昨今、「働き方改革」という言葉をよく聞きますが
果たして働き方改革とは何でしょうか?
インターネットなどで調べると以下が出てきました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー>
2018年6月29日に可決・成立し、2019年4月から施行される
働き方改革実現進会議が提出した
「働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律(働き方改革関連法)」
によると
「長時間労働の是正」
「正規・非正規の不合理な処遇差の解消」
「多様な働き方の実現」
という3つが柱になっています。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー>
先日のchatworkを創業されてシリコンバレーで数年働いた山本さんのお話からは
アメリカ人の「働く」に対する当たり前と、日本人の「働く」に対する当たり前の違いを
理解した上で、議論されるものだということが聞こえました。
私たちの会社では、固定電話がありません。
会社にいただいたお電話は、転送電話にかかるようになっており
重要なお電話は、個々の携帯にかかってくる
あるいはかける、という環境です。
事務所は、日本橋浜町の駅前5分の場所にありますが
出勤は必要ありません。
なぜならお客先様での会議の支援が仕事ですので、
お客先様が主な職場になるからです。
アジェンダなどの書面は、自宅かカフェで
移動等を考えて、各自にとって効率が良い場所で
作業を行います。
スケジュール管理やちょっとした作業(お店の予約など)は、
サポートをしてくれる個別の秘書がいます。
その方は、プロで、外部へのアウトソーシングです。
私たちの働き方では
働く時間でそもそも管理されていないので
働く時間が短くなるかどうかよりも
如何に、この時間の中で、成果をあげるか?
が問われます。
成果とは
お客様の成果 → 私たちの成果
こんな流れです。
喜びから働き、
そして人に深淵に影響を与えることが
私たちの仕事だなと。
お客様の会社で
社内の工夫や取り組みの質の向上で
これまでにない成果や
これまで解決しなかった問題が解決するなど
そんなお客様の働き方改革がお手伝いができれば
きっと私たち自身の働き方改革も実現できてるのではと。
働き方改革を「何」と定義するか?
は解釈力。
会社にとっても、もちろん社員にとっても
効果的な解釈ができれば
理想的な働き方改革の実現に向かって前進できると確信します。
あなたの会社にとっての働き方改革とは何かを定義してみませんか?