1
/
5

個人プレイで結果を出す超実力派の名古屋No.1やばいCFOになってインドに行きたい|取締役CFO 岩井 暁典

こんにちは。実はつい先日、今まで当社の取締役CFOである岩井のインタビューが無いことに気付き、たまたま面談予定があったのでついでにここへ掲載するためのインタビューをしてみました。なので、臨時でワタクシ堤が書かせていただきます。

CFOというのはChief Financial Officerの略で日本語で言えば最高財務責任者、要するに会社のお金がらみの一番偉い人です。

岩井は監査法人からカルテットというベンチャーに転職してきて昨年からはボードメンバーとして取締役に就任しました。

が!

この岩井、なかなかに面白い経歴を持っているので彼のインタビューを是非ご覧ください。インタビュー初出しです!


(本社の芝生エリアでくつろぐ岩井氏)

簡単な経歴を教えてください

実は大学に6年通っていました笑。2年休学ですね。なぜかと言うと、その頃バックパック旅行にはまってしまい、2回ほどアジア横断やユーラシア大陸横断という大きなバックパック旅行をしていたからです。

たしかに大学時代の話って旅行の話しか聞かないですね、旅行学部ですか?

いや笑、法学部です。でもたしかに社会人になって旅行以外の大学の話しませんね。

サークルとかはやってなかったんですか?

留学生ボランティアサークルに入っていました。学内の留学生の生活をサポートするというのが活動内容ですね。日本に来たばかりの留学生が市役所行っていろんな申請を出すとかかなり難しいんですよね、そのサポートをするという活動です。そこで留学生とたくさん知り合って彼らの母国の話を聞いたりしているうちに海外旅行に興味が出て、さっき話したバックパック旅行につながっていきましたね。

バックパック旅行は何が目的だったんですか?

バックパック旅行は部活だと思っていて、何かが出来るようになることを求めてました。

ベトナムのハノイで原付買ってホーチミンまで1,800km、そこからカンボジアを通り過ぎてタイのバンコクまで通算3000kmを走破しました。これはやった事ある日本人ほとんどいないんじゃないかな。

自分の身の回りの友達は将来これやりたいとか、部活を頑張るとか、目標をはっきり持っている人が多かったので、それがうらやましいと思っていて自分も大学時代にこれを頑張ったと言える物が欲しかったので、このバックパック旅行がそれになりましたね。

バックパック旅行で気付きってあったんですか?

インドに行ったときに、こんなに感情をストレートに表現する人達がいるんだとビックリしました。思ったことは何でも言うんですよ。それに本当に多種多様な人がいるし、活気がものすごい。こんな世界もあるんだと世界が広がる経験でしたね。それでインドが大好きになりました。

(岩井氏が担当役員を務める管理部メンバー、強キャラしかいません・・・)

前職では何をしていたんですか?

大手監査法人で大手の上場企業の監査をしていました。新卒の時は大手の製造業に入社しましたが、そこを退職した後に公認会計士の資格勉強をして1年半で試験合格して監査法人に入社しました。入社してから先輩会計士に優秀な人が多くて、頭良い人がめちゃくちゃいるなーと思っていましたね。

公認会計士ってそんな簡単になれるんでしたっけ?1年半って笑

いや、相当勉強しましたよ。僕はやりたいことを見つけてすごく集中するときとそうでないときが今までの人生でもたびたびあるんですが、そのときは猛勉強しましたね。

海外勤務もしたんでしたっけ?

そうですね。入社してから人事の人などに海外勤務がしたいとたびたび話をしていました。そうしたらたまたまクライアントのインド子会社での仕事が発生し、自分に声がかかりました。

大好きなインドに!それはラッキーでしたね!

ですね。言い続けて良かったです。勤務したのはインドのデリーにあるサイバーシティというところでした。こういう分かりやすいネーミングが多いんですよね、インド。一番インパクトあったのはイエスバンク笑。誰でもわかるこのセンスが好きです笑。後はデリー近郊のグルガオン、マネサールのクライアントに行っていました。

インド勤務は大変でしたか?

最初1ヶ月いたんですけど、思った通り面白かったですね。インドの人はめちゃくちゃしゃべるし、僕も言葉がそこまで分からなくて言葉やカルチャーで苦労はありましたけど、至極まともな人達で仕事もやりやすかったしエキサイティングでしたね。

何がエキサイティングだったんですか?

やっぱり今まさに伸びている国だったので、色々なことがどんどん生まれている感じがエキサイティングでしたね。国自体の勢いがあるというか。あとはインドの監査法人所属の人と仕事をしていたんですが、監査法人に入るインドの人はとんでもなく優秀でその優秀な人達と仕事ができたというのもエキサイティングでしたね。思った通り、めちゃくちゃ面白い国でした。

で、日本に帰国ですか?

そうですね、その後また2回目もあったんですよ。やっぱり行って思うのは、日本人は感情を抑えて仕事しがちですけど、インドの人は感情むき出しなんですよ。日々疲れるんですけど、それが心地よいというか、憧れましたねこういう環境に。

その後はどうしてたんでしたっけ?

その後日本に戻って仕事をしていたんですけど、あるタイミングで公認会計士の同期がIPOを目指す事業会社に転職して行ったんですね。そして彼を見ていたり、話を聞いていると、めちゃくちゃ大変そうだけどめちゃくちゃ楽しそうだなと感じました。監査法人内でも大きな仕事に携われるようになってきて面白味は感じていたんですが、その話を聞けば聞くほどIPOを目指す事業会社への魅力を感じていきましたね。

それで僕と出会ったんでしたよね

そうですね。たまたま知り合い経由でカルテットのことを紹介してもらって、今CFOを探しているとのことだったので食い気味に「興味ある!」って言った記憶があります。

そうですね、それで会いましたよね、うちのオフィスで。イケてる公認会計士と聞いていたのでスーツをびしっと来た人が来るかと思ったら、パーマで丸メガネで派手目なジャケパンスタイルできてなんかイメージ違いました笑。逆にカルテットとか僕のイメージどうでした?

ほぼ同じ年齢なのに会社やってて若いのにスゲーって思いましたね。当時のオフィスもいい意味でお金かけてないしベンチャー感がすごかったですね。今までの自分の価値観に無い環境だったのでそれに驚きました。

実際会ってみて入社を決めたのっていつだったんですか?

一回目に会ったときにもう行こうと思ってましたね、多分。エキサイティングな環境を求めていたんで、ぶっちゃけどんな人だろうと飛び込もうと思っていました笑。そこで結果が出せればいいし、出せなければだめだし、全ては自分の責任だと思ってましたね。あとは年齢がほぼ同じだったので年齢の壁もなく一緒にやっていきやすそうだなって思いました。

僕も年齢が近いのは良かったですね、一緒に成長できそうだし、能力も体力も油乗ってるだろうし。あとは何となくキャラ的にもボードメンバーにいないキャラだったので良かったです、魔法使い的な感じ笑。

たしかにバランスは良かったかもしれないですね笑。あとは堤さんと地元が同じ豊田市で、さらに堤さんは保見で僕は猿投の方なので豊田市の中でも近くて、それも大きかったですね。

え?それ大きかったんですか?笑

はい、大きかったですね。

それで最終の返事は電話でもらいましたよね、クリスマスに笑

そうですね、確かクリスマスでしたね。

たまたまですけどとある若手スタートアップの社長の自宅兼オフィスにお邪魔してて、そのベランダで話してたんですよ。めちゃくちゃ寒かった笑。

そうだったんですね笑、僕は家の駐車場でした笑。

(2020年8月のリモート社員総会での発表の様子)

それで入社してみてどうですか?

日々頑張ってるんですけど、まだ思った成果は出せていないなって思っていますね。あとはチームビルディングがとんでもなく難しいなって気付きました。監査法人は専門家としての仕事が求められて結構ソロプレイ中心であったり、後輩を見てはいましたけど後輩個人を専門家としてどう成長させるかというようなところへのフォーカスが強くて、チームビルディングって実はちゃんとやった事が無かったということに気が付いて難しさに直面しました。今までの自分の経験してきた2社とは全然違うなと。

それもあってちょうど去年に外部講師を招いてマネージャー研修やりましたよね。

そうですね。それで非常に助かりました。個人の仕事の結果だけでなく、チームでの仕事の結果をどう作るかというところを考えて進めていけるようになってきたと思っています。今自分が見ている管理部のメンバーはすごく個性的で好きなメンバーなんですね。今までは自分の結果を中心に追っていましたけど、今は部下のマネージャーの視座が上がっていっていてチームが出来上がってチームとしてうまくいく、それを見て本当にうれしく感じるようになってきました。

いいですね!それを聞いて僕も嬉しいです。最後に岩井さんの今目指していることを教えてください。

カルテット入社して3年目ですが、まだまだ当初思っていたような成果を出せてはいないと思っています。今会社に期待されていることは、CFOとしての業務だと思っているのでそこを磨いていきたいですね。もっと具体的に言うと、個人プレイで結果を出す超実力派の名古屋No.1やばいCFOを目指します。

笑。やばいんですね笑。

そうですね。すごいと言われるよりやばいと言われたいんですよ。昔を振り返ってもそうなんですけど、人がしない選択をしてそこで一人で結果を出す、しかも周囲の人の想像を超える、これが楽しいし一番燃える瞬間だなって。周りの想像を超えないとすごい止まりなんですよね、やばいと言われるためにはそれを越えないと。

なるほど笑。それでやばいCFOを目指すんですね。

はい、ベンチャーでの仕事は本当に自分を成長させると実感しています。カルテットは名古屋でもかなり成長できる環境が用意できていると思うので、もし自分を成長させたいと考えている方がいれば一緒に働けたら嬉しいですね。そして個人としては仕事でインドに行きたいと本気で思っています。

株式会社カルテットコミュニケーションズからお誘い
この話題に共感したら、メンバーと話してみませんか?
株式会社カルテットコミュニケーションズでは一緒に働く仲間を募集しています
13 いいね!
13 いいね!

今週のランキング

堤 大輔さんにいいねを伝えよう
堤 大輔さんや会社があなたに興味を持つかも