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M&Aってぶっちゃけどうなん?- SAKIYOMIメンバーに向けた公開社内報 #2

なぜか書き出すと社外向けの内容になってしまうのですが、流石に社内向けに発信しないといけない内容が生まれてしまいました、SAKIYOMI人事責任者の樋田(といだ)です。

株式会社SAKIYOMIの新設分割会社の株式取得(子会社化)に関するお知らせ | NEWS
当社は、2023年3月20日開催の取締役会において、株式会社SAKIYOMI(大阪府大阪市 、代表取締役 石川 侑輝)が運営する「SAKIYOMI」事業を新設分割して設立予定である新会社の全株式を取得し、子会社化することについて決議いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。 記 1.株式取得の理由 当社は急速な成長を続けるDX・デジタルマーケティング領域において、CX ...
https://f-code.co.jp/news/20230320.html

(詳しい条件などはパブリックに展開されているものですので、ぜひこちらをご覧くださいませ!)

皆さんご存知かと思いますが、2023年3月20日に上場企業である株式会社エフ・コードのグループ会社となることが決定しました。いわゆる「M&A」が実現したということであり、石川さんが創業時より1つの目標として掲げていた「会社の売却」を達成したということになります。

正直、今日明日でSAKIYOMIメンバーの仕事に何かしらの影響があるわけではありませんが、これが今後どのような影響を社内に及ぼすのかをさすがに皆さんが知っておいた方が良いと思ったので、さくっと書いていこうと思い、筆を取りました。あくまでも一個人としての見解であり、会社としての意思決定や意見ではないということは、一応記しておこうかと思います。

ぶっちゃけ、具体的な仕事レベルだと何も変わらない(と、思う。)

見出し通りなんですが、おそらく大半の人が従事している仕事に何かしらの影響は起きないと考えています。あくまでも「株式会社SAKIYOMI」の株主が石川さんではなくエフ・コード社に移るということであり、エフ・コード社がSAKIYOMIの意向を汲んでくれることを表明してくれているので、つまり実質的には特に何も変わらないということなんです。平和ですね。

とは言うものの、ねえ?(さすがに何かあるやろ!)

もちろんなんにもないと言われたら嘘になりますので、3つに絞って「こんなことが変わる!」という内容を記しておきます。僕の整理も兼ねて!

1. 事業的に活用できるリソースが爆増する!

僕らみたいな280名規模の会社に、80名規模の会社がくっつきますので、当然の如くリソースが巨大になります。以下に、わかりやすく「これが爆増するぞ!」リストを残しておきますので、ぜひ「へ〜そうなんだぁ」とつぶやいてみてください。

  • インサイドセールスチームの人員
  • SAKIYOMIの商材をアタックできる企業
  • SAKIYOMIで働くことに興味を持ってくれる人

エフ・コード社は「インサイドセールスを代わりにやりまっせ!」という事業を展開していますので、その事業にSAKIYOMIが乗っかる形でSAKIYOMIの商材を販売してくれるというイメージですね。僕も採用活動していて「インサイドセールスの採用って、どうしたらいいねん・・・」と泣きながらインサイドセールスチームの責任者と話をしていたので、とても嬉しいことでした。

また、エフ・コード社は上場企業ですし、売上もSAKIYOMIの比にならないくらい大きいのです。それは言い換えると「クライアントがたくさんいる」ということ。すなわち、エフ・コード社とすでにお付き合いしてくださっている企業に「インスタもやらへん?」と投げかけることで、一気にクライアントの数が増える可能性があるということを意味しているのです!激アツですね。

そしてそして、エフ・コード社で働きたいんです!という人が世の中にはたくさんいるはずで、それでもエフ・コード社だと採用できないかなあという人も一定数は存在します。となると、そういった人たちはこれまでだったら「またいつかご縁があれば」という形で流れていってしまったところを、「あ、じゃあSAKIYOMIで働くのだったらアリかもですね!」みたいなことが言えるようになると。いやあ、激アツですね。

こういった形で、エフ・コード社と一緒にお仕事ができるようになることで、これまでSAKIYOMIが持っているリソースでしか描けなかった戦略が、飛躍的に広いところまで戦略を描けるようになるという、激アツ胸熱展開になるということなのです。最高ですね。

2. SAKIYOMI最弱ポイントを補完できる!

これをあんまり見えるところで言うのもどうかと思いますが、やはりSAKIYOMIが弱いなあと感じるのは「管理部門」です。これは紛れもない事実であり、まさに少しずつ着実にできるようになってきている部分ではあるものの、やはりどうしてもベンチャーだとかスタートアップだとかいう賢しい言い訳を使って、注力しきれていなかったポイントでした。

が、やはり今後さらに大きくなるということを目指すのであれば、仮にパブリックになるという目標を掲げるのであれば強固にしなければなりません。しかしそこで頼りになるのがエフ・コード社の最強管理部門!彼らは上場してきているということもそうですし、管理部門を統括している山﨑さんという方も歴戦の猛者。

SAKIYOMIが得意としていることに注力しながらも、そういった弱かった部分を頼れるのは最高にありがたいことですね。人事の僕が言うのもなんですが、やはり僕もそこが苦手ですし、でも守らないといけないものも多いですし、たくさんお世話になりたいなという想いでいっぱいです。

3. 東京に拠点ができる!やった!嬉しい!

これがなんだかんだで個人的に嬉しいことランキングトップ。SAKIYOMIの本社は大阪梅田にありまして、みんなで集まる場所としては大阪オフィスしか選択肢がなかったんですよね。でも、SAKIYOMIはフルフレックス・フルリモートを取り入れていることもあり、働いているメンバーは日本中(最近はカリフォルニアとか、LAとかのメンバーも!グローバルですねえ)にいるのです。

やっぱり多いのは東京ですが、その中でも東京オフィスと銘打っているのは石川さんのお家。あれ?これじゃあダメだと思い、マーケ責任者の田中が東京に行ったこともあり、「東京にそろそろオフィス作ろう!」とずっと言っていたのですが、まさかまさかのエフ・コード社とのM&Aが決定し、神楽坂?飯田橋?にみんなが集まれる場所ができたのです!(もちろんエフコード社のオフィスなので、自由に使えるわけではないんですが)

集まれる場所があるっていうのは個人的に大事な要素だと思っておりまして、やはりそこでの文化交流もそうですし、仕事のしやすさも段違い、しかもインターン生の採用などもマネジメントが強化しやすくなるからこそスムーズに、かつ母集団が拡大するというなんとも最高な結果に。

いやあ、嬉しいですねえ。テンション上がりますねえ。僕も東京に行くことが多いんですが、その度にコワーキングスペースに行ってと、ちょっとお金もバカになりませんし、これでワークスペースが確保できたのも嬉しい。いやあ、激アツですね。

まあ兎にも角にも嬉しいことがたくさんある、今回のM&Aです。ただ、当然全てがそんなに綺麗にうまく行くということでもありません。全く違う文化の組織が統合するということは、その分ハレーションが起きやすいということでもあるでしょうし、まだまだ僕らが見えていない世界がこれからたくさん見えるようになるということ。

でもそこで怖がってもしょうがないですし、ただこの良いことが増えて、自分たちが理想としている世界にいっぽ近づけたということを心から喜び、ともに戦う仲間として切磋琢磨していけると良いですよね。いやあ楽しみだ。皆さんは、どんな楽しみなことが待っていますか?

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