Google Premir Partner Awards にて「優れた職場環境」でオブ・ザ・イヤーを受賞し、Google代理店対抗コンテストAAR部門で優勝しました!
株式会社カルテットコミュニケーションズの採用担当中村です。
さっそくですが、カルテットコミュニケーションズは、Premier Partner Awards 2023において、独自の教育システムや、それにまつわる社内環境の整備を高く評価していただいた結果、優れた職場環境部門を受賞いたしました。また、エージェンシープロダクトコンテスト(Google代理店対抗コンテスト)・AAR部門でも優勝を果たしました。今回は、受賞について社内メンバーを代表して、矢内翔太さん、門松幸輝さん、多々良弘人さんの3名に話を伺いました。
Premier Partner Awardsとは?
Premier Partner AwardsはGoogleがデジタルマーケティング分野で優れた実績を上げた代理店を表彰するプログラムです。いくつか部門がわかれていますが、私たちが受賞した優れた職場環境部門とは、人材育成、優れた職場環境の促進、ダイバーシティ、エクイティ、インクルージョンの文化の醸成をどのような取り組みで行っているのかを評価するものです。
Google Premier Partnerとは?
Google Premier Partnerは、毎年、参加代理店の上位 3% に付与される、Google Partners プログラムで最上位のステータスです。日本では80社が認定されています。Google Partner のステータスを得られるのは、クライアントのキャンペーンを管理して最大限の成果を上げ、クライアントの成長を促進していると認められたパートナーのみです。また、取得した認定資格によってGoogle 広告のスキルと専門知識を有していることも証明されています。
Premier Partner Awards 2023年での優れた職場環境部門の受賞、おめでとうございます!
矢内・門松・多々良)ありがとうございます!
中村)名古屋本社ではみんなで大興奮しつつ、Slackの盛り上がりも過去最高の100スレッドを超えてみんなで受賞の瞬間を喜びあいましたね。ほんとに素晴らしい瞬間でした。現地でもたくさん写真取って送っていただきありがとうございました!笑
-優れた職場環境部門を受賞にあたり難しく感じた部分はありましたか?
矢内)非常にざっくりとした質問ですね(笑)
中村)すいません!(笑)
矢内)色々ありますが、エントリーに当たって取り組みをGoogleさんに提出する必要がありました。優れた職場環境部門の場合3つのお題があって、約2000字×3必要となるのでけっこう大変なんです。僕はリライトメインで記事のベースは、門松くんが2/3書いてくれたんですよね。ありがとう!
中村)2000字!!原稿用紙5枚分ぐらいですね。すぐに書けたんですか?
門松)書くのは大変でしたが、カルテットの普段の努力や取り組み内容が書きやすいことが多かったので、何を書くかはそこまで難しくなかったです。例えば、未経験の状態から一人前の運用者になるための教育プログラムの内容、カルテットのお客様に対して成果を出し続けるためのチームの分割施策、従業員が、活力を持ち続けならが走りつづけるためのエンゲージメント施策であるメンター制度ですね。なので、腕の見せどころとしては、決まった内容どう繋げてストーリーにするのか、わかりやすい言葉で整えていくのかでしたね。
中村)なるほど。普段から職場環境を整えるための施策を打ちつづけていたことが、Googleさんに認めてもらえたということですね。提出した記事も見ましたが、人材育成や、環境促進を切り口にして具体的にどんなことをしたのかを書いていましたね。
門松)そうですね。もう少し課題感の部分を具体的に話すとカルテットでは、今働いている運用者の半分以上が未経験から採用しているので、人材育成に関して課題がありました。即戦力になってもらうためには、長い教育期間を設けるのではなく半年以内で、プロの運用者に育てるためにはを思考錯誤せざる終えない状況だったんですよね。それを解決するために取り組んだ施策や、生まれた成果や影響力を軸にして組み立てました。僕が土台の記事を作ったあとに、評価者にアプローチをするための文章の組み立て部分は矢内さんにお任せしました。
-なるほど。評価者にアプローチをするための文章の組み立て部分ですか?
矢内)文章の組み立てについては、受賞をもたらした施策にもあたりますね。カルテットはマーケティングの会社なので、常に求められているものはなにか?を考えています。今回はコンテストなので評価者とは審査員のことですね。実は、サイトに小さく優れた職場環境部門だけ審査員が他の部門とは異なっていることに気が付きました。他の部門はGoogleさんだけだったのに対し、Googleさん+アクセンチュアさんだったんですね。
中村)そこに意味があると、判断されたんですね。
矢内)はい。これは非常に重要な意味を持つだろうとその時点で察しました。ここからは、マーケティングと同じです。相手が欲することを理解し整理しながら文章を組み立てていくんです。もちろんGoogleさんのサイトに審査基準が書いてあったのでそれも意識しましたね。そして今回は、これまでとは違い、生成AIも駆使して文章を作りました。相手が欲することと審査基準、そして一般的な記事のリライト方法や魅力的な記事の書き方などをAIと壁打ちを何度も繰り返し時間かけておこないましたね。そして、最後は人間でしっかり確認し推敲していきました。このような感じですね。結果、受賞に至ることができたのでしっかりとカルテットの取り組みを表現できたことと、普段から職場環境を整えるための施策を打ちつづけていたことが認められたことを嬉しく思いますね。
-マーケティングの会社らしい卓越した相手を知る技術とAIを駆使したことと、普段から職場環境を整えるための施策を行い続けた結果の受賞だったんですね。
プロジェクトメンバーを中心に会社一丸となったことでGoogle代理店対抗コンテストAAR部門優勝
-Google代理店対抗コンテストAAR部門優勝とのことですが、対抗コンテストとはなんでしょうか?
多々良)エージェンシープロダクトコンテストが正式名称ですね。 これはGoogle広告の代理店同士でその年にGoogleが推しているプロダクトの導入率を競うという戦いですね。ずっと参加してきたんですけど今回初めて優勝したんです。
-今年はどういった部分を改善されたのですか?
多々良)毎年取り組む中で課題だとわかったことは、人は不安なこと、わからないことには中々挑戦ができないというこですね。だからこそ推進する側は、その部分をフォローをしていく必要があるなと考えました。仕様をわかってもらうために、まずはプロダクトの解説を作りましたね。あとは、解説だけじゃなくモデルチャートを作成して、今あなたは、Aの段階にいます、この場合はBを行いましょうと仕組み化をしましたね。
中村)なるほど。運用知識のない私でもどうにかできそうな気がします。
多々良)そうですね。(笑)モデルチャートを使えばできない人でも、勝てる運用はできないけど事故をおこすような運用をすることはなくなるように設計したので、不安の解消には一役買ったと思いますね。
-モデルチャートは多々良さんが一人で作られたんですか?
多々良)僕の運用知見もありますが、Googleのヘルプや、Google Premier PartnerになるとGoogleさんの専任の方が1名ついてくださるので、細かい運用論の部分は質問を交えながら作成していきました。
中村)Google Premier Partnerであることの優位な部分を活かしてしっかりとGoogleさんとも密にコミュニケーションを取ってきた中で、得たものも大きいのを感じますね。
-メンバーを巻き込む部分を意識されているように感じますが、なにか理由はあるのでしょうか?
多々良)ありますね。この優勝は、誰か個人が1名で頑張っても達成することができないものだからです。Google代理店対抗コンテストは案件に対する導入率で争うものなので、運用者全員の努力があって初めて達成できます。全員を動かすためのしくみは、モデルチャートで達成しましたが運用者全員に使ってもらはないと意味がありません。そのために、日々Slackでのコミュニケーションをとりつつ、導入率を追いかけて運用者のフォローを門松くんと行いました。説明会も行いましたし、できるだけ手厚くサポートをして場合によっては、席まで声をかけに行きましたね。
中村)社内のチャットツールを使った声がけしてましたもんね。レースの途中で1位から転落したときもありましたよね。
多々良)ありましたね。あのときは、どうにかして全員を動かしていかないとどうにもならないと感じました。ただ、動いてもらうに当たっても難しい一面がありました。それは、プロダクトの内容がAIの台頭によって複雑の一歩を進んでいるためです。ついていくためには、言われたことをやるだけでは、太刀打ちできないんですよね。自分で情報を手に入れて自分でどんどんやってみたい人でないと厳しい世界が来るなとひしひしと感じます。
中村)プロダクトにもAIの介入が進んでいるんですね。変化の激しい世界ですね。
多々良)そうですね。主体性を持って新しいチャレンジを恐れず、自ら情報を収集し、課題に立ち向かっていく意欲がないと輝くことができない世界が迫っていますね。でもだからこそ時代の流れを把握し、自分たちのやるべきことを見定めていくのはとても面白みのある仕事だと思います。決まった仕事をするのではなく時代を読んで手を打つ楽しさがありますよね。
時代を動きを読みながら、ビッグウェーブを乗りこなすワクワクする未来が待っていますね!!
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