わたしたちは仕事柄よくまち歩きをしますので、地図はマストアイテム。
ということで、当社オフィス内には6つもの地図が飾ってあります。
その中でも特にユニークな地図がふたつ。
ひとつはタウンデザインカフェ時代から壁に設置してある表参道周辺MAP。
約2m四方の白地図にはおすすめスポットの手書きポストイットが満載、アナログ版ツィッターと呼ばれています。美味しかったランチのショップカードをこっそり貼り付けたりします。
もうひとつは地図大好き!が高じて自ら作成、制作1カ月の大作、当社代表による「東京の魅力とシンボルを凝縮MAP」です。
東京タワーや雷門といった世界中の人も知っているシンボルもあれば、原宿といえばラフォーレ、外苑前といえばいちょう並木と「そうそう、そうだよね!」という身近なシンボルもあれば、「この波のようなかたちは、新国立美術館!」と建築好きならすぐにピンとくる建造物もたくさんです。
「江戸名所図会」という江戸時代に描かれた地図よりインスパイアされて作成されたこの地図、実は江戸風の日本橋がかかっていたりと、実はこっそり遊び心も潜んでいます。
しかもこの地図は立体図で表現されているので、「この場所はこういう風景だったよね」と思い出しやすく、仕事の合間の脳内ショートトリップにも役立ちます。
当社が手掛けるまちもこの地図の中にちらほら。
もっとクオルが関わるまちがたくさん増えるといいな!
(文:鈴木詔子)