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劣等感しかなかった18歳が、半年で圧倒的な自信を持った19歳になった話。

初めまして!
株式会社Radixの長期インターン生、中西航太(なかにし こうた)です。


島根県出身、2001年生まれの19歳。同志社大学商学部で勉強しています。

将来の夢は「パイロットになること」と「自分の家族を際限なく愛すること」です。


Radixに入る前の僕の大学生活は「劣等感」、そんな言葉で綺麗に片付いてしまいます。

これを読んでいるあなたはどうでしょうか?


常に誰かと比較して、少しでも負けている自分に嫌気が差し、自分の未来に希望を見出すことができない。「平均点さえ取れたらいい」と自分を偽り、「本来の自分の力はこんなものではない」と自分に言い聞かせ、それでも劣等感にまみれている。


僕は、たった1年間という短い期間ではありますが、僕と同じように劣等感にまみれた友達を大学の中でたくさん見てきました。もしかしたら Wantedlyを見ているあなたも、そんな1人かもしれない。


だからこそ今回、Wantedlyのストーリー記事を執筆する機会をいただき、僕がこの会社に入って生まれ変わったストーリーを書こうと思いました。


僕は、Radixに入社してたった半年で、しかも最年少ながら、「採用・組織開発」という会社を作っていく側に回ることができ、自らに圧倒的な自信をつけることができました。



僕がもともとできる人間だったから?何か特別な経験をしてきたから?


いいえ、違います。



前述したように、僕はこれまでの人生を劣等感と共に送り、常に誰かと比較して生きてきました。この会社に入って、この会社で多くを学んだからこそ、自分を変えることができたのです。


だからこそ、僕と同じような想いをしてきたあなたにも、自分を変えてもらいたい。


最後まで読んでもらえば、「僕にどのような変化が生まれたのか」、そして「なぜ変わることができたのか」を知ってもらえるはずです。


ぜひ、この記事が、あなた自身を変えるきっかけになってくれると幸いです。



他人の学歴と比べていた自分


僕は高校1年生の時から、神戸大学に行きたいと考えていました。


当時の自分にとっては、その大学に入ることが全て。

高校2年生で部活も辞め、毎日友達と図書館で勉強していました。


模試の判定も少しずつ向上。


いける。






そして受験当日。微かに手応え、アリ。






結果…






不合格。






合格最低点まであと0.5点でした。


「あと1点でも正解していたら。」

「あの問題さえあっていたら。」



周りの友達はそれぞれの志望校に合格。

有名国公立に進学する友達も多数。


僕は「学歴コンプ」に陥っていきました。


これが、僕の大学生活を劣等感に染め上げた、最初の出来事でした。


姉と比べていた自分

第一志望の大学に入学することができず、学歴コンプになった僕をさらなる悲劇が襲います。


新型コロナウイルスです。


入学式、授業、サークル。


僕が想像していた大学1回生のイベントは、全て「幻想」と化しました。



ところで、僕には姉が1人いるんですが、その姉が僕の劣等感にさらに追い討ちをかけてきます。


姉を一言で説明すると「ザ・バリキャリ」です。


・アメリカに2回留学
・アメリカの日本大使館でインターン
・日本のアメリカ総領事館でインターン
・経産省が管轄している貿易系の会社から早期に内定
・常に仕事のミーティング
・見るからに多忙
・でも、どこからどう見ても活き活きとしている


そんな姉も、コロナの影響でオンライン授業になっており、自宅に帰ってきていました。


その横で僕がしていたのは、永遠とNETFLIXを視聴し続けること。


もちろん、姉のことを尊敬し、姉に憧れは抱いています。


しかし、それと同時に感じていたのは、「何もせず」「学歴コンプにまみれ」「ただ無気力に」「時間を浪費し続けている」自分への劣等感でした。


もはや、姉が努力し続ける姿を見て、「何もしていない自分のことを責めているのではないか?」とすら思うようになっていました。


姉の一言で、自分の人生が動き出す。

そんな僕にきっかけを与えてくれたのは、奇しくも姉のある一言でした。


「インターンしないの?」


きっと姉は、自分の中の当たり前の基準に従って、僕にそう問うただけだったのでしょう。しかし、そのときの自分は、尊敬の対象である姉(劣等感の対象でもありましたが)からの助言だったため、そのまま Wantedlyのことを教えてもらい、すぐさまインターンに応募。


そして、そこで出会ったのがRadixでした。


運よくRadixの長期インターンに合格し、そこから僕の人生が少しずつ、また動き始めました。


入社当時、イノベーター(Radixでは長期インターン生のことをイノベーターと呼称しています)の中で19歳だったのは僕1人だけ。


「こんなところに来てよかったのか?場違いじゃないのか?」


そんな漠然とした不安を抱えながら仕事をする日々。毎週金曜日に開催される勉強会では、先輩たちの高いレベルにただただ圧倒され、ほとんど持っていなかった自信をさらに削られていくのを感じていました。


いつもの生活に視線を戻すと、成長している自分がいた。

高いレベルの中に自分を晒し続けていたある日、大学の授業でディスカッションをする機会がありました。


自分たちでテーマを決めて議論し、最後はみんなの前で発表、質疑応答という授業でした。



正直、無双しました(笑)



議論における自分のアウトプット、質疑応答の内容、他のグループに対しての意見。全てにおいて、自分が圧倒的に一番だと思えました。その瞬間に、あることに気がつきます。


『あれ?自分、めちゃくちゃ成長してる?』

日々の業務や勉強会で培われた「伝える力」「ディスカッション能力」「他者にフィードバックするために高い視座を持つ必要性」。それら全てが、自分の成長につながっていたのです。


また、それと同時に、Radixという環境がいかにレベルの高い環境であるかを再認識しました。自分が「当たり前だ」と感じていたこの環境は、社会に出てみたら全く当たり前のものではない。それは、Radix以外のどこかに属してみなければ、気づくことのできないものでした。



相対的な自信を、絶対的な自信に変えるために。

僕は、Radixという環境の中で、自分に課されたミッションをひたすらにクリアしていき、組織に価値を還元できるよう、必死に頭を使っているうちに、確かな自信をつけることができました。


しかし、自戒も込めて書きますが、ここで得た自信は「相対的」なものでしかありません。


他のイノベーターと比較して、周りの学生と比較して。そんな誰かと比較したときに得られる自信なのです。

僕がこれから得ていかなければならないのは、「絶対的な」自信。


誰かと比較することなく、どこの環境・組織に行ってもやっていける自信です。これを得るためには、まずは僕自身がこのRadixという環境の中で代替不可能な存在にならなければなりません。


「採用・組織開発は、航太がいないとうまくいかない」


今、僕はチャンスをもらっているからこそ、誰にも変え難い「僕だから持ち得る何か」を手に入れて、絶対的な自信へと変えていきたいと考えています。


一歩踏み出す勇気が、劣等感にまみれた”あなた”を変える。

どんなきっかけでもいい。とにかく一歩、前に踏み出してください。


僕が変わることができたのは、姉からの些細な一言でした。そのおかげで、僕は前に踏み出すことができ、劣等感にまみれた自分を払拭し、自分に自信を持つことができました。

変わるきっかけは、なんだって良かったんです。

でも、一歩踏み出して、少しだけ自分の周りの環境を少しだけ変えることで、過去の自分とは少し変わった自分になることができるんです。


だからこそ、どんな形であれ、一歩踏み出すことが大事なのです。


あなたのきっかけは、Radixに応募することかもしれないし、それ以外のインターンに参加することかもしれないし、別の何かを始めることかもしれない。



でも、一つ言えることは、僕たちはあなたが変われるきっかけを作ることができるということです。


そんなあなたの”新たな一歩”を待っています。


最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました!

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