1
/
5

大企業からスタートアップへ セールス担当が転職1年で感じる違い

※執筆者:セールス担当田中

こんにちは。あるいはこんばんは。
クアンドのセールスを担当している田中と申します。この記事では前職とクアンドの色々な違いについて記載していこうと思います。ご興味ある方はどうぞお付き合いくださいませ。

簡単に私の前職についてご説明すると、学校卒業後は大手クレジットカード会社に入社し、なんやかんやと縁があって13年間勤めていました。主に大手企業の法人カードをセールスしており、今と変わらず無形商材を扱うという立場におりました。クレカ業界というのは、今振り返ってみても特殊で、ある意味愉快な世界ではありましたが、スタートアップ企業というのはもっと愉快な世界だなぁと思う今日この頃。日々感じる違いをご紹介していきます。

目次

  1. 裁量の違い
  2. 仕事内容の違い
  3. 年齢層の違い
  4. 人間関係の違い
  5. 最後に

裁量の違い

前職は完全縦割りで、個人の裁量などないに等しかったです。大手企業も個性豊かな人材を欲しているような口ぶりなんですが、実質は違うと感じていました。集団の中で尖ると必ず煙たがられるし、距離を置かれるのが実情。良くも悪くも一個の歯車として、可もなく不可もなく回り続けるのが求められている事だったと思っています。

一方、クアンドでは人数が少ないため、薄っすら縦に割った感じはありつつ、何でもするといった感じ。個人の裁量は大きく、やりたい事を口にしていいし、どうしたら出来るようになるか、一緒に一生懸命考えてくれる仲間に恵まれた環境だと感じています。やってみたい事に挑戦する気持ちが強い方にとってはスタートアップ企業は良いかもしれないです。但し、明確にやるぞ!という気持ちを自分で作れないと、迷い道に突進する可能性があるので、全くの新人よりは数年社会人をした人向けかなとは思います。

仕事内容の違い

正直、ここに関してはあまり変わらずかもしれないです。前職も無形商材だったので、実物を手に取って・・・みたいな事は出来なかったし、言ってしまえば競合他社との差別化なんて大した事はなかったなという印象。

働く中で感じる大きな違いは、新機能の実装速度。大手では新機能開発〜実装までに数年単位で見積もりますが、スタートアップ企業はフットワークが軽く、吸い上げたお客様の声がすぐに反映されます。このフットワークの軽さには本当に驚いたし、これがゆくゆく他社製品との大きな差別化になると思うと、セールスする立場としてはとてもありがたいです。段々とメンバーが増えて、大きな会社になっていく片鱗が見えていますが、このフットワークの軽さはずっと保っていけたらと思っています。

年齢層の違い

前職は会社が大きかった分、老若男女、幅広い年齢層がありました。それはとても良い事だったと思います。特に良かったなと思うのは、若いと分からない人間関係の機微を、年上の大先輩が根気強く教えてくれることです。今振り返ってみても有難かったなとしみじみ思います。

それは若い内に経験しておかないと有難さが分からないだろうと思います。
いざ、自分が後輩を育てる時になって思い返される諸先輩方の優しさと偉大さ。教えても貰える時間は短く、その機会に恵まれるというのはとても幸福な事です。

では、今はどうかというと、その点に関しては少々不足があると思います。年齢層が偏っていて、どうしても年の功というものには縁がないです。裁量の違いでも、全くの新人向けではないと書きましたが、ここでも同じ事が言えます。全くの新人の内は、色んな年代と関わり、世界は十人十色であるということをきちんと学んだ方がいい。その時、その瞬間にしか教われない事がやっぱりあると思います。

人間関係の違い

人間関係の違い前職は規模が大きかったが故に人間関係ではドライな部分も多分にありました。仕事の知識がついた後であればドライでもある程度は平気ですが、新人のうちは結構しんどいと感じていたかなと思います。

質問したいけど、できない。調べてみても正解が分からない。結局聞くしかなくて質問するとマニュアルのURLが送られてきて終了。確かに読めばいいだけなのかもしれませんが、下地のない状態でそれだけというのは些か乱暴かなと。気軽に聞ける人もいましたが、そんな人は稀な存在でした。そして、そんな稀な人ほど辞めていくという不思議。本当にいてほしい人ほど抜けていくのは何なんでしょうね...。

では、クアンドはどうかというと、とても親密な感じ。みなさん親切で何でも尋ねやすいです。人数が少ないので、協力してやっていくという姿勢が強く、自分の担当じゃなくても自分事のように考えてくれます。新しく入った人にとって、馴染みやすい雰囲気です。リモートワークなので物理的な距離はありますが、WEB会議システムですぐに繋がり、雑談も交えながらワイワイと楽しく仕事に従事できる。人間関係の距離感は近いなと思っています。

最後に

色々と書きましたが、大きくは規模感から出る差分があるということです。スタートアップ企業はコンパクトな分、機動力や瞬発力はあります。商品開発はとてもスピーディーで夢があると思います。なんでも協力してやっていく意識が高いので人間関係も良好。ただし、異動などはないので、合わないとなると、とことん合わないかもしれません。

やっぱり社会人経験がある方が「そんなこともある」と思って流せると思うので、ベテラン向きではあるかなと思います。新しい環境に身を置いてみたいベテランの貴方!一個の歯車に飽きてしまっていたら、ぜひスタートアップ企業という選択肢を持ってみてください。その中にクアンドという選択肢も持っていただけると幸いです。この記事を読んでくださった貴方に会えるのを楽しみにしてます!最後までお付き合いいただきありがとうございました!

若松が代筆しました。


株式会社クアンドからお誘い
この話題に共感したら、メンバーと話してみませんか?
株式会社クアンドでは一緒に働く仲間を募集しています

同じタグの記事

今週のランキング

若松 恭一さんにいいねを伝えよう
若松 恭一さんや会社があなたに興味を持つかも