activecore marketing cloud
アクティブコア マーケティングクラウドなら DMPを起点に御社に合った施策や分析が実現できます。
https://marketing.activecore.jp/
こんにちは!
PML(株式会社Purpom Media Lab)の採用広報担当です。
PMLでは、いきなり高額投資してシステム開発をするのではなく、必要最低限の開発でスモールスタートで始める「LEAN QUEST」という手法で、お客様の新サービスや新規事業の立ち上げ、時にはサービスの再構築を支援しています。
その最大のメリットは、要件が固まっていない段階でも共に伴走しながら進める提案力とリリースまでのスピードの速さです。
当記事は、お取引企業様にも取材にご協力いただき、ご利用の経緯・流れ・感想などをお話いただいております。「LEAN QUEST」の素晴らしさをお客様の事例からお伝えできれば幸いです。
▼会社名:株式会社アクティブコア
▼事業内容:「activecore marketing cloud」というマーケティングオートメーションツールの提供
▼担当者様:代表取締役社長 羽柴様
今回のご協力いただいたお客様は、株式会社アクティブコア 様です。
『第13回 ASPIC IoT・AI・クラウドアワード 2019』のASP・SaaS部門にて先進技術賞を受賞した、今回PMLが携わった「activecore marketing cloud」をはじめとして、AIモデルの作成・運用・管理を自動化するAIプラットフォーム「ピタゴラスAIクラウド」が 『第14回 ASPIC IoT・AI・クラウドアワード 2020』にて AI部門「ASPIC会長賞」を受賞するなど、データの価値を最大化し、独自技術・ノウハウを次世代につなぎ、ユーザ行動を変える自社プロダクトを展開しています。
「activecore marketing cloud」は、Webアクセスログから店舗POSのデータを統合し、顧客行動の可視化と、パーソナルなコミュニケーションの最適化により、顧客価値(LTV)を最大化するシステムです。
18年前に生み出された古いシステムをユーザーの声やニーズの変化にスピード感を持って対応できるよう、”改善がしやすい”システムにほぼゼロから作り直すというプロジェクトでした。
ーーPML代表の青木は、アクティブコア社のCTOも兼務していると思いますが、青木との出会いからぜひ教えてください。
最初はフロントエンドのスペシャリストとして業務委託で業務をお願いしていました。
何を作るかというモノづくりへの興味だけではなく、「若手を育てたい」「ベンチャーを助けたい」そんな想いを持ち、当社の事業と想いに共感してくださったことから、ジョインしていただきました。
その後すぐに、アクティブコアは事業再生期を迎え、メンバーの入れ替わりもあり、若手ばかりのエンジニアをまとめる人材が不在となってしまいました。
そんな時
「既存のプロジェクトを停止した方がいい」
そう言ってくれたのが青木さんでした。
ここで初めて、多くの既存顧客を持つプロダクトを止めでも、長期的に維持拡張できるシステムへとアップデートする決断をすることができました。
現場の若手エンジニアともしっかりコミュニケーションが取ることができ、開発効率が上がる本来の開発の仕方を現場主導型で教えながら導いてくれるのは、青木さんしかいない!とCTOをお願いできないかと私から相談しました。
会社の危機とも言える状況に、当時青木さんは正直CTOになることを断れない状況だったと思います。笑
青木さんがCTOになってくれなかったら、事業を再生という会社にとって大きな攻めの決断はできなかったかもしれません。
ーー自社メンバーとCTO青木だけではなく、PMLへも開発を依頼した理由はなんだったのでしょうか?
大規模なプロジェクトだったこともあり、自社メンバーだけでは手が足りなかったからです。
ただし、どんな会社でも良かったわけではありません。
PMLは「ゼロからのシステム開発」に強みを持っており、「リリースまでのスピードが早い」こと、「最新の技術スタックで拡張性が高い」ことも魅力でした。
既存のお客様に新たなサービスを届けるためにも、スピードは必要不可欠でしたし、今後顧客のニーズに合わせて機能改善などを積極的に行いたいと考えていたので、拡張性の高さは重要視しておりました。
ーー2024年4月にサービスをリリースし、PMLとの開発を振り返ってみていかがでしょうか?
PMLのミッション:既存プロダクトを”改善しやすい”システムへ
プロダクトの未来については、お客様の要望に対してどれだけ期待に応えらえるか、提案ができるかは今後の我々の力が問われていると思っています。
一方システムとしては、18年前に開発し長い年月をかけて作ってきたものを、たった1年半でお客様へ提供できる状態になりました。成果としては一目瞭然ですよね。
開発スピードの速さだけではなく、アーキテクチャも最新のものにし、拡張性が高い技術を導入。技術選定にこだわっているPMLさんだからできたことだと思います。
CTO青木のミッション:プロジェクトをリードできるメンバー育成
さらなる成長にもまだまだ期待しておりますが、技術面だけではなく、ビジネスを意識したエンジニアとして成長してくれました!
また、若手メンバーのコミュニケーションスキルが高まったおかげで、正直に言える関係性も生まれ、会社の雰囲気は依然と比べて格段に明るくなりました!
SaaS企業にとってはプロダクト=事業ですし、メンバーの成長する姿を見て、青木さんを含むPMLさんには自走する新たな開発チーム会社を構築してもらったと言えると思います!
ーーPMLでは「ビジネスを加速させる」開発をビジョンに掲げています。その観点からどう評価いただけていますでしょうか?
他のフリーランスの方や外注の会社と大きく違う点は、『顧客の要件定義を変えるほど踏み込んでいく力』があることだと思います。
通常、責任が重くなるので要件定義は依頼主が決め、納期とクオリティを守ることが外注の仕事のイメージです。でもPMLさんはクライアントが仮にAでやりたいと言っても、A+Bの方がビジネス的に絶対良い!と言える強さがあります。
今回のプロジェクトは、要件定義を決めながら進めなければいけない状態だったので、PMLさんの存在は心強かったです。
また、シンプルに開発スピードが早く、クオリティも高い。
投資対効果の生産性が高いと思っています。
ーー高く評価してくださって大変うれしく思います。今後もPMLと付き合っていきたいと思えましたでしょうか?
現在新しいプロダクトをゼロから生み出す計画があるので、次のプロジェクトとしてその開発依頼を既にPMLさんに相談中です。
『見えないニーズを拾って開発する』
新しいプロダクト開発とは、新しい価値提供をすることなので、本来の開発の在り方はこれだと思います。
その為、新しいビジネスを興すフェーズにおいては、新規事業開発パートナーとして今後ともPMLさんの力を借りたいと思っています!
ーーもし他の会社へPMLを紹介するならどう紹介しますか?
会社の資産はあるけど、「事業の継続」や「新しい事業をはじめる」にはどうしよう・・・。
と悩んでいる会社の経営者さんにこそ、PMLを紹介したいですね。
「イノベーティブなビジネスを興す」には、どうパラダイムシフトを起こし変革できるかが重要なので、社内だけではなく社外の力は必須だと私は考えています。
でも重要なのは『新しい技術を導入したからと言って、イノベ―ティブなビジネスが生まれる分けじゃない』という事です。
人(エンジニア)が生まれ変わらないと、仕事のやり方も変わらないので、パラダイムシフトもイノベーションも発生しないのです。
自社プロダクトを持つ経営者には、ぜひここに気づいてほしい。
そして新たなビジネスを興す際には、PMLさんの開発の速さと提案の視座の高さをぜひ体験してほしいですね!
事業の再構築を決断した羽柴社長と、その決断について頑張っているメンバー。
長年のサービスを創りかえる決断ができるすごさ。
本当に尊敬しています。
いつまでも現場目線を忘れず、やりきる。
これを大切にし、今後もアクティブコアのCTOとして、奔走して参ります。
よろしくお願いいたします。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
PMLでは、フルスタックエンジニアとUI/UXデザイナーの募集をおこなっております。
興味をもっていただけた方は、ぜひ気軽にご応募ください。
また『PMLらしさ』の裏には代表青木の想いがたくさん詰まっています。もしよろしければ合わせて以下記事もご一読ください。