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OKRと健全性指標と優先事項について

OKRはObjectives and Key Resultsの略で、「最も可能性の高い結果ではなく、可能な限り最高の結果を達成する手助け」するためのツールです。

OKRでは、Mission/Visionに紐付いたObjective(O)を紡ぐことであらゆる行動の目的を明確にし、Key Results(KR)を定量的な指標として設定します。チーム単位で、それを達成するためにプロジェクト単位でPDCAを回しながら、組織としてのポテンシャルを最大限に引き出し、ムーンショットを生み出していくことが可能になります。

KGI/KPIだけだとWhy?が欠けていて、そもそもの目的を見失いやすくなりますが、OKRを設定することで、なぜその行動をするのかという理由が明確になり、意欲的かつ自律的な行動を行いやすくなります。

※KeyResultをKGIとして、チーム単位でのプロジェクトごとにKPI設定して、PDCA回すのはOK


OKRと健全性指標と優先事項の設定方法

MissionVisionや中長期の計画に基づき、全社のOKRを設定する
・部門OKRは全社のKRのひとつに対応するものでも、全てのKRに対応するものでもOK
・チームで意見を出し合って納得感のあるOKRを設定
・OKRを達成するために失ってはならない事項を健全性指標として設定
KRは自信度の10段階で評価、健全性指標は緑黄赤の3段階で評価
・チームでOKRを達成するためにプロジェクトを運用
・プロジェクトを推進しOKRを達成するための優先事項を週次で設定
必ず達成したいことをP1できれば達成したいことをP2として2段階で設定

OとKRの設定条件

Oは定性的でわくわくするもの、KRは定量的で数値として測定可能なもの
・KRはOが達成できているかどうかを識別する指標として設定する
・四半期での達成が難しいけど、不可能ではないもの(※自信度で10分の5のストレッチ目標)
・各チームが独立して達成できるもの
・プロセスではなく結果にフォーカスしたもの

OKRの運用方法

月曜にチーム単位でCheckin-Meetingをして、1)自信度、2)健全性、3)今週の優先事項、4)今後4週間のプロジェクト などOKRの進捗状況とアクションプランを確認する
・確定したKRの自信度と健康指標をasanaで更新
・その後、OKR SheetをSliteに記載して、リーダーがslackで全社に共有して、チームとして優先事項の達成にコミットする
日次レポートでKRや優先事項に関連する事項の個人単位の進捗状況を共有
金曜夕方に全社でWin-Sessionをして、今週達成した成果をメンバー全員に共有


まとめ

日本楽旅ではオープンな情報とフラットなコミュニケーションを元に、メンバー個々人が自律的に判断して事業を進めていけることを理想としています。そのための判断基準として、MissionとVisionはもちろんのこと、チーム単位でOKRを設定して、行動の理由と向かうべき方向を明確にしています。

事業拡大に向けて、MissionやVisionや価値観に共感して、一緒に新しい旅行体験を創っていってくれるメンバーを随時募集しています。興味がある方は、ぜひエントリーフォームからご応募ください。楽しみにお待ちしています!!

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