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ベンチャー人事的、超!就活 都市伝説

採用&労務人事1年のペーペー人事です

こんにちは!クレスティアの人事業務全般に従事してます、さいとうと申します。
突然ですが、私、新卒の就活ダイッッッッッッキライだったんですよ。

就活の季節になるとTwitter界隈とかで溢れ出す、「同じ髪型で同じスーツで同じカバンで…」「没個性乙^^」とかあの感じ、まさに私もそうでした。


↑ 最後の「わたしは帰る。」に言いようのないドヤ感を感じる、4年前のツイート。(当時22歳)


↑ 現&元ワセジョの皆さんごめんなさい。学歴コンプレックスのカマタリだったのです。早稲田で大学生活送ってみたかったわーーー!!


て感じで、就活なんてクソ茶番!とか威勢よく噛み付いてる風に振る舞いながら、就活という荒波にもまれてゆくのにビビりまくっていた当時の私。まじ怖かったし重荷でした…。
めちゃめちゃ周りに話聞いていたんですど、よく聞いていたいわゆる「就活の都市伝説」、実際社会に出て人事業務をやって、色々わかったので嘘か真か共有しようかと。

これ読んで就活がんばるぞ~って少しでも思ってもらえたら嬉しいな。


都市伝説1:面接は3秒できまる

△ !!
これは面接官のタイプによるかと思います。(ちなみに私はファーストインプレッションでお伺いする内容を変えて面接するので、当てはまりそうであまり当てはまらない…?って感じです。)

ただ、私みたいにご応募していただいた方と初段階からじっくりお話できる環境にいる人事(私は多い時でも7名/1日)と、応募者が数千人にも及び、1日中何十人もの候補者の方と会う人事は違うと思います。
1日色んな方のお話を聞いていると、候補者をお迎えした時、何かが見えてくる時ってあるんですよね、ぱぱ~っと光りはじめるというか。あ!この人社長に会わせたい!!みたいな。

受ける会社の規模にもよりますし、採用スタイルにもよるかと思いますが、
ファーストインプレッションが良いとその後もお話が弾みやすくなるので良いにこしたことはない
程度かと思います。

威圧的な人事に当たると、恐縮しちゃってモゴモゴしてしまうかもしれませんが、そこはニコニコと受け流してお茶飲んでやりましょう。
圧迫面接は今の時代に恐ろしいほどマッチしてない&それすることで何になるのか謎ばかり残る ので私は圧迫面接するような会社なんて願いさげしていいと思います。(何を持って圧迫かにもよりますけれども、ここでは候補者がしゃべりにくい空気をわざと作ることを圧迫面接とさせてください。話さないとなんもわかんないのにそれする意味ってなんなん。)


都市伝説2:学歴フィルター

学歴フィルターは存在…します。(新卒の場合)
悲しいことに、学歴フィルターは存在します。ただ、いわゆる説明会の予約できる優先順位が 「国立→早慶上智→MARCH以下」で、その順にアクセスできるとかは実際無いと思います。

じゃあどういうことなのかといと、例えば社長面接や役員面接までいった時、東大卒でも落ちる時は落ちるし、中卒でも受かる時は受かると思います。ただ、そこまで様々なプロセスを通過していくなかで、「学歴」だけでジャッジする人事に当たる可能性はゼロではないということです。(=人事体制が整っていない会社であればあるほど可能性はあがりますね)

ESや書類選考の時点で、社会人経験がない人をジャッジする際、学歴というものは今現在でその人が積み上げてきたものですから、そこは評価の対象になります。
大規模な会社であったり、会社としてのつながりだったりで、この大学の学生は信頼できる!みたいな漠然としたものはあるかと思いますけど、大事なのは「何を」「なぜ」してきたか、だと思います。


クレスティアに学歴フィルターは勿論ありません。候補者の方のスキル&現在の会社環境とマッチするかがメインなので学歴一切みておりません。(12名しかいないので1人の持っている雰囲気でだいぶ会社変わります)
なので、東大卒でもハーバードでMBAとってても、NASAの宇宙飛行士でも、マッチしなければ絶対入社できないと思います。
東大すごいね!とはなりますけど^^!それだけです。
(いやまて、宇宙飛行士会社にいたら面白すぎるな。職にあぶれてる宇宙飛行士さん、さいとうまでご連絡を!笑)


都市伝説3: 「私服OK」=「スーツ着てこいよ」

これは嘘ですね! 笑
世の中の人事って、そんなにいじわるに見られてるのかしら…笑
確かに、私服OKなのにみんなスーツじゃあ~ん!って時はありますよね。私もそうでした。

スーツのほうが印象がいいとか、私服のセンスをみたいからとか、こういう場で私服を着てこない常識を見てるとか、私服OKなのにスーツ着てくるとKYとみなされる…とか諸説ありますが、「私服可」のところは基本服装はどうでもいいんです。評価対象じゃない。

どうでもいいし、評価対象じゃないけど書いておかないとみんなスーツで大変かな、っていう気持ちで「私服可」って書いてるところがほとんどだと思います。

「スーツ着用」「私服着用」って指定されているときはしっかり指定のものを着用するべきですし、「自由」だったら本当に自由です。その後の予定だったり、会社の雰囲気とかで決めればいいと思います!
逆に指定の記載が何も無かったらスーツで行くのがベストですね~。
「私服OK」なのにスーツ着てこないから評価下げる… なんてことは絶対にないのでご安心を。

まとめ:「私服OK」、「私服指定」以外はスーツ。「自由」は自由。


都市伝説4: ドタキャンブラックリスト

ないわ! 笑

以上。


都市伝説5: の○しょうの内定断ったらカレーかけられた

まじで笑える&一生忘れないであろうこの都市伝説。
ほんとなの?かけられた人いるの?

内定辞退は人事からするとかなり悲しいですが、それ以上に、なぜ辞退にいたってしまったかを知れる絶好の機会だと思います。カレーかけるぐらいほしかった人材ならむしろ口説き落としますし、そもそも内定辞退の場にカレーがある謎ですよ。絶対ウソ。 笑
(でもの○しょうならありえそうと信じ込ませるの○しょうのブランド力がすごい

ちなみにクレスティアでは、別に会社に呼んだりしませんし、電話orメールで結構ですが、理由はしっかり聞いております!今後のためにもね。


まとめ:結局のところ、自己分析と企業分析が大事。

最後のほうぐだぐだでスミマセン。
新卒ってひろ~~い窓口で、自由に会社を選べる絶好の機会ですし、何より社会に出たら一番ほしいもの:時間が沢山ある時にじっくりと仕事を選べる貴重な時間ですから悔いのないように活動してほしいなと思います。

こういう都市伝説に振り回されるのではなく、自分が受ける会社を良く知ればおのずと答えは出てくるので、わからないことがあったらとにかく会社を知ることから始めると良いと思います。
そのためには自己分析も大事ですね。

私は新卒就活時代、とにかく自分のやりたいことがわからなくて、自分のスキルを活かせそうなところのみ受けていましたが、4社目ぐらいからどんどんマッチするかしないかがわかるようになりました。

「なんかピンとこないな~」と思っても、「ここでめっちゃ働きたい!」と思っても、「なぜ?」を4~5回繰り返すと本質が見えてくるので、オススメです。それでも答えが出ない時は、一旦他の会社を見てみるのがおすすめ。


最後に

よくわからないブログですが、採用現場の本音を書いてみました^^!

クレスティアで働きたいと思った新卒さん、何ができるかやりたいか、やりたくないかぜひメッセージしてくださいねん^^(オープンに募集はしてませんが全然大歓迎ですん!)


Written By さいとう

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