありがとうございました!

この記事を読んで、この人たちと話してみたいな、興味が湧いたな、と思ってくださったデザイナーさん、ラクマでは絶賛チームメンバーを募集中でございます。
以下のリンクより、ご応募お待ちしております!

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