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歴史ある大企業から、急成長SaaS企業に転職して驚いたこと3選

こんにちは!ラクス採用担当です。
先日、他部署の方とランチをしていたら、ラクスに転職して驚いたことの話になりました。
新卒から歴史ある大企業で働いていた方で、前職の常識が世間の常識だと思っていたけれど、そうじゃなかったんだ! ラクスに来てよかった! と熱くお話をしてくれました。

実はけっこうあるあるなのでは? ということで、他の方にも聞いたことも含めてまとめてみました!


驚き①残業前提で業務が組まれていない

仕事量を下回る人数しかいないのが当たり前だから残業しないと終わらないとか、当然のように急に仕事がやってくるとか、昔からの慣習だけど役に立っているのか理解できていない仕事に時間を取られる、というような話、覚えがある方もいらっしゃるのでは…?

ラクス、残業が少ないとは聞いていたけど、本当に定時で帰れるんだ! と驚いたそうです。

理由も教えてもらいました。

・残業しないと終わらない量の仕事を振られない(とはいえ「楽」で「ゆるい」わけではなく、程よい緊張感とスピード感は必要な量)
・定時付近に突然急ぎの仕事を振られたりしない
・難易度が高い仕事でも必要な手は差し伸べてもらえるので、できないままずるずる時間が過ぎていくことがない
・「失敗」があっても重厚長大な報告書の作成に時間を取られることなく、建設的なリカバリーの時間にあてられる
・現在は不要と判断した業務はすっぱりやめる決定をし、そこに時間はかけない
・上司へあいさつをするために戻りを待つようなことがない

時間が読めるので、勤務時間後の予定が立てやすくなったし、自分の時間や家族、仕事以外の人間関係を大切にできるようになったという声をよく耳にします。

また、あらかじめ業務終了が定時を過ぎることが分かっている場合、例えば19時開始のセミナーを担当するような時は、その日の勤務を11時~20時にシフトさせて、残業にならないようなこともしています。

驚き②ローテーション的異動に惑わされない

数年で部署や職種を変えていって様々な経験を積み、ゼネラリストとして会社に貢献することは、特に歴史ある大企業で期待される姿かもしれません。

ジョブローテーションは個人へのメリットもたくさんありますが、自分が担当した施策の効果がちゃんと検証できるかというと…?

ラクスでは、機械的に異動が決まってしまうことがないので、実行した結果を踏まえて次の取り組みができる、PDCAをきちんと回せるのがよいとお話ししてくれました。
施策を育てられるし、そのことを通じて自分も育てていける、ということです。

また、スキルを身に付けられないまま異動してしまったり、自分がキャリアを歩んでいきたい分野を見つけたとしても離れせざるをえなかったりして、このままでは「これができる」と胸を張れることはないのではと不安だったという声もありました。

ラクスの場合、同じ部署で経験を重ねていくのが基本です。
前の期で得たことを次の期に反映させようとか、3年後はこういう状態にしようとか、中長期の目線で考えながら、今の業務に取り組むことができます。

ただ「同じ仕事しかしないと成長が止まるのでは」のように、デメリットに感じる方もいらっしゃるかもしれませんね。
そんな方には、「部署がどんどん大きくなったり新しい業務ができたりして、大きな異動をせずとも仕事や環境が変化していくし、新たな経験もたくさんできるよ!」とお伝えしたいです。

そして、仕事を深めていくことで身につけられる力にはビジネスパーソンとして汎用的なものがたくさんで、着実に成長できるし、他の仕事をすることになっても生きてくるはずです。

もちろん、本人が異動の希望を出して実現した例もたくさんあります。相談してみてください!

驚き③個人が希望するキャリアプランを無視されない

先ほどの、部署や職種のローテーションの話に加えて、特に育休明け・子育て中の女性に対しての「配慮」として、本人の意思に関わらず比較的責任の軽い仕事に変えられて、昇給や昇格がかなわなくなってしまう様子を見てきたそうです(いわゆる「マミートラック」ですね)。

事情に応じて仕事の調整をしてくれるという点ではありがたい環境ですが、それが本人の話を聞くことなく「良かれと思って」でなされてしまうと、むしろ本人の頑張りたい気持ちを削いでしまうことも…。
難易度の高い仕事をしていきたいし昇格もしていきたい思いと、育児をしていることや性別は、本来かかわりがないはずですよね。

ラクスでは、こんな分野でキャリアを積んでいきたいとか、将来的になりたい姿などを、上司との1on1の場や人事アンケートなどでヒアリングしていきます。育児やその他事情があるからといって聞かれなくなることはありません。

自分の意志や状況、配慮してほしいことなどを伝えておくことで、すべてが希望通りとはいかなくても、個々人の描く姿に近づけるようにできるだけ考えてくれるはずです。

本人の意向に近い業務を任せてもらえたり、将来像を見据えて必要な言葉をくれたり。日常の業務やコミュニケーションが成長の後押しです。

仕事とプライベートはトレードオフではない。仕事も、プライベートも。

仕事でかなえたいこととプライベートでかなえたいこと、どちらかをあきらめたりしなくていい。
ただ仕事をするだけじゃない。自分が貢献できている、成長できていると感じられる仕事を、集中して思いっきりできる。

と言うときれいすぎますが、社内でいろんな人を見ていて、嘘ではないと感じています^^

ラクス、もちろん「すべてが理想的」ではないし、社員が「もっとこうだったらいいのに」と思っている点もいろいろあるはずです。
ただ、「どんどん変わっていく」会社なので、昔はなかったけれど今はある制度や文化があるし、これからもできていくし、アップデートもされていくでしょう。
そのように組織自体が成長していっているのも、ラクスのいいところだな、と思っています。

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